シミ・そばかすの原因と予防

November 01 [Mon], 2010, 15:01
できてしまったシミやそばかすはなかなか消えないので困ってしまいますよね。

シミやそばかすは皮膚の表面の薄い表皮にメラニンがたまり,色素沈着をおこすことにより現れるものです。
ただし,それらにはいくつか種類があり,治療法が異なるため注意が必要です。

ここではシミ・そばかすの症状や対策をご紹介しますので参考にしてください。


■シミ・そばかすはこんな症状

シミは大きく2つに分けることができます。

・老人性色素班
・肝斑(かんぱん)

順に説明します。

「老人性色素班」ですが,一般にシミと言えば老人性色素班のことを示します。
主に目の下・頬と言った紫外線が当たりやすい個所にできやすく,茶色く境目がハッキリしいるという特徴があります。
レーザー治療が有効です。

「肝斑(かんぱん)」というのは,頬骨の辺りや額などに左右対称にみられるぼやけたようなシミのことです。
ここで注意したいのは,肝斑は女性ホルモンのバランスが影響していると考えられている点です。
つまり,一般的なスキンケアによる対策ではなく,医療的な対策が必要だということです。
レーザー治療などは逆効果になってしまいますので,肝斑の可能性が考えられる場合は皮膚科で診断してもらいましょう。

・そばかす

そばかすは鼻の周辺に広がる小さな褐色の斑点です。
メラノサイトが局部的に活性化してメラニンがたまったものです。


■シミ・そばかすができるメカニズム

ここではシミ・そばかすの一般的な発生メカニズムをご説明します。

・肌が紫外線を浴びる

・肌の基底層に存在するメラノサイトが紫外線を感知

・メラノサイトからメラニン色素排出(←紫外線からの防御反応)

・大量に生成・排出されたメラニンが沈着

・肌が黒くなる(←日焼けと同じ原理)

排出されたメラニンは,肌のターンオーバー(新陳代謝)によって角質として剥がれ落ちます。
そして徐々に新しい肌へと生まれ変わって白い肌に戻っていきます。

しかし,メラニン色素が大量に排出された場合などに色素が沈着してしまう場合があります。
それがシミやそばかすと呼ばれるものです。

ちなみに,そばかすは遺伝的な要素が大きく影響していると考えられています。
思春期頃から目立ち始めますが,年齢とともに薄くなるのが一般的です。


■シミ・そばかすの予防

繰り返しますが,シミ・そばかすは「紫外線」が一番の原因です。
紫外線の影響を受けないように気をつけましょう。

・UVケアは1年通して行う

紫外線は夏場だけ気を付ければいいわけではありません。
紫外線は一年中あなたの肌に降り注いでいるのです。

一生きれいな肌でいたい。
だから,UVケアは夏だけではなく1年通して行うことが重要です。

・室内でも安心しないで!

部屋の中なら安心・・・ってことはありません。
室内にも紫外線がわずかながらに降り注いでいるのです。

カーテンやUVケア用品を上手に活用してくださいね。


※UV・・・ultravioletの略(紫外線)