続き 

August 11 [Thu], 2005, 0:45
5人の男が一斉に掴み掛かったので、誰もが彼女を押し潰したと思った。
が。
肝心の女が、そこにはいなかったのだ。
哀れ、男達は、止まる事もできず、頭をしこたまぶつけて、ひっくり返った。
「ぐ・・・ぐぞぉ・・・どごだっっ?!」
舌を思い切り噛んだらしい、野盗のリーダーが振り向く。
「ここだ」
頭の上から、あの澄んだ声が聞こえたと共に、月に照らされて、ぎらりと白銀に光剣が喉元に突き付けられていた。
「ひ、ひぃっ」
「さぁ、どーする?斬られたくなきゃ蟻の巣に帰んな。今日はあんたらに付き合
ってる暇はないの」
尻餅を付いている野盗の膝に足を乗せて続ける。
「今度私の邪魔をしたら、本ッ気で斬るかんね。肝に命じとけよ」
剣の切っ先で頬をぴたぴたとやると、スッと鞘に納め、踵を返し歩きだした。
その無防備な後ろ姿に、野盗の一人がナイフを投げ付けようとした時。
「止めときな」
不意に上の方から声がした。
見上げるとそこには、長髪の闇より深い紫色の瞳をした一人の男が屋根の上から自分達を見下ろしていた。
「てめーらが束でかかったって適いやしねぇよ、あの女は」
男は呆れたような口調で言った。
「なッ」
続け様に男は
「『春雷のジェシカ』てめーらみてぇなしょぼい野盗団でも、名前くらい聞いた
事あんだろ」
その言葉を聞いて、野盗達は愕然と顔を見合わせた。
「春・・・・・・ッ?!」「ま、かさかっ!!」
屋根の上の男は、さも可笑しそうにくっくと笑い、
「そう・・・彼女だよ、よかったなぁ、てめぇら五体満足でいられてよ」
野盗達は顔を見合わせたまま、安堵の溜息を吐いた。

                             『続く』

続き 

August 11 [Thu], 2005, 0:43
ふと、彼女が足を止めた。
夜風が微妙に、不穏な空気を含んだのに気付いたからだ。
やれやれ・・・と言う風に、ひとつ、軽く溜息を吐いて、気怠るそうに直近の街
灯にその身を預けた。
すぐさま、音もなく5人の黒づくめの男達が彼女を取り囲んだ。
中でもひときわ大柄な男が、にやあっと気味の悪い笑みを浮かべた。
「このおじょーちゃん、早々にびびっちまってるぜ」
下卑た笑いが起こる。
「金目のモン置いてきな。そーすりゃ優しいボク達は、おじょーちゃんには指一
本触れないで帰してやるよ」
自分の背よりひと回りも高いその男を見据えながら、彼女は結ばれた唇を解いた。
「ねぇ、あんたら蟻?若い女と見りゃわらわら寄って来やがって。しかも何?!
その黒づくめの格好!蟻以外の何者でもないね」
転がした鈴の様な声が吐き捨てる様に毒付く。「カード出すだけアンドレのがマ
シか」
みるみる男達の顔が気色ばみ、口汚い咆こうと共に、彼女に襲い掛かった。

                                       『続く』

RO 〜プロローグ〜 

August 10 [Wed], 2005, 0:51
夜の帳も降り切ったと言うのに、ルーンミッドガッツの首都プロンテラの大通り
は、いつまで経っても宵の口だと言わんばかりに賑やかだった。
昼間程ではないにしろ、人のごった返す大通りを抜け、小径に入り少し歩くと、
先程までの喧騒が嘘のように暗く、静かになる。
大きな街にしろ、小さな町にしろ、「ならず者」「ゴロツキ」「野盗」と言った
輩は存在し、昼間はその姿をひた隠し、夜になるとゴキブリさながら這い出しては、犯罪を犯す。
警備隊が居るとは言え、ここプロンテラでも、その犯罪の数は一向に減る気配がなかった。
そんな危険な脇道を、彼女はまるで怯えもせず、むしろ逆に、威風堂々たる姿勢で闊歩していた。

そう、彼女・・・・・・。

彼女はどこからどう見ても、か弱い「女」だった。

さらさらと夜風になびくストレートの紫の髪。
無駄な贅肉のない、均整のとれたしなやかな肢体。
少し胸元をはだけたコットンシャツから、女性の証である二つの膨らみの造り出す谷間が覗いていた。
光の加減によっては孔雀石に輝く瞳と、引き結ばれた薄桃色の唇が、殊更彼女を凛とした表情に見せている。
しかし、そんな華奢な彼女の腰にはまるで似付かわしくない大きな剣、刃渡りはゆうに彼女の3分の2はあるクレアイモアを帯びていた。

                                   『続く』

最近はまってる漫画! 

