信用取引の種類と逆日歩 

April 03 [Sun], 2011, 18:33
信用取引には次の2種類があります。

(1)制度信用取引
 一般的に利用利用されている信用取引で、売買対象銘柄や返済期限などのルールは証券取引所が決めています。返済期限は6ヶ月(2006年6月1日現在)です。証券会社は証券金融会社から顧客に貸す為の資金や株券を借りることができます。

(2)一般信用取引
 売買対象銘柄や返済期限などを各証券会社が決めることができます。信用新規買い建については上場銘柄全てが対象になっていますが、信用新規売り建については一部の証券会社しか扱っていません。返済期限は無期限の場合が多く見られます。

 それでは早速各信用取引を比較して注意点を考えていきましょう。

逆日歩とは、信用取引で買い建よりも売り建が上回って証券金融会社で株不足が生じた場合、その株を調達する際に支払う品借料のことです。この場合、信用売り建をしている場合は逆日歩を支払い、信用買い建をしている場合は逆日歩を受け取ります。これは信用取引を行う上で最も注意することの一つです。
・逆日歩発生の判明時期
 逆日歩は、その日の取引終了時に株不足の状況を調べて、翌日11時頃に決定されます。つまり、今日発表された逆日歩銘柄は前日分に適用されるもので、今日の逆日歩は明日の11時頃に発表されるということになります。

・品借料の計算方法
 「品借料=逆日歩×保有株数×日数」で計算されます。例えばA銘柄を10,000株信用売り建している時に逆日歩が1株1円2日間発生してしまった場合、品借料=1円×10,000株×2日=20,000円ということになります。

・逆日歩銘柄をデイトレード(日計り)すると?
 丸一日売り建てをしていなくとも当然1日分の逆日歩を支払わなくてはなりません。

・逆日歩は土日祝祭日にもかかる
 逆日歩が発生した場合、通常営業日だけでなく土日祝祭日をまたがった場合にはその休日分も求められます。

・逆日歩は受渡しベースで計算する
 これが一番勘違いされやすいところです。通常株式取引は約定した日で計算されがちなものですが、実際の取引は受渡日で計算されます。ですから逆日歩も当然受渡しベースで計算されます。
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