花粉症

March 05 [Sat], 2016, 22:27
さて、前記事を踏まえての花粉症です。

花粉症の原因も腸内環境!という説明をさせていただきました。

現在は多くの花粉症の薬が発売されていますし何をチョイスするかは好みもあると思います。

今回は東洋医学の見方について綴っていきましょう。



根本的には前項で述べた身体の中の水分代謝が異常を起こしている状態が前提です。

これを水毒といいます。


東洋医学では、人の体には気血水というものが流れていると考えており、


「気」は酸素や二酸化炭素など目には見えないもの

「血」は血液やホルモン

「水」はリンパ液、唾液、汗を含めた体液

の事を主に指しています。

体液には老廃物を回収し排出する役割がありますが、この体液が滞る状態を「水毒」と表現します。



風によって花粉や、それと結合した大気中のゴミが運ばれ体内の水分代謝異常に拍車をかけます。

(風邪(ふうじゃ)=風に関係する、体の外部からの刺激のことを指し、インフルエンザウイルスなどもこのカテゴリー)

体内の許容量がいっぱいになれば鼻水、くしゃみ、涙といった形で外にあふれてくる、これが実際に皆さんが感じる症状です。



この水毒

大きく分けて二つのパターンがあります。



「やせ形で疲れやすい」タイプ

体力がないので鼻水、咳、くしゃみで余計に疲労し調子を崩します。

まずは基礎体力が必要となってきます。

飲食物も含め身体を冷やすこともオススメしません。



「体力があって無理してしまう」タイプ

抵抗力があるが故にアレルゲンに対して過敏に反応してしまいアレルギーを引き起こしてしまいます。

暴飲暴食や、過度な飲食回数は減らして胃腸を休ませてあげてください。




鍼灸での治療も、それぞれの体質に合わせた根本的な胃腸調整を行いその上で呼吸器、眼、鼻、喉の症状部位の治療を行います。


ただ、花粉症の場合は漢方薬でも鍼灸でもピークの時期が来る半年くらい前(例えば杉花粉であれば秋口あたり)から少しずつ体質改善を目的に治療を行うべきと考えています。



花粉症含めアレルギーというのは、やはりそれまでの食生活等が密接に関わっています。

投薬での対処療法も良いと思います、鍼灸での根本改善も良いと思います。

ですが、それと同時にご自分の生活を特に食事を見直してみてください。

アレルギー症状が引き起こされる原因が何かしらあるはずです。

それを改善すれば症状は自ずと落ち着いてくるのです。
P R
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患者さんからの気になる疑問・質問がいくつか続いた時なんかに
少し分かりやすく解説できたらと思います。
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