2007年6月28日
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「わかんね〜おじさん」 / 2005年12月29日(木)
ついでに「わかんね〜おじさん」の話。この人はいつも「わかんね〜」と言っている。3連単4頭ボックスしか買わない。小柄で見るからに百姓をしてましたって言う顔をしている。久保田のトラクターの帽子をかぶっている。
「3頭はヨー、決まってるんだけど、あと1頭が分からね〜。弱っちゃったな〜。5番は牝馬だしよー。見るからにちいせえしなー。8番はデケーけどよー、あてになんねーんだ。いつ走るかわからねーもんよ〜。」突然私の横に座り話し出す。
「わかんね〜、弱ったなー」毎レース唸っている。破産寸前みたいな顔である。黒い顔をカサカサになった手で撫でる。別に人の意見を聞く訳でもない。一方的に話しまくる。すばしっこい眼がパドックの馬と競馬新聞を往復する。
「わかんねーんだよなー、5番かな?8番もいいんだよな〜、けど、いつくっかわかんねーしよー。5番は牝馬だべ、どうかなー牝馬は。ちっちぇーしなー」
でもこの人結構楽しんでるんだよな〜、ウラヤマシイ。

 
Posted at 16:04/ この記事のURL
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「@枠オジサン」  / 2005年12月16日(金)
ついでに「1枠おじさん」の話。彼も川崎の常連。どのレースでも1枠を気にする。1枠でよほどオイシイ思いをしたのだろう。あるレースの時、おじさんが現れた。
「どう?どの馬いい?5−7で固いかな?5−7で」
7番の単勝は1.3倍を示している。パドックでも良かった。
「1枠の馬もよく見えるけどね。」
「そうかい?でも売れてねーよ、ないよ、この1枠は。」
このレース、7番が逃げた。その後ろに1番が付いている。2頭で大きく水をあける。4コーナーを回った。1番はまだ頑張っている。直線に入り、驚く事に1番が7番をかわした。そのままゴール。@−Fと入る。馬単@−Fで2万5千円。荒れた。1枠おじさんの顔がゆがむ。彼はやはり、@−F、D−@の連単を持っていた。
「チキショー!2着でいいのに頭できやがった!」
悔しげに私の顔を睨む。「パドックでいいって言ってたよな〜。取ったのか?@−F」「取ってないよ、取ってない」本当に買ってないのよ。そんなに睨まないでよ・・。

 
Posted at 12:36/ この記事のURL
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「パドック兄さん」 / 2005年12月14日(水)
いつも帽子をかぶり、紺色のユニホームを着た工員風のお兄さんと親しい。私と同じくどの強いメガネをかけて川崎のパドックにいる。
「仕事が終わるとヨー、飛んでくるのよー。メインに間に合うからさ、楽しいね、ね。良い馬券取るよ、ね、よく当たるのよ。馬だよね、馬をしっかり見ないとダメだよ、先生も熱心だもんね。俺ね、図書館に通ったの、馬の勉強してるのよ、楽しいよ。」
全くその通り。今じゃあなたが先生だ。パドックで馬を見るのが好きでたまらないのだ。
「俺さ、自慢できるもん、なーんも無いしさ。馬だけは頑張りたいのよ。人に負けたくない。なんかひとつ位自慢できるもんあったほうがいいべ。ね。」
その通り。あなたが羨ましい。素直だ。欲の突っ張った私とは随分違う。研究してくれ、極めてくれ。百発百中になったら教えてね。パドックの最前列にいる彼の背中を見るたびに、私の背中も伸びる。欲はいけない、欲は。

 
Posted at 12:03/ この記事のURL
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「我、ロック魂 ここにあり」 / 2005年12月06日(火)
「インティメイト」(親しみやすさ、身近さ)という言葉を「草競馬流浪記」で知った。著者の山口瞳さんは、よくこの言葉を使った。直木賞作家ならではである。身近なところから、人間という大きな世界に踏み込んだ。私は多大な影響を受けた。瞳さんと私の両親は同じ世代だ。その事が大きな理由かもしれない。私が競馬に向かった原点は「草競馬流浪記」である。ムチャクチャ面白い。勿論影響されたのは競馬だけではない。人との付き合い方、仕事の仕方、季節ごとの楽しさ、日本の習慣、酒の飲み方。私の作品にそれが表れる。大作家には申し訳ないが、私なりに近づこうとしている。
山口瞳さん、山本夏彦さん、開高健さん、作家というより人生における先生だと思っている。ロックは伝統である。私が得たものを息子に話す。CDにする。それでいい。日本人に生まれ、生きる事をずっと考えていたい。そうでなくては先生方に申し訳ない。それが私のロック魂である。

 
Posted at 16:16/ この記事のURL
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