言葉以上の何か 

2010年01月11日(月) 0時07分
さっきまで友人の悩みをずっと聞いていて、さっき送り届けてきて、強張って固まってしまった作り笑いを緩めながら、なんともならない問題を、なんともできないままに、結局なんともならずに終わった僕の情けなさに、乾杯!

僕は、静かに相鎚を打つ事も、悩みを忘れさせるような気の利いた話もできない。
変な作り笑いで、変な作り悩んでる顔で、相手の立場になんかなれないくせに、明確な答えの無い何かに対して、僕は明確な形を持った「言葉」でしか返せない。




彼が形の無いものを欲しがっているという事を知っているくせに、なんで僕は形を持ったもの以外のものを感じ取る事ができないんだろう。



僕には「言葉以上の何か」が欠落しているんだろう。

近像 

2009年05月24日(日) 0時08分
       


The Fieldの新譜「yesterday and today」を聴きながら川端康成の「山の音」をぱらぱらと読んでいると、ぜんぜん別物のはずなんだけれど、なんだか似ているなあと思った


それはたぶん僕がこの二つのできごとを、僕の思いどおりのやり方で、僕の都合のいいように解釈しているからだと思う



人類の未来と平和ととんこつスープ 

2009年05月17日(日) 22時13分
二日酔いで頭がガウンガウンする、しかもせっかくの日曜なのに雨、べったりとした湿気が体中の酒を閉じ込めて変な汗がでるし、禁煙またしっぱいしちゃったなあという後悔と自己嫌悪と自虐とで吐きそうになったぼくは

「よし、とんこつスープを作ろう」

と思い、初めて豚骨スープを一から作ってみました。


まず豚骨(げんこつ)という豚の骨を買ってきてハンマーでゴツリとやる、そうしてまさに「骨の髄まで」というような感じで豚の髄液を出やすくするわけ
んでこれからがびっくりしたんだけど、沸騰しないように火加減をみながら作る鶏がらスープと違って豚骨スープはボッコボコに沸騰させる、ボッコボコに、しかも早くて二時間くらいで出る鶏がらと違って最低六時間煮ないと骨の髄からコラーゲンさんが出てこないらしい、コレどんだけの熱量がいるの?地球温暖化とか考えてんの?世界中の主食がとんこつラーメンになったらきっと世界は滅亡するだろう。

でほんとに六時間煮たわけなんだけど、四時間くらいまでは「ほんとにとんこつスープになるのかコレ?」と思うくらいだったんだけど、五時間を過ぎたくらいに白く濁ってくる、六時間後にはほんと「白濁」という感じになって「ああ、これはとんこつスープだなあ」という色になったから不思議。

で、こんだけがんばったし、地球と人類にとって悪いことをしたんだから、味はどうだっかというと



「普通にとんこつ」でした。ほんと普通に。

バジルなブンガクと三十代の思春期 

2009年05月11日(月) 23時29分
暑い

めちゃくちゃ暑い

暑いからなんとなくバジルを植えてみた

日本では、水に浸した種で目に入ったゴミを取り除いていたことから、「メボウキ(目箒)」と呼ばれていたんだってさ、ふーん

ああ、久しぶりの日記なのに「ふーん」で終わっちまった!

どうしよ、なんか書くこといっぱいあったのになぁ



ああ、そうだ、最近は「ブンガク」についてよく考えてる、「ゲンゴガク」と「ブンガク」について。
「ゲンゴガク」はやっぱり構造主義の枠は超えないんだよなあ


ならぼくの「ブンガク」はどこにあるんだろうなあ






旧仮名遣いがなんだか歳の所為だかめんどくなっちゃって、あと携帯用にとかなんとかそういうなんかそういう理由で、初めて「文庫本」というものを買った、川端康成の「伊豆の踊り子」、ほんとは「掌の小説」がよかったんだけど、無い、古本屋で探したんだけど川端康成って無い、何であんな文豪の本が無いのかわかんないけど105円以上で本を買うという習慣がないから無いもんはしょうがないじゃない、だってしょうがないじゃない

で、旧仮名遣いじゃない川端康成を初めて読んだ訳だけれど、やっぱり美しい、やっぱり変態

「ゲンゴガク」というのは社会の動きとかに依存してしまったり、個人の思い込みに依存してしまったりするものなんだけれど、やっぱり「ブンガク」はそこには無いような気がする



ぱっとひらくその本の文字列の中には確かに「美しい」というものがあるし、それがなんなのかぼくにはわかんないし、それはわかんなくてもいいものなんだろう




それがぼくにとっての「ブンガク」なんだろうと思ったりする



バジルの話はどこいったんだろう?



月をみている 

2009年04月09日(木) 21時57分


呼吸 

2009年04月08日(水) 23時56分




僕は?






