老化とは何か
2007.05.29 [Tue] 21:55
老化とは何か (-)
今堀 和友 (著)
内容紹介
まもなく超高齢化社会に突入する日本.一人ひとりが老いを科学的に理解することが重要になってきた.生命現象としての老化を支配しているものはなにか,老化防止策とはどのようなものか,長寿の秘訣はあるのか.東京都老人総合研究所所長を務めた著者が,巷間に横行する誤解を指摘しながら,最新の考え方と知識をやさしく語る.
コメント
内容は一般向けに書かれており、細胞のアポトーシスを含めた、細胞死の視点から老化を考えてみようという筆者の主張に対して、導入部からわかりやすく説明されている。
まだまだ脳の老化に関する一般向けの研究内容をまとめたものが少ない中で、本書に特徴的なのは、疫学的な見地から老化研究をどう進めるかについての言及があったのが印象的であった。
動物を使った老化の研究がなされるようになってきているとはいえ、最終的にはヒトを被検体とした調査が不可欠となる。
そういった上で、統計学的なデータの解析における問題点や、単純な演繹による判断の非正当性を再確認できるという点で、多少の時代は感じても、良著としてお勧めできる一冊である。
高齢化社会を考える場合にまず「老化」とは何かを知る必要がある。
本著は一般の読者を対象としているだけに、寿命の考え方から最先端の分子生物学の知見までできるだけ分かり易くという著者の意図が伝わってくる。
老化を考えるとは結局生命とは何かを考えることなのだ。
老化とは死という平衡状態を目指して進んでいるエントロピー増大現象」である。
しかし生命が如何にこれに抗しているか、逆に生命をいとおしく感じてしまった次第。
人間独特の長い後生殖期としての「老い」というものとどう付き合っていくか。
単なる老化防止の方法を知りたい方には不向きだが、「老化」というものについて考えるための基本的知識を得たいという方におすすめ。
-: 216ページ
出版社: 岩波書店 (1993/09)
言語 日本語
ISBN-10: 4004302978
ISBN-13: 978-4004302971
商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1 cm
体内から若返るアンチエイジング 125歳まで元気に生きる (単行本)
満尾 正 (著), 野村 滋 (編集)
内容紹介
アンチエイジング医療における日本の第一人者・満尾正氏の処女作。「病気未満・体調不良」でお悩みの方、「自分も歳だな」と感じ始めるようになった方、「健康不安のない老後」を迎えたい方へ、健康に生きる知恵を満載。
誰も知らない「若返り法」があった!最先端医学に基づいた「若返りの知恵」満載!いつまでも健康に人生を楽しみたい人に贈る、究極の「長生きガイドブック」。
コメント
この本は自分の老化症状のチェックから始まり、老化の原理や理由を分かりやすく解説してくれます。そして、日常生活や治療による対処法を教えてくれます。
私はまだ20代で、老化現象を実感することはあまりありませんが、今後の人生を長い目で見たときにとても役に立つ一冊だと思いました。
「アンチエイジング」は自分たちとはまだまだ関係の無いものと思っていましたが、むしろ私たちくらいの年齢から毎日の生活の中で少しずつ自分の体をいたわってあげる事が大切だと思うようになりました。
また、健康に歳をとることって大切だなと思ったので、願いを込めて父母、祖母にも贈りました。9月は敬老の日もありますし、父の日、母の日に贈ってもいい本だと思います。
普段は大きな病気をしない限り、そこまで健康の有り難味にも、健康について深く考えなかったが、この本を読んで本当に健康で元気に生きられることは素晴らしいと思った。
