ゲジで谷藤

January 10 [Sun], 2016, 10:06
インプラント治療とは、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科医院はコンビニよりも多いですが、インプラントに力を入れている歯科医院は全体のおよそ2割程度に過ぎません。限られた歯科医院の中から確かな技術のある歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの耐久力が気になりますが、包み隠さずに言えば断言できる人はどこにもいません。インプラントが一般に広まってまだそんなに時間が経っていないので裏付けとなるデータが得られていないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合が多いようです。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決める必要があります。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、出産を無事に終えて落ち着いてからにしましょう。
インプラント治療を受ける際に気がかりなのがどれだけ痛いんだろうかということです。チタン製のボルト状のものを歯茎に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。ですが実際には、麻酔をしないわけがありませんので、せいぜい抜歯と同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方も多いかもしれません。恐怖心があるとどうしても治療全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自分から作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心がなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント治療を実施している歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その限られた歯科医院の中から信用できる歯医者さんを自力で見つけ出すのはとても難しいかもしれません。もしあなたが切にインプラント手術を検討するなら、最初にしなければいけないのはインプラントについての知識を身につけることから始めるのがいいでしょう。
インプラントの名医と呼ばれる歯科医は、難症例でも安全に対応できる歯科医、と言い換えることができます。代表的な難症例に『充分な骨がない』という症状があります。現在では骨造成という技術が確立されているので、骨がなければ骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
あまり知られていませんが、最近まで大学ではインプラントを学べる授業がありませんでした。情熱的な歯医者さんたちは世界的なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、インプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントのできる歯科医が増えていくことが期待できます。
インプラントにしたくて歯科医を受診したにもかかわらず、「インプラントにするのは難しい」と言い渡されたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれる先生はいい歯医者さんです。悲惨なのは、症状と自分の技術が釣り合わないことが判断できない歯医者さんです。
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