なんて、とても人前では恥ずかしくて言えないようなことを三十をとうに越えてしまった今でも僕は、考える、考える



毎度毎度遅ればせながら、僕は「リリィ・シュシュのすべて」を観た

はっきり言って青臭かった

理屈をこねくりまわせば、いくらでも批判できるような陳腐な内容だった



だけど僕は好きだな、うん、こりゃいい、好きだ





なにかにとても疑問を感じたり、なにかにとても嫉妬したり、なにかにとても傷ついたり、なにかをとても否定したり、なにかにとても共鳴したり







僕は?

なんていう疑問には、未だ答えなんか出ないんだけれども



生きている!生きている!

桜餅と三色だんご 

2009年03月27日(金) 22時47分



毎年見に行っている「僕の隠れ早咲き桜スポット」はなんだか「隠れ」ではなくなってしまったみたいで、もの凄い人で溢れかえっていて、がっかりしちゃったよ
でも、まあこんだけキレイならしょうがないよなんて奥さんと言いながら、買ってきた桜餅と三色だんごと苺大福とカスタードシュークリームとみたらしだんごを貪り食う、花より団子とはまさにこのこと。

そこはちょっとした広場のようになっていて、ベンチらしきものも点々と設置してあって恋人同士であろう男女がちちくり合っていたり、ゴザを持ってきてバスケットに入ったサンドイッチなんぞをつつく家族もいる。



そのなかに一人ぽつんとおばあさんが立っている、それもひ孫ぐらいいてもおかしくないような、れっきとした、まごうことなき、純正の、どこにだしても恥ずかしくない、おばあさんオブザおばあさん、といった感じ。

そのおばあさんが満開に咲く早咲きの桜を、なにか魅入られているように、ただじっと見ている。

ああそういやあ去年も居たなあって思い出す。



飽きないのか?と思う

もう何十年も桜が咲く季節をすごしてきただろうに、まだ「桜」に飽きないの?

僕は、飽きる

なんでもかんでもすぐ飽きる

すぐに順応して、そして飽きる

どーしたもんかと思う

だー、何が言いたかったのか忘れた、やっぱりブランクあるなあ、構成もダメだ、文章力も落ちてる、でもまあいいや、まあぼちぼちいきますかね、春だし。



流転? 

2009年03月05日(木) 23時46分
前回書いた時から、もう半年も経ってしまったんだなあ

まあ、月並みに僕にだって色々な事がありまして、三人目の子供が無事産まれたり、勤務地が変わったり、カスヤに彼女ができたり、かげよんが家をおん出されたり、バイクを三年ローン(嫁ローン)で買ったり、10kgも太ったり




なにか全ての事柄が

目まぐるしく変わってしまったような

ぜーんぜん変わってないような

なんか自分でもよくわかんないし、めんどくさいし、どうでもいいし、春だし、梅が満開だし、そろそろ暖かくなってくるし、花粉がヒドくてムカつくし、そろそろなんか書きたいなあと思っておりますし。

南極2763号 

2008年10月07日(火) 23時57分






僕はどうやら


僕の僕である僕を捨てちゃって


醜い、汚らしい、女々しい


とかいう


僕を


そろそろ認めちゃわなきゃいけない時にきているんだろうと思う


















君たちのことをとても愛しているからだろうと思う






リアリティの密度 

2008年07月09日(水) 23時28分
ぼくは音楽が好きだ

ぼくは、ぼくにはぼくが聴くべき音楽がきっとどこかにあるはずだど信じてやまなかった。
その為にずいぶん昔からぼくは親の財布から金をくすねたり、休みの日に知り合いの親父さんのところで肉体労働をしたり、駅の裏口のフェンスを乗り越えたりして少し遠くのレコード屋に入り浸ったり、給料のほとんどを銀色の円盤に費やしたり、した。
それは、ぼくにはきっとどこかにぼくがぼくであるという、確固たる証として、体の奥の奥の奥から求めるような、そんな音楽があるのだと、ずっと思っていたからだろうと思う。



さて

君には好きな音楽があるかい?

それは君が聞く価値がある音楽かい?

それでは嫌いな音楽はあるかい?

そうか、知らないから聴けない音楽もあるか





好きな音楽、嫌いな音楽、知らない音楽


好きな絵、嫌いな絵、知らない絵


好きな本、嫌いな本、知らない本


好きな考え方、嫌いな考え方、知らない考え方


好きな奴、嫌いな奴、知らない奴


好きな思想、嫌いな思想、知らない思想


好きな世界、嫌いな世界、知らない世界





そんなものは傲慢だ。

そんなものたちに価値など無い。

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カフカ 昭和五十二年誕生、愛知県在住、血液型A型、既婚、男、理屈屋で快楽主義でアナキスト、ざる蕎麦と酒をこよなく愛す、座右の銘は「セックス ドラッグ アンド ロッケンロール」 好きな映画は「鏡心」「ブラウンバニー」「ウェイキングライフ」、好きな写真家は「ウォルフガング・ティルマンス」「深瀬昌久」、好きな音楽は「ファラオ・サンダース」「ジャー・シャカ」「セックス・ピストルズ」、好きな作家は「埴谷雄高」「保坂和志」「中原中也」、好きな漫画家は「真鍋昌平」「五十嵐大介」 好きな言葉は「バランス」
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