棗(なつめ)

September 07 [Mon], 2009, 8:30

 クロウメモドキ科の落葉小高木。
 高さ約6メートルで、枝分れをしてこんもりした樹形です。
 果実がおやつになるだけでなく、さまざまな薬効をもつので、花言葉は「健康の果実」です。
 中国から渡来し、奈良時代にはすでに栽培されていました。


 株分けで増やします。
 植え付けは極寒期を除く11〜3月。
 土質は特に選びませんが、暖かな日だまりで排水がよく、やや乾燥気味の所を好みます。
 開花期は5〜6月で、新しく伸びた枝の葉腋に淡黄色の小花を咲かせますが、結実のためにはこの時期の雨が大敵です。
 果実は8〜9月に色づき始め、9月中旬から10月上旬にかけて完熟します。
 生食の他、強壮、健胃、鎮静などの漢方薬として利用されます。

溝萩(みそはぎ)

September 06 [Sun], 2009, 7:49

 ミソハギ科の多年草で、日本全土および朝鮮半島に分布しています。
 盂蘭盆会(うらぼんえ)に仏前に供え、若葉は食用にされます。
 言い伝えによると、仏さまは水がほしくても「みそはぎ」の花の露でなければ口にされないそうで、仏さまに供える禊(みそ)ぎの花という意味で、禊萩(みそぎはぎ→みそはぎ)です。


 株分けで増やします。
 植え付けは極寒期を除く11〜3月。自生地は湿地や水辺ですが、日当たりのよい一般地でも潅水を十分に行えば栽培可能です。
 開花期は7〜9月。
 草丈1m前後で、切り花としてよく利用されます。

モントブレチア(Montbretia)

September 04 [Fri], 2009, 6:53

 アヤメ科の耐寒性球根植物で、南アフリカの原産です。
 姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん)とも呼ばれています。
 明るい花色の、夏から秋にかけて開花する丈夫な花です。
 乾燥した花を湯にひたすと、すばらしい香りが漂うことから、花言葉は「芳香」です。


 球根で増やします。
 植え付けは3〜4月。
 日当たりと排水のよい所を好みますが、生育中は極度な乾燥を嫌いますので、こまめに潅水することが必要です。
 性質は極めて強健で、寒地以外では植えっ放しでも毎年よく開花します。
 開花期は7〜9月。
 草丈1m前後で、切り花にもよく利用されます。

瓢箪(ひょうたん)

September 03 [Thu], 2009, 7:05

 ウリ科の蔓性一年草。
ユウガオの変種とされ、アフリカまたはアジアの熱帯地方原産です。
 また、成熟果実のなかみ(果肉など)を除き去って乾燥して作った器が有名で、お酒などを入れます。
 日本でも縄文時代の遺跡から種子が出土しており、もっとも古い栽培植物のひとつではないかといわれています。


 実生で増やします。
 タネまきは4月中下旬。
 日当たりと排水のよい所であれば、土質を選ばず栽培は容易です。
 開花期は7〜9月。
 つる性でよく生育し、夏の日よけ用として棚づくりに好適で、成熟果は加工して飾り物や酒などの容器として利用出来ます。

チューベローズ(tuberosa)

September 02 [Wed], 2009, 7:44

 リュウゼツラン科の多年草で、メキシコの原産。
 夕闇の迫るころ、すばらしい香りを漂わせるこの花の和名は、月下香です。
 中国名も晩香玉とされ、いずれも芳しい夜を思わせる名前がついています。


 球根で増やします。
 植え付けは4〜5月。
 日当たりと排水のよい、よく肥えた所で肥料を多めに与えて栽培します。
 開花期は8〜9月。
 草丈1mぐらいで花穂が細長く伸びるので、風などで倒れないよう支柱が必要です。

浜梨(はまなし)