August 10 [Wed], 2005, 0:21
まさに俺の願望をトレースしたような内容の作品!
妹と兄の昔はとっても仲が良かった双子、15歳の今何でも出来る兄と何にも
出来ない妹は似てない双子、そんな時兄が妹に突然キスを!「子供の頃から1番大切な女の子だった」と言う兄、そしてただ見かけるように「俺を選ぶなら自分からキスをして」と迫る。
兄を失いたくて妹はキスをする・・・
まぁそんな感じの内容ですよw俺も昔から妹が欲しかった・・・orz
なんせ3兄弟みんな男・・・それはそれで楽しいけれどやっぱ妹だろ!!!
良くみかとも妹がいたらとか子供が出来て娘だったらとか良く話してるけど
自分の周りにない物を欲しがる傾向にあるのかな・・・w
それから今日からROの小説も書き始めました(みかがね)内容は俺が提供して執筆はみかがやってるんだけどwそっちも楽しみにw^^ノシ

薬がきまってる時思った事 

July 14 [Thu], 2005, 1:17
人は一生のうちに自殺したいと思う事が一度や二度、もしくは数百回、数千回あるんじゃないかな・・・
そん時に踏み留ませるもの、遂行させるものってなんだ?その差って何だ?
俺が思ったのは生きる理由はない、けど死ぬ理由もない人生ってのに軽蔑
を示す為に残された唯一残された方法ってその人生を受け入れる事って事なのか?人生への絶対適応拒否を生の中で示して人生を世界を軽蔑して最後に行き着くのは生の中では自分は逃れられないって事になるのか?それを自己意識としたら思考する時の相手となるのはもう一人の自分であってそれは自分ではないって事か?

一人店番の末に・・・ 

July 13 [Wed], 2005, 18:22
こんにちは('A`)今日は10:30〜5:30まで仕事でした!
まず出勤して掃除したり棚整理したりして10:30にお店を開けました、
まぁここまではいいとしてそれから時間が過ぎて・・・過ぎて・・すg(yr
なーーんと午後2時までに来たお客は5人ですよ( ´_ゝ`)
そのうち買い物していったお客は1人!!!買ったのはドラッグ5個orz
その間暇なんでバースト-ハイ-などの雑誌(麻薬専門誌)など読んで時間を
潰したりレゲエの雑誌を見たりしてました・・・ふと思った事がある!
何か最近のレゲエダンスってエロくね(・∀・)?など思いならがボーっと
時間潰して過ごしました!んで上がり時間になったので俺は
「店長ーLoop1個買う(・∀・)!」と言ってお店でドラック決めて1時間くらい
またボーっとして帰宅しブログを書いていますw
まだ症状は出てないので出たら書きます!書ける状態だったらね^^;
であであまたのちほど〜(・∀・)ノシ

明日からは・・・!!! 

July 13 [Wed], 2005, 0:31
明日からはっと言っても日付変わって今日なんだが早番が俺1人(8時間)!!
って事はお店空けるのも掃除も銀行につり銭の為に両替に行くのも
全て俺がやるって事だ・・・(゜Д゜;;) 
てかねまだ今のバイト始めて1週間くらいなのにもうこんなにお店を任せられる
ってどうなの^^;?店長曰く「大関って入店数日でこの店に馴染んでるよなぁ」
とか服装は自由なお店なんだけど(靴は必須らしい、サンダルとかはダメね)
いつもスーツ姿で出勤するからか毎日出勤すると「大関店長きー(・∀・)ーた!」とか言われる毎日・・・(´・ω・)。0○(店長チガウ・・・)
まぁお店の早番を任されるってのはそれだけ認めてくれてるって事だろう・・・
(多分ね)
一人店番は前回も経験してるから大丈夫だとは思うけどねw
明日は一所懸命頑張りますYO(`・ω・)b!

今日から 

July 12 [Tue], 2005, 13:26

今日から本格的に再始動します!内容は今日の出来事とか仕事であった事
など色々ですw改めてよろしく!!!

ミズニカカレタテガミ 

April 23 [Sat], 2005, 3:38
すべてのできごとが
水に書かれた手紙なら
星はナイフのように見えないはずだ

愛する終り 小さなわけがあり
そのわけを囲むわけがあり
そのわけを隠すわけがあり
終りには積もりだして見えなくなる
見えなくなった道の上に想い出があり
やがて古びた戸棚となり
忘れられたチーズのかけらとなる

すべてのできごとが 水に書かれた手紙なら
星はナイフのように見えないはずだ
愛するはじめ
わたしは泳ぎ あの人は泳ぎ
手をさしのべた
愛するはじめ
行末のない風景のなか

わたしはほしい 弓矢の狂暴な目
わたしはほしい 消えないしみの軽蔑
わたしはほしい 切り離された樹根の休息

人々の背中と わたしの悲しみのあいだは
薔薇とヒース

愛するはじめ
むずかしいものは何もない
近づこうとする息吹と
とらえようとする息吹とが
あらゆるものの上を覆い尽くす
先へ その先へ 先へと進み広がる
すべての歩み すべての望みが
先へ その先へ 先へと進みあふれる

すべてのできごとが
水に書かれた手紙なら
星はナイフのように見えないはずだ

人々の溜息と わたしの悲しみのあいだには
薔薇とヒース

愛する終り
あまりにもわけが多すぎる
愛する終り
あまりにもわけが多すぎる

緊縛 1 

April 23 [Sat], 2005, 3:02
緊縛の話が出たのはいつ頃のことだったか。冗談めかしたその話が、実現するとは思っていなかった。軽くシャツやタイツで手足を縛って、ソフトSMの経験ならある。縄を使ったり、体そのものを縛られたりすることは、いまだなかったのだ。
「なぁ、本当に縛られたいんだよな?」
「え? う、うん……」
 セックス中ではなくて、素のときに急に聞かれると、さすがに言葉に詰まる。
「どうやって縛ったらいいんだよ」
「どうやってって?」
「だって分からんだろう。ビデオでも見て研究するか?」
「研究ってあなたが?」
「そりゃそう。縛るのは俺だから。」
 たしかに私が研究しても何にもならない。自縛という手法があるのも知ってはいるが。じゃあお手並み拝見だね。その時はそう思って微笑んだ。
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