そしてアンチエイジングと聞くと最近は美容だとか、見た目の若さのことを思い浮かべていたが、中身から若返ることこそアンチエイジングだということを知った。
ぜひ親にも読んで実践してほしいと思った。
ちょっとしたことで、すぐに始められるアンチエイジングもあるので、自分も実践しようと思ったし、親に知ってもらいたいことばかりだった。
最近、両親の健康について心配している。
いつもは父親や母親の健康なんて考える機会はないけれど、この本を読んで少しでも元気で長生きをして欲しいと思いました。
普段、面と向かって話すことができなくても健康について大切な人と話合う機会を持つことは大切です。
暇な時間を見つけて読んでみると「実はこういうことだったんだ!」と新発見することも。
大切な人や自分の健康について考えてみようと思っている方にぜひお勧めします。
NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命 (単行本)
NHK「老化に挑む」プロジェクト (著)
内容紹介
スーパー老人への挑戦。元気な100歳を科学し、長寿の秘訣を探る。
90歳、100歳を超えてなお、いきいきと暮らすスーパー老人たち。その秘密を科学的に解明し、「人生百年」時代の生き方を追求する。2004年9月放送のNHKスペシャル「老化に挑む」をもとにまとめる。
コメント
2004年NHKスペシャルで放映していた番組の本です。
一番すごいのはスキーヤーの三浦敬三氏でしょう。
100歳を超えても現役で、今でもトレーニングを欠かしません。
2004年夏に骨折をしたのも、両足に1キロの重りを付けて歩いている途中に転倒してしまったからです。
しかもケガして5日後にはトレーニングを再開するというバイタリティーです。
休養すると、元に戻るのは簡単ではないからとか。三浦氏はご想像の通り、三浦雄一郎氏のお父様です。
カロリー制限で寿命が延びる事は、ネズミや昆虫などで証明されているとの事ですが、サルを使った実験結果が分かるのはまだこれからのようで、興味深いです。
放送した番組の内容を整理してみたという感じで、目新しい事は追加されていない印象です。
興味ある方は読んで損はないと思います。
NHKのこの番組だったか他の局の番組だったかは定かでないが、三浦裕一郎の父親が骨付きの肉を煮込んで骨まで食べると言うのを見た記憶があり「それでこその現役スキーヤーか!」と感心した覚えがある。
今回本書で再確認できたが、やはり、節制と鍛錬を続ければ相当なところまで健康なままで生きていけるのかと思った。
私の父方の祖父は今年で100歳を超える。田舎の山の斜面にへばりついている様なところに住み、毎日、下の里まで歩いている(都会の人にしてみればそれだけでけっこうな山歩きでもある)おかげで健康なのだろう。
気は相当短くなっているようだが。一方の母方の祖父は若いうちに糖尿病で亡くなったらしい。
私はどちらを受け継ぐかわからないが、隔世遺伝の確率は高い。
一方の結果が出てくるのはもうそろそろだ。
90日で細胞が元気になる―若さとキレイをキープする生き方健康学 (単行本)
佐藤 富雄 (著)
内容紹介
心と体のストレスをなくす知的な健康革命。若さとキレイを保つ4つの法則。
トータルに自分の健康をリフォームして、健康革命を起こそう。細胞を元気にして若さや美しさ、気力を保つための最新の考え方、基礎知識、日常生活の中での実践方法を紹介。
90日後、そこには必ず違うあなたがいるはずです。
コメント
数件のデータと肩書きだけで、理論を展開される国立大教授ではなく、学会でキチンと承認された学位を持つ方だと思いました。
「健康増進」に、おカネをかけられる場合は、すばらしい本でありますが、おカネのかけられない方で、科学的理解の不得手な方には、「本物の知識」の生かし方がないかも…?
