悪意 

2005年02月04日(金) 22時03分
悪意=@他人に害を与えようとしていること、Aわざと悪くとった意味、Bある事実を知っていること
ここでいう悪意ってこのどれにも属さないんだよね。
解説での桐野夏生氏の言葉を借りると、

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人間は記録する生き物である。
物語の底を流れるのは人間の「悪意」という黒い川だ。
悪意の流れる水音は微かに聞こえてくるのだが、その流れは目に見えない。
登場人物たちが巧妙に隠蔽しているのか、あるいは気付かぬのか、それとも
よほど地下深くを流れているのか・・・。

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これは二人の男の“記録”が代わる代わる出てきて
状況を語っていくんだけど、
最初はすっかりだまされて
軽く混乱を起こしてしまった。

新鮮な印象をうけた。
まぁ、読んでみてもいいんじゃないかな

パラレルワールド・ラブストーリー 

2005年02月04日(金) 21時43分
いや〜、一気に読みました。w
この写真はちょっとだめだね、
色がおかしい
この表紙の天秤は『恋と友情』が測られてる。
そぅ思います。
『十字屋敷〜』と違って、登場人物が少ないのと、
テンポの良い場面展開で(ストーリー展開じゃないのょ)どんどん読み進んじゃった。
あまりにあっという間に読んじゃったから、
もう一回ゆっくり読みなおしたいな。

宿命 

2005年01月30日(日) 11時35分
東野作品ばかりですが、またまたこれを。
ん〜彼の作品は『片思い』なら“片思い”だし、『秘密』なら“秘密”だし・・・。
この『宿命』は“宿命”なんだよなぁ・・・。
ほんっとに

なかなか読み応えのある作品でした。

複雑な“宿命”によって縛られてる人々。
それもひどく悲しい“宿命”。
様々な地でそれぞれの人生を送っていた人々は、
実は、すごく狭い範囲のみで生きていて、
それは、手を伸ばせばいつでも届きそうなくらい。

うん、なかなか良かったよ。

東野圭吾『宿命』、講談社、1993(1990)。

秘密 

2005年01月29日(土) 1時08分
基本的なアイデアを思いついたのは会社員時代。
大事故でたくさんの人が死んだ場合など、幼い子供が近くで死んだ人の記憶を受け継いでいることがある、という話を本で読んだのがきっかけだ。恋人の魂が幼い女の子の身体に宿った場合、セックスはどうするのかというのが最初に浮かんだ疑問だった。それをずっと暖めていて、ある短編として発表したが、十分にアイデアを生かしきれたとは思えず、長編として書きたいといくつかの出版社に打診した。
話に乗ってくれたのが文藝春秋だったというわけだ。
書き終えた時、少しは売れるのではと期待したが、あれほどのヒットになるとは夢にも思わなかった。
映画化されたのは全くのおまけ。地味にコツコツ書いてきたことに対する天からの褒美かな、なんてことを考えた。
筆者の一言より。

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だってさ。
言うまでもなく、ワタシのBest of the Higashino
ってか、Best of the novel
あの、ストーリー展開、気づいたら号泣してた。
文系の頭じゃ考えられないね。
東野作品が新鮮に感じられるのって、
やっぱり彼が理系だからだと思う。
これって大きいよネ
でもこれって、ホントに愛する人や、大切な人がいないと
全く共感できない本だと思う。
全く、じゃ、ないか。。。
でも、自分にとって欠かせない大事な人がいて初めて、
この本の真意が理解できるんじゃないかな・・・。
って思ぅ。

表紙は、文藝よりも文春の方がスキなので、
そちらを

東野圭吾『秘密』、文藝春秋、2000(2001)。

十字屋敷のピエロ 

2005年01月28日(金) 14時28分
秘密に次いで面白いと思った
最初は、登場人物が多かったり、スローペースでけっこうタラタラ読んでしまった。
よって結構時間がかかった・・・。
がっ
最後の追い上げは凄い。




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やっぱりこのどんでん返しは東野氏にしか出来ないなぁ、と思う。
恋愛感情は少しあるんだけど、彼の作品にほぼ出てくるグロイ性描写がなくて読んだあと、爽快感があった

           
           『秘密』の次にお勧めかも


東野圭吾 『十字屋敷のピエロ』 講談社、1992(1989)。
P R
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