September 01 [Tue], 2009, 7:51

 バラ科の落葉小低木で、日本の北部の海岸砂地に自生。
 紅色のバラに似た芳香ある美花を開いて、根皮は黄色染料に、花は矯味矯臭薬となります。
 ナシのような実をつけて、浜に咲く植物という意味で、浜梨。
 はまなすの名も親しまれています。
 赤い実は熟すと甘く、ジャムにもなります。


 挿し木、実生で増やします。
 植え付けは極寒期を除く11〜2月。根が粗く移植に弱いので、植え付けは春の萌芽前までに行います。
 土質は特に選ばず、日当たりのよい所で、やや乾燥気味に管理すればよく育ちます。
 開花期は6〜8月。若い枝によく花をつけるので、古い枝は適宜切り取ります。
 8〜10月に赤く色づく果実も美しいものです。


蚊屋吊草(かやつりぐさ)

August 30 [Sun], 2009, 11:05


 カヤツリグサ科の一年草で、よくある普通の雑草。
 高さ約30センチメートルで、古代エジプトでは、この植物の茎からパピルスをつくったといいます。
 紙だけでなく、種類によっては髪の香料にも用いられるということです。


 本州〜九州の道端や、田畑のあぜなどに自生する野草です。
 開花期は8〜10月。
 三角の茎を両端からふたつに裂いてできた四角形が、蚊帳(かや)を吊った形に似るところから「蚊帳吊草」と呼ばれます。

鶏頭(けいとう)

August 29 [Sat], 2009, 9:28

 ヒユ科の一年草。
熱帯アジア原産で、中国を経て古く渡来しました。
 花色は黄・橙・紅・赤など多く、高さは30〜90センチメートル。
 にわとりのトサカにそっくりなので、鶏頭と名づけられました。
 花言葉は「色あせぬ恋」ですが、燃えるような深く濃い花色が情熱的だからでしょう。


 実生で増やします。
 タネまきは4〜5月。
 発芽には高温を要します。
 よく日の当たる排水のよい所を好み、排水の悪い所での生育はよくありません。
 開花期は7〜9月。
 花壇、切り花用として多く利用されます。

桔梗(ききょう)

August 28 [Fri], 2009, 7:18

 キキョウ科の多年草で、夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開きます。
 山地・草原に自生し、秋の七草の一。
 「万葉集」で山上憶良が詠んだ秋の七草のひとつです。
 観賞花の印象が強いのですが、古くは薬用や食用として重宝されていました。


 株分け、実生で増やします。
 植え付けは極寒期を除く11〜3月。
 日当たりがよく、肥沃で耕土の深い所を選びます。
 夏場の乾燥には弱いので、十分に潅水することが必要です。
 開花期は6〜8月。
 古くから切り花として多く利用され、また乾燥した根茎は咳止め、去痰の漢方薬として有名です。
 タネまきは4〜5月。
 開花期は翌年の6〜7月になります。

天糸瓜(へちま)

August 26 [Wed], 2009, 8:21

ウリ科の蔓性一年草で、熱帯アジアの原産。

茎は長く、巻鬚(まきひげ)で他物にからみつく。葉は掌状で3〜7に浅裂。

夏、5弁の黄花を開く。

雌雄同株。

果実は円柱状で若いうちは食用、完熟すると果肉内に強靱な繊維組織が網目状に生じ、これをさらして汗除け・垢すりなどに用いる。かつては唐瓜と呼ばれていました。

とうりの「と」は、いろは47文字の「へ」と「ち」の間にあるという洒落から、へちまになったということです。


実生で増やします。

タネまきは4月。

高温と日照を好み、病気や害虫にも強く、栽培容易で旺盛につるを伸ばすので、夏の日よけとしてよく利用されます。

開花期は7〜8月。

開花から10〜15日前後の幼果はみそ汁や油いためなど食用になり、へちま水は化粧料や民間薬として、また完熟した果実は乾燥させて垢すりへと、昔から重宝されていました。
P R
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