いただきます。 Weilanpap 

October 03 [Mon], 2016, 11:07


「なーぁ、飯まだ?」
『もう少しだから待ってくれ、あと離れてくれないか、とっても動きにくい』
「…というか、本当に好きなんだな
ハヤシライス」

人の話を聞かずずっと、グツグツと音を立てて煮込まれているハヤシライスをLanpapyは眺めている。抱きつかれて余り身動きが出来ないWeirusはハハハ、と笑いつつ"皿をくれないか"と振り向いて優しく囁く。いつもの光景だ。

お腹空いたーと椅子に座りテーブルにはブレッド、サラダ、そして時間かけて作ったハヤシライス。見るだけでもお腹いっぱいになりそうな、美味しそうな献立だった。 しかし見るだけでも とはいかず、ぐぅ。腹の音が鳴りクスクス笑うWeirusを横目にうるせーと云わんばかりに 「いただく。」と一言、呟いてはハヤシライスをスプーンで一掬い取り、それを口に運んだ。

やはり、Weirusの飯は上手い。
などと確信しては、ぱくり、ぱくり と食べ進めて行く。ブレッドに付けて食べるとより一層美味しく感じ、気付けば皿のハヤシライスは綺麗に無くなっていた。
取りに行こうと思ったがふと、黙々と食べているWeirusが気になったのかふと視線を向ける。すると


ぞわり──


何かが背中を伝うような感覚を感じる。別に彼はただ物を食べているだけだ。ただ、幸せそうに 食べているだけなのに。
その真っ白な舌とハヤシライスの色が絡み合い、もぐもぐと口を動かしているだけなのに、ゾクゾクと感じるものがある。

──食べる事に性欲と繋げるのはおかしいだろ…

とは考えるものの、一つ一つの行動から目が離せない。すると

『…どうした?おかわりか?』
「……あ、」

見つかってしまった。ごくん、と喉を鳴らして飲み込むWeirusにひくりと口角上げることしか出来ず、ぁー……と視線を外していると目の前からハヤシライスと肉が乗ったスプーンを差し出され

「……あ?」
『ずっと見てたんでな、俺のが欲しいのか、ってな ほら、早く口開けないと零してしまう』

相手の勘違いにフッと笑み零れ仕方ねぇな、と口を開けてぱくり、スプーンの上の料理を食べればニィッと笑い、Vサインを送る。Weirusも嬉しそうにVサイン送っては"取ってこよう"と皿を持ちキッチンへと立った。


「……幸せかよ。」

そうLanpapyは小さく呟き、やって来る相手の裾クイクイ掴んではそのままキス落とされ幸せそうにその一時を過ごした。



────────

なァ、その物をえっちに食うのやめね?ゾクゾクすんだけど。

…何云ってるんだ…???????




.



いつかのきゃわ子からのネタ。うーーーーん、えっちにかけない、というか眠い。
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