「周囲を顧みる姿勢がなく、自己本位でごう慢」とは言われたくない

September 14 [Sun], 2014, 1:09
覚醒剤取締法違反と麻薬取締法違反の罪に問われていた歌手のASKA(本名・宮崎重明)の判決が昨日あったらしい。判決は懲役3年執行猶予4年。

この罪の初犯の場合、執行猶予3年が一般的だが、「違法薬物に対する親和性、依存性は顕著かつ深刻であり、常習性もかなり高度。麻薬の所持量も相当多量」として、執行猶予4年とされた。
ただし、保護観察処分は付かなかった。

ASKAを巡る一連の事件について、個人的な興味はすっかり薄れている。
ただ、判決の報道を読んで、判決文のあるフレーズに目が止まった。ASKAに対する「周囲を顧みる姿勢がなく、自己本位でごう慢な考え方が見受けられる。」というフレーズ。

これって、格調高い言葉遣いだけど、内容はずけずけと厳しく踏み込んでいる。けっこうな人格否定。もし自分が公然と赤の他人からこんなことを言われたら、こたえそうだ。
しかも、ASKAは有名人だから「周囲を顧みる姿勢がなく、自己本位でごう慢な考え方」が全国に報道されてしまう。これ自体、一種の刑罰と言えるかも。

結局、暴行はあったのか?

August 23 [Sat], 2014, 19:02
さわやかキャラで知られる歌手の氷川きよしが、21日に検察に書類送検されていたらしい。元マネジャーの男性に対する暴行容疑。
すでに被害者との間に示談が成立しており、起訴には至らないという見通しらしい。

警察が書類送検したというからには、証拠があるのだろう。また、報道によると、警察に対し氷川は暴行を認めているという情報がある。
その一方で、所属事務所はホームページには「暴行の事実はございません」となっている。
何が信実なのだろうか。

いろいろ付きは合わせると、暴行の事実はあったけど、不起訴を見越して、知らんぷりをする魂胆か。

本当にそういうことなら、これまで好青年イメージで売ってきた氷川きよしだけに、胸糞悪い。

理化学研究所の笹井芳樹副センター長8/5に自殺

August 09 [Sat], 2014, 18:04
STAP細胞の検証実験を進めているの理化学研究所の笹井芳樹・副センター長が、8/5に自殺。

てっきり、これ以上世間を欺きつづけることを観念して、自害の道を選んだのかと思った。
ところが、その後の報道を見ると、小保方氏当ての遺書(?)に、 「絶対にSTAP細胞を再現してください」「実験を成功させ、新しい人生を歩んでください」などと記されていたらしい。ということは、相変わらずSTAP細胞の存在を信じていたようだ。

しかし、だとしたら、笹井氏が命を断った理由が分かりにくい。
検証実験でSTAP細胞が確認されたとしても、一連のSTAP細胞騒動のすべてが不問とされることはないだろう。しかし、STAP細胞の存在を証明することが最善の選択肢と思えるし、笹井氏はそれを何らかの形で後押しできる立場にあったのと思う。なぜそれをしないで、むしろ検証実験の足をひっぱりかねない道を選んだのだろうか。

STAP細胞があるのかないのか、という根本的な疑問がはぐらかされたままなので、死者を素直に悼んでいいのかすっきりしない。
検証実験の中間報告は、当初自殺の週に実施される予定だった。今月下旬以降に先送りされるのは仕方がないとしても、まともな報告をしてもらいたい。
まあ、笹井氏が自殺を選んだということは、悲観的な報告内容なのかもしれないけれど・・・

教室での犯罪か、幼稚なイタズラか

July 26 [Sat], 2014, 14:38
京都の高校の教室で、同級生のパンツを盗撮した高校生が、迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検されたらしい。
京都府の同条例は、学校や職場など公衆の目に触れる場所を対象にしているらしい。

