豪華二本立てww

May 21 [Mon], 2012, 12:58
映画館に足を運んで、封切映画死語ロードショーって言うべきかを見ることが少なくなった。
面白そうだと思っても、半年待てば衛星で見られる。
一年待てば地上波でも見られる。
DVD借りても見られる。
家のテレビもそれなりに大型になって、それなりの迫力はある。
なにもわざわざお金を出して、映画館まで行って見なくてもと思ってしまいがちだった。
映画は誰かと行くものだと、一人で行くのはなんとなくカッコ悪いと思っていた時期もあった。
そんな時期はもう過ぎちゃったけどね今はむしろ、本当に映画を楽しみたいならひとりで行くのが一番だと思っている。
映画の途中で話しかけられるのは一番イヤ。
隣でムシャムシャポップコーンをほおばる音がするとイラっとする。
映画を見終わった瞬間、自分の感想を持つ前に他人の感想を聞くのもイヤ。
つまらない映画を我慢して最後まで見るのもイヤ。
だからといって途中で寝てしまうのも一緒に行った人に失礼だ。
自分がワガママな人間だと自覚したら、とても他人様と一緒に映画など行けない。
なので、昨日はひとりで映画館へ行って来た。
映画が見たいって気分になったのよ。
久しぶりに。
前回はアバターその前はAliceinwonderlandだったから1年ぶり、いやそれ以上かな。
今回のお目当てはテルマエロマエ阿部寛のヌードを大画面で見たいという不埒な動機は内緒でいや、古代ローマの大掛かりなセットは大きなスクリーンで楽しみたいと。
コホン前宣伝の面白さも大きかった。
原作が漫画なだけに奇想天外なストーリーと、スケールの大きさ。
期待度100。
で、上映館を調べてみると、わが母の記もやってるではないか。
井上靖の自伝的小説の映画化。
主演樹木希林。
これも見たかったんだよねー今の私なら、こっちを見るべきかななぜだとちょっと思った。
期待度70やや低め一瞬迷ったけど、時間を見たらわが母の記終演10分後にテルマエロマエ開演。
こりゃ両方見るしかないでしょ笑ということで、勝手に豪華二本立てwwwシネコンって、こういうことできるから便利なんだよね。
昔は映画って大抵二本立てだった気がするんだけどで、感想ですがまだ見てない人のために勝手に主観的おススメ度からwwwわが母の記テルマエロマエ以下ネタバレ注意の感想。
見てない人は読まないほうがいいよ的なわが母の記正直、期待度はそれほどでもなかった。
樹木希林さん、好きだけどさ。
堅苦しいだけじゃないのと。
ヘタしたらゼクシィのCM、2時間見せられたみたいなんじゃないのとか、上出来でもよくできた2時間楠木友里TVドラマじゃないのとか。
キビシイねぇで、入館したら、ビックリ観客のほとんどが熟年カップルこんな映画館見たことないぜっ笑平日の昼間だって言うのに座席は半分以上埋まってるし、その半分は白髪染めてないおじいちゃんあー、びっくりしたっって声出そうだった映画はよかったです。
泣けました。
変なトコで泣けました。
何樹木希林って女優さん、すごいです。
存在感。
演技。
今更だけど。
絵も綺麗。
伊豆の風景わさび田。
紅葉。
谷川と雑木林。
日本家屋。
野辺の送り。
そして海。
レトロなホテル。
鼻の出た乗り合いバス。
軽井沢の別荘にテニスコート、ゴルフ場。
豪華客船にっぽん丸。
時代背景が昭和3040年代ということで古きよき昭和の風景とうつくしい昭和の人々がいた。
小津安二郎監督の作品に色がついたような、レトロ感一方で母と息子の心の機微。
老いた母親が執筆中の小説家の部屋に入ってきては、言いにくそうに話しておきたいことがあるんだけどと言うシーンが何度となく出てくる。
その度に、観客は母の口から答えの出てくることを期待し、裏切られる。
言葉にできることってそんなに大切なことじゃない。
大切なことは言葉になんてなかなかできない。
でも、事実は事実として、人が気がつかないだけで、ずっと前からはっきりと、そこにあったんだということ。
そして、ソレを知っていたのは、映画の中でも影の薄かった主人公の妻いまだに女優さんの名前を覚えてもいないんだけど、この女、魔女だわあ。
さらっと、にやりとした顔がめっちゃよかった。
深い映画でした。
子供にとって、親がすべてな時期がある。
子供を愛していない親はいない。
何歳になっても子供は子供。
でも、親にとって子供は人生のすべてじゃない。
まして配偶者など謎笑一方のテルマエロマエ。
おもしろかったよ。
うん。
楽しかった。
ただわが母の記を見た後では、作りが雑だなと面白い部分は、予告編で出し尽くしてるでしょだから面白いんだけど、そこは前に見たよみたいな失望感がつきまとった。
面白い断片を、雑な映像で無理矢理つないでストーリーを作ったんじゃないみたいな。
具体的に言うと、タイムスリップする時の、あれは何最初はよかったのに、だんだん雑になっていく。
阿部寛が最初に現代に飛ばされるところはアリスみたいで綺麗に仕上がっていたのに繰り返されるたびにいい加減になっていく。
最後の方の、平たい顔の親父たちのタイムスリップのところなんて渦巻いてるバケツの水でフィギュアがまわってるだけじゃねーかみたいな。
あとさ、戦場の皇帝の居場所がせますぎるだろっ仮にもローマ帝国の皇帝が、いくら戦場の天幕の中でも、四畳半みたいなスペースに座ってちゃだめでしょ。
上戸彩がタイムスリップしてきたのはのび太の町の裏山か田植えの時期の里山かとても古代ローマには見えないだろっヨーロッパの乾燥した空気感出せやあ、少しお下品なツッコミになってしまいましたが。
いろいろとギャップが大きかったですええっと。
あえて目新しくよかったところをあげるなら、平たい顔の親父たちが、実にいい味を出していたところです笑見て損したとは言いません。
面白かったです。
確かに。
でもまあ期待が大きかっただけに失望したところもありぃの、ツッコミどころも多々アリぃの、そんな映画でした。
予告編をまったく見ていない人ならば、とても楽しめる映画かもしれません。
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