サプリメントはどう摂取すればいいのかがわからなかった。
ネットショップやドラッグストァに大量に並んでいる。
その中から何が必要で何がいらないのかがわからんかったが、この本を読んで、コレとコレは飲もうと思った。
実践してらっしゃるから素晴らしい。
私が実践していて、風邪ひとつ引かないサプリメントの摂取方法に加えて、新たな知識も得ることが出来ました。
々、サプリメントの購入価格は掛かりますが、厚生省指導基準のように、かろうじて、欠乏症の病気にならない数値ではなく、健康で若々しくある為の摂取量の基準を教えて下さっています。
私は開業医ですが、生化学・生理学の知識のある方には、とても理解しやすい本だと思います。
全く知識のない方には、生化学的な表現に理解しづらいところがあるかもしれませんが、結論だけを実践されても、効果は大きいと思います。
病気になりたくない以前に健康でより良い人生を送りたい人には、お勧めの一冊です。
診療所の待合室に置いています。
単行本: 205ページ
出版社: かんき出版 (2004/06)
ISBN-10: 4761261803
ISBN-13: 978-4761261801
商品の寸法: 20.8 x 15 x 1.8 cm
えんぴつでなぞり書き 声に出して読んで脳が五歳若返る百人一首 決定版 (単行本)
依田 草栄 (著)
内容紹介
脳の活性化と美しい日本語を学べる1冊。百人一首の手書文字に触れる事で、文章や言葉に対する感性が磨かれ、また文字が上手になる。
コメント
百人一首の奥深さを改めて本書を通して知りました。
『大人のぬりえ』でおなじみの古賀良彦先生が監修されており、しっかりと丁寧に作りこまれた構成も大変気に入っています。
まだ数ページ目ですが、これから書き続けていくのが非常に楽しみです。
「書いて覚える」という事が実感としてわかる。
なぞって意味を考えて歌の深さを知る。
また日本語本来の語感の美しさも感じる事ができた。
これは即買いだと興奮しました。奥の細道が画期的だと思って買ったけど、正直馴染みのない文面で途中で止まってしまっています。
逆に百人一首は全部覚えたいと思いながらなかなか出来なかったもの。楷書と行書の両方と、ポイントが載っているのも尚よいし。最近は鉛筆で文字を書くのが楽しいし。
まだ手元にはないけど、楽しみです。
きれいな、大人っぽい字を書けるようになりたいので、せっせと書こうと思っています。
この手の本が増えるのはいいことだと思います。
単行本: 119ページ
出版社: 角川SSコミュニケーションズ (2006/07)
ISBN-10: 4827530262
ISBN-13: 978-4827530261
商品の寸法: 25.8 x 18.4 x 1.8 cm
50代からの超健康革命―「第二の人生」を幸福に過ごすために (単行本)
松田 麻美子 (著)
内容紹介
欧米でブレイク!常識破りの革命は―フルーツから始まる!中高年に贈る、「ナチュラル・ハイジーン」の実践プロジェクト!日本人のためのオリジナル・レシピ満載。
2000年以上前から、ヒポクラテスら古代ギリシャの天才たちが実践していた老化予防の秘訣、「ナチュラル・ハイジーン」の食事法とは? 行動するに遅すぎることはない! 史上最強、50代からのアンチエイジングの教科書。
コメント
以前この著書の「超健康革命」の本を買い、健康法を実行してから体調が良くなりました。
より詳しく知りたくて今回この本を買いました。
内容は超健康革命の延長という感じで、この健康法を実行した方々の紹介や動物性食品の害を専門的に詳しく記してあります。
タイトルにある通り50代からの方を対象としているので、まだ20代前半の私にはなんとなく感覚がつかめないものでしたが、自分の将来と照らし合わせて参考になりました。
そして一番知りたかったレシピが豊富でかなり良いです!!超健康革命もそれなりにレシピの紹介がありましたが、これはそれを上回る数と食品の成分まできちんと詳しく記されていました。一週間モデルメニューもあるのでオススメです!
本書の外観は絶版となった「ライフスタイル革命」そっくりですね。
内容は高齢の実践者達の体験談等が加わり、実践メニュー・レシピなどがさらに日本人向けにアレンジされて分かり易くなってます。「ライフスタイル革命」は中古本市場で現在1万円前後しますが、無理して買わなくても本書や他の松田さんの本で間に合います。
生活実践編の「消化は口から始まる。よく噛み、ゆっくり食べる」のところは当たり前の事なのですが、非常に重要だと感じました。私はこの健康法を続けているので病気と無縁で、肌もスベスベ、いつも10~15歳ほど若々しく見られるので嬉しいです。
スーパーヘルス、アンチ・エージングを目指す人の必読書ですね。
テレビなどのマスコミで流されている情報を鵜呑みにしているだけでは、決して健康になれないということが分かり、とても怖くなりました。大事なことは、まず自分の体で実践すること。そのうえで体が「良い」と判断をくだしたものを信じて続けていこうと思います。
私の場合、本書に書いてあるとおり、休みの日に体内のクレンジングデーを設けて、白米や肉類を食べずに果物や生の野菜だけにしたら、排泄されるもの(汗から便・尿・おならまで)のにおいが激減したのでびっくりしました。