盗撮に気がついたのは同じ教室にいた男子生徒で、スマホを取り上げて、教師に報告したらしい。

学校の教室内での、生徒による行為であっても、盗撮が取り締まられるのは当たり前だろう。
とはいえ、この記事を目にしたとき、書類送検されている事実はしっくりとしなかった。
盗撮したのが教師なら、何の違和感も持たなかったのだろうけど。
17歳の高校生だったら許されるとは思わないけれど、校内での処分で収まらないのが、今の時代なのだろう。
それはそれでいいのだけど、条例適用の基準が気になる。中学生が同じことをしたら、どうなるのだろう。あるいは、小学生のスカートめくりみたいな行為はどう扱われるのだろう。

坂本龍一が、中咽頭がんで治療に専念。

July 12 [Sat], 2014, 16:51
音楽家の坂本龍一(62)が、中咽頭がんにかかっているらしい。年内の演奏活動を休止し、治療に専念するとのこと。

中咽頭は、口を開けたときに見える奥の部分らしい。早期治療を行えば比較的治りやすいが、転移の確率が高く、食道や口の中にもがんができていると、やっかいなこともあるらしい。
喫煙や過度の飲酒を長期間続けることにより、中咽頭がんが発生する危険性が高まると考えられてる。年齢や男女比でみると、50〜60歳代の男性が多いらしい。坂本氏もこの条件にハマっている。

坂本氏も長年愛煙家であったが、胸が苦しいことが多くなり、9年前に鍼治療で禁煙に成功。以来一度も喫煙していないとのこと。

ところで坂本氏は、反原発の運動家としても、存在感を放ってきた。今回の坂本氏のがんの公表にかこつけて、アゴラの池田信夫氏が、がんの原因としては、原発よりたばこの方がずっと危険であることを、述べている。ちなみに、池田氏は原発推進派。
がんから復活したら、坂本氏は反喫煙運動にも乗り出せば良いかも。

セクハラ野次の塩村都議をめぐる空騒ぎ

June 28 [Sat], 2014, 17:26
東京都議会のセクハラ野次の被害者(?)として脚光を浴びた塩村都議ですが、こんどは彼女の過去の言動に注目が集まりつつあるようだ。
塩村氏がかつてテレビ番組「明石家さんまの恋のから騒ぎ」に出演していたときに、以下のようなエピソードを披露していたそうだ。
「彼氏から300万円相当の洋服をプレゼントしてもらった。」
「元彼から1500万円の慰謝料を貰って、イギリス留学へ行った。」
「その元彼の部下が、イギリスまで塩村さんを口説きに来た。」
「交際している男性に妊娠したとウソをついたことがある」
それで、セクハラ野次のことは別にして、塩村氏の都議としての適性が問われ初めているようだ。

「恋の空騒ぎ」での発言については、ひな壇に並んでいた中で最年長(29歳)という不利な状況の中で、放送作家になるために、目立つキャラを作り込んでいた、と弁明しているらしい。

彼女の人間性がどうであれ、セクハラ野次が許されることはない。
そして、当然のように過去の言動から現在の人を評価することは、個人的には抵抗がある。人間、変わらない部分もあれば、時とともに変わるところもあると思うから。
とは言え、セクハラ野次騒動が持ち上がってからの彼女の言動は、ちょっとSTAP細胞の小保方さんと被って見える。マスコミに出るときは悲劇のヒロインのように振る舞いながら、裏では打つべき手を着々と打っている印象。
そのために、イマイチ同情も共感もしにくい。

とは言え、セクハラ野次騒動以降の塩村都議の振る舞いのどこまでが本人の意志により、どこからがみんなの党の戦略なのか、よく見えない。党が割れて存在感が低下しているみんなの党にすれば、こんなことでも巻き返しの好機には違いないだろうから。
もう少し見てみないと、実際のところはわかりそうもない。

ネットの炎上は、処世の勉強になるかも

June 11 [Wed], 2014, 17:34
ヤフー・ニュースには「個人」というカテゴリーがあって、オーサーと呼ばれる人たちが記事を投稿している。
オーサーには、評論家、ジャーナリスト、ライター、学者、会社役員などいろいろ。
この人たちは、ヤフーから依頼を受けてオーサーをやっている立場。

オーサーのひとりだった永江一石さん(ITコンサルタント)の6月6日の記事に、ヤフーの社員が「しょーもない記事だ」とコメントしたらしい。フェイスブックを通じてのコメントなので、ヤフー社員の身分を明らかにして。
その後の流れは・・・

