しょーこのゆんこ

March 02 [Wed], 2016, 15:49
最近よく耳にするインプラントは、何らかの原因によって歯の欠損が生じたとき、代わりにあごの骨に埋め込んだ人工歯づくりを指します。ブリッジや入れ歯との根本的な違いとして、インプラントは歯根からあごの骨に埋め込んでいるので自分の歯と同じような強度があり、メンテナンスが十分であればかなり長く使えます。なお、インプラント治療は全て自費となり、治療費が高額になることは問題点です。
どうにもならない虫歯で、抜くしかなくなってしまいました。隣の歯の状態から見れば、ブリッジも可能でしたがインプラントにもできるということで、メリットとデメリットを説明されてインプラントの方が良いと考えました。費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですがしっかり噛むためにはインプラントが良いとのことでした。手術が終わってから、だんだんと違和感なく噛むことができるようになりインプラントが正解だったと思います。
欠損した歯を補う手段はいろいろありますが、インプラントはその中でも自分の歯に近い感じで噛めるので、自分の歯のように安心してガムを噛めるのもこの治療の良さでもあります。自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、歯根をあごの骨にしっかり埋め込んでいるのでガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらい強いものでもあります。たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。
歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。それでも保険適用外なのはインプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとすると他の人工歯を使った治療に比べて手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。手術の前後には様々な処置が必要で、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、トータルの治療費用は高額になってきます。治療の一部を保険適用にするだけでも、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。
保険適用外のインプラント治療にもおおよその相場はあります。普通の治療で、入れるのが一本なら35万円前後をみてください。地域によってかなり料金は異なります。また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も治療費には大きな開きがあります。費用がどのくらいになるか、必ず見積もりを取りましょう。できればいくつかの歯科医院を比べ、最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。忘れないで欲しいのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なく分割払いができるところも増えており、クレジットカードが使えるところもあります。
どこの歯科医院でも、インプラントが適用されるのは、ブリッジや入れ歯など、他の治療が困難な方にすすめられる治療なのです。周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、噛み合わせや、噛む力が義歯では得られないなどでインプラントしかないとされるという事情を、ほとんどの患者さんが抱えています。インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、より自然な噛み心地を得られるため食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。
インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、失敗のリスクをゼロにすることはできません。失敗するとどうなるかと言えば、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などの人工歯そのものに関わる失敗、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという見た目を損なってしまう問題もあります。問題が起こるリスクを軽減するためにも、まず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。
インプラント治療の問題点を皆さん、入念に調べたと思います。その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないといった口コミがあったかもしれません。それは気にしないでください。MRI検査の画像は、磁気を当てたときの身体各部の反応なので当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができません。インプラントの場合、あごに埋まる部分はチタンかチタン合金なので金属といっても磁気には反応せず、検査で問題になることはまずありません。
治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。この治療が保険適用になるのはごく少数例で、厳しい条件を満たさなければならず、治療のごく一部しか保険適用にならないのがどうしても高額になってしまう原因です。安い材質、安い治療で済ませても十数万円、もし難度の高い治療が必要になるとするとその数倍の出費もあることを承知しておく必要があります。
成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、それと裏腹のデメリットもあります。まず、他の歯科治療と比べても費用がかかることです。治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることも覚悟してください。また、治療の失敗内容によってはかなり深刻な問題が起こることもある危険性も承知しておいてください。ごくまれなことですが、死亡事故も実際に報告されています。
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