エルシニア・エンテロコリティカ感染症

March 22 [Mon], 2010, 18:32



原因


腸内細菌科Yersinia属に属するグラム陰性通性嫌気性桿菌であるYersinia enterocolitica感染を原因とする。本菌はほとんど全ての哺乳類、鳥類に感染する。


疫学


本菌は1939年にヒトの腸炎患者から初めて分離された。ヒトに対して病原性を示す株は豚、犬、猫に高頻度に分布し、直接あるいは食品を介して経口感染を起こす。低温でも増殖可能であるので冷蔵食品を汚染する恐れがある。


症状



  • ヒト


診断


ウイダール反応に準じた凝集反応により抗体を検出する。CIN寒天培地で赤色コロニーを形成する。


治療


アミノグリコシド系抗生物質が有効。


予防


食品の汚染防止。


関連項目



  • 食中毒

  • 仮性結核


参考文献



  • 高島郁夫、熊谷進編 『獣医公衆衛生学第3版』 文永堂出版 2004年 ISBN 4830031980


外部リンク



  • 感染症の話 2003年第4週号(2002年1月20日?26日) 国立感染症研究所 感染症情報センター


エルシニア・エンテロコリティカ感染症
  • URL:http://yaplog.jp/yapmed/archive/18076