永江さん「は?Yahoo!の人がYahoo!に書いたのをしょーもないと??」
ヤフー社員「個人の見解です。実にしょーもないですね」
永江さん「こういう人がいる会社とつきあいたくないのでYahoo!のオーサーやめますわ」
ヤフー社員「繊細な人だ」
永江さん「あなたの社会常識を疑うよ」

永江さんは、ヤフー・ニュースに別の記事を投稿し、ヤフーへの投稿を止めることを宣言。

上の通り、オーサーはヤフーが選任しているよう。勝手に寄稿している立場ではない。とすると、ヤフーの社員が、ヤフー・ニュースのサービスの中で、身分を明かしつつ、「しょーもない記事だ」という表現でコメントし、オーサーの離脱を招いたことは、会社にとって好ましくない行動でしょう。まあ、一人のオーサーを失うことが、どの程度の痛手なのかは分かりないけど。いずれにせよ、この社員は何らかの処分を受ける可能性がある。
そう考えると、この社員の行動は思慮を欠いているように思える。
ただ、それは損得勘定であって、社員のやったことが非常識とは言い切れません。むしろ、ヤフーにも多くの社員がいて、その中に永江さんの意見に否定的な人物が複数いても、何ら不思議なことではない。

逆に、永江さんの立場で考えると、ブロガーとして活動している人が、自分の記事を否定されて、またまたその相手がヤフーの社員だったというだけで、オーサーを降りるというのは、いささか感情的にも見える。とはいえ、オーサーを続けるかどうかは本人の決めることであって、他人がとやかく言うことではない。
むしろ、こういうケースでは、降りる場合の、降り方が問題だと思う。

ネットで炎上があると、炎上した事実そのものがちょっとした話題になる。わざと炎上を演出して注目を浴びようとする人もいるようだ(今回採り上げたのは、これには当てはまらないが)。
いっしょになって騒ごうとは思わないが、自分だったらどうするかを考えたりすると、処世の勉強になるかも。

女性皇族の婚約に、皇位継承問題を思い出す

May 28 [Wed], 2014, 19:18
5/27に、高円宮家の次女典子さま(25)と出雲大社の神職千家国麿さん(40)の婚約内定が発表された。
今秋に出雲大社で挙式の予定。典子さまは、皇室典範の規定により、結婚後に皇族の地位を離れるらしい。

皇室にうとくて、高円宮家の次女典子さまと言われても、よくわからない。そこで、少し調べてみた。
典子さまは天皇陛下の叔父の孫にあたる。そして、大正天皇のひ孫にもあたる。大正天皇との関係では「女王」にあたるそうだ。皇室での「女王」は、天皇からみて直系で三親等以遠にある女性を指すらしい。
高円宮家は3姉妹で、姉が承子(つぐこ)さま(28)、妹が絢子(あやこ)さま(23)。

上の通り、典子さまは、結婚後に皇族の地位を離れる。
2000年代の半ばころ、悠仁親王誕生までは、皇位継承問題が騒がれていた。悠仁親王誕生まで、40年以上皇室に男子が産まれなかったから。
男子が産まれない上に、女子が結婚して次々と皇籍離脱していくと、天皇が途切れるどころか、皇族が途絶えてしまう危険がある、という指摘があった。
確か、あれから皇位継承問題は進展していないから、旧来通りに、典子さまは、皇室典範の規定により、皇籍離脱するのだろう。

あらためて、皇位継承問題について、何か手を打った方が良さそうな気がしてくる。
昭和天皇から後、男子の出生率の低いことが直接の原因になっているが、これはどうしようもない。
昔の皇族は、一夫多妻だったから、男子の出生率が低かろうが、数打ちゃ当たる方式で乗り越えることが出来た。しかし、現代の日本で、皇族のみ一夫多妻を採るというのは現実的ではない。制度として認められたとして、第二夫人、第三夫人のなり手がいるのかとか、そうやって誕生した天皇が、国民の心をつかむことができるのか、という疑問が湧いてくる。