2009F1開幕戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2009)決勝は、ポールポジションからスタートしたブラウンGP(Brawn GP)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が、1時間34分15秒784を記録し、ポール・トゥ・ウィンで優勝しました。2位にはバトンのチームメイトのルーベンス・バリチェロ(Rubens Barrichello)が入り、F1撤退を決めたホンダの母体を引き継いだ新生チーム、ブラウンGPが、シーズン開幕戦を1・2フィニッシュで飾りました。新チームのデビュー戦での優勝は、1977年以来です。
日本勢では、ピットからのスタートとