韓国における対応

March 17 [Thu], 2011, 5:35
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■「日本は私たちの一番近い隣人」!
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●続々と集まる韓国国民の心

今、韓国の国民は小さな子供からお年寄りまでが日本援助に動いています。
昨日は1日で1万2681人が募金に参加し、約1億円にもなる13億3914万ウォンが集められました。韓国で1日に1万人以上が募金列に並ぶのは異例のことで、通常はどんな災害でも募金開始から10日ほど経って1万人を超えるというのが普通だそうです。実際、今現在、地方自治体、民間団体などがすでに申し出た募金額は、300億ウォン(約22億円)にも上ると推算されてます。

さらにKBS、MBC、SBSの地上波3局も、国民募金放送を実施。KBSは、今日 午前10〜12時と午後4〜6時の2度にわたって募金放送を行い、MBCは、明日 午後4時から2時間『日本地震被害援助特別募金放送』を行い、SBSも早ければ明日、援助のための国民献金特別放送を実施するそうです。

韓国のネット上では、「映画を見るのを1回あきらめ、酒を1回減らせばいい」と日本募金への参加を呼び掛ける声が多く、「彼らが一人ぼっちだという絶望に陥らないように!」「“近くて遠い国”日本、私たちが支援しなければ誰が支援するのか!」という書き込みも数多く見られると、新聞に報じられています。

『朝鮮日報』によれば、永元貿易の宋基鶴会長は、「必要な救援物資を購入してほしい」と、日本に10万ドル(約8百万円)を寄付。KB金融のオ・ユンデ会長は「今日本は我々を必要としている」と10億ウォン(約7百万円)を寄付したそうです。ある南大門市場店員は、「市場を訪れてくれる日本の観光客たちの姿が頭に浮かび、じっとしていられなかった」と3百万ウォン(約22万円)を寄付し、江原道で療養中というチョン・ヨンヒョンさん(85)は、「知人が津波で亡くなったと聞いて、悲痛な思いを抑えられなかった」と1千万ウォン(73万円)を寄付しました。

「亡くなった日本の人たちの冥福を祈る」と書いた封筒を持ってきたキム・サンシクさん(65)は、「津波にさらわれて消えていく人たちを見て、黙っていられなかった」といいました。京畿道安養市の三峰小学校3年生ソク・スンジュンくん(9)も、「親を亡くした日本の子供たちを見て、悲しい気持ちになった」と話し、少しずつ貯めてきたお小遣いから1万ウォン(約725円)を募金したとのことでした。

韓国政府も、早ければ明日にでも、インスタント食品や毛布に加えて、15万トンものミネラルウォーターを、空軍C130輸送機で日本に運ぶ方針なのだそうです。さらに昨日の救助隊102人に加え、要請があれば100人を追加派遣する構え。さらに、韓国の金滉植首相は、昨日の閣議で、「日本人が傷つくことがないよう、政府、国民が細かく気を配る必要がある」と述べ たといい、日本の原発と比較しながら韓国の原発の安全性を報じた記事でさえ、「困難を強いられている日本国民を傷つけかねない」、「隣国日本の不幸を心から慰め、苦痛を分かち合うべきだ」と述べたということです。


●韓流スターも次々に寄付を申請

昨日、ペ・ヨンジュンさんは、日本の内閣府傘下の団体に10億ウォン(約7300万円)を寄付しました。「寒さが続く中で、避難場所はもちろん、飲み水も不足した状況で孤立する被災者たちがいると聞いて、ペ・ヨンジュンは非常に心配している。真っ先に必要な食料品や毛布などから支援してほしいとお願いした」ということです。

ソン・スンホンさんも昨日夜9時、救世軍の日本緊急募金口座に2億ウォン(約1450万円)を寄付。救世軍側は「ソン・スンホンさんご本人が直接、募金額を振り込んでくるなど、自ら賛同しようとしていることで、日本の被害を心配する彼の誠意や気持ちがさらに伝わってきた」と感謝の言葉を述べたそうです。

昨日大阪で予定されていた「ホワイトデー・イベント」と明日リリースのシングルのプロモーション活動を中止したリュ・シウォンさんは、2億ウ ォン(約1450万円)を寄付することと、自らボランティア活動を行う意向を表明。「仙台公演の時に集まってくださったファンの顔が浮かび、とても胸が痛む」と話しているらしいです。

チェ・ジウさんも、2億ウォン(約1450万円)を寄付することを決めたとのこと。「ニュースを聞いて、想像以上の被害にチェ・ジウはとても悲しんでいる。被害からの復旧と共に、苦痛を強いられている方々と悲しみをどう分かち合えるか検討している」ということ。

KARAは、日本で3/23リリースする3枚目のシングル『ジェットコースターラブ』の収益金全額寄付を決めたということです。「KARAのメンバーたちは、多くの愛をくださった日本のファンの被害に胸を痛めている。テレビやインターネットのニュースを見守り続け、さらに被害がないよう、早急な復旧をひたすら祈っている」ということでした

また、ドラマ『いばらの鳥』出演中のソ・ドヨンさんも「出演料全額を日本の東日本巨大地震の被害復旧のために寄付する」と宣言したそうです。


●「日本と韓国は一つの生命共同体」

韓国の主要新聞は皆こぞって、日本に温かい記事を配信し続けています。

『朝鮮日報』は、「日本の大地震で2次被害が最小限に抑えられたのは日本人の秩序意識」であり、「生活基盤を完全に失った状況でも、日本人は文字通り模範的な行動を取っている」、「避難所を埋め尽くした日本人が、『忍耐』と『他人への気遣い』とは何かを身をもって示している」、「毛布を二つに破って分け合う人、数百メートルも並んで支援を待つ人、後の人たちのため、自分らが食べる分だけ食品を買う人。パン屋の主人は被災者たちに無料でパンを配り、ある女性は『我が家のトイレを使って下さい』 という紙を持って通りに立ち、誰もが困難な中で『自分ができること』を探して貢献する姿を見た」と報道しています。

またコラムを通して、「3・11の大地震で日本人が見せてくれた配慮と市民意識に、世界が感嘆している。外信各社は日本人の忍耐と秩序を『人類精神の進化』とまで激賛した」、「日本人は今、わき上がる血の涙を抑え、驚くべき意志力で試練を耐え抜いている」と伝えました。

『中央日報』の李御寧顧問は、紙面を通して、「この時、私たちは“遠くて近い国”だと思っていた日本と韓国が、一つの生命共同体だということを見せられることで、生命を資本とした真なるグローバリズムが何なのかを世界に知らせることができます。それが黒い波に打ち勝つ、私たちのブルーオーシャンです!」と強調しました。

『中央日報』の特集ページのリード文…「今韓国には、日本を気の毒に思う気持ちと応援があふれています。終戦後日本に対し、こんなに温かい感情があふれたことは初めてでしょう。ひとたび日本が惨憺たる災難にあったことを見るや、私たちは悟りました。日本人は私たちの一番近い隣人だったということを!今や韓国国民は、日本の痛みをさらに傷つける人々を見ては怒り狂い、彼らを応援する心に対しては限りない拍手を送ります。
天災で深く傷ついた彼らを助け、彼らに勇気を与えんとする韓国人たちが列をなしてます。ここに日本に送る韓国人たちの応援を集めてみました。
『日本よ、力を出してください!』」

『京郷新聞』「編集長の目」…「災難に対処する日本人から学ぶ点が多いです。ストレスで母乳が出ない若いお母さんが、24時間列に並んでミルクを手に入れたそうです。避難所で一人のおじいさんが『これからどうなるんだろう』とため息をつくや、横にいた高校生が『大丈夫、大人になったら僕らが絶対元に戻します』と慰めたといいます。飲み水を配給されるために、運動場をぐるぐる回って数百メートルも並んでいる彼らの沈着さと冷静さは、感動を通り越して驚愕です。大災害の中で日本が見せてくれたこのような文化に、世界も驚いています。まさに日本の力です!『京郷新聞』はオンラインで、もし反日感情を表す書き込みがあれば、即座に削除します。今まで書き込みの削除は成人サイト広告に限っていましたが、日本の不幸を喜ぶような類の反理性的な言葉はすぐ削除と共に、IP遮断処置も行います。読者の皆様も理解されることと信じます」

『ニュース韓国』「M9.0よりもっと高い日本人の市民意識」…「『地震より不法地帯の略奪と暴力がもっと怖い』というハイチ大地震での記憶は日本にはまったく見られない。むしろその反対であり、人類大災害である今回の大地震よりもっと驚くべきことは、秩序整然と、自分よりも他人を配慮する日本人の市民意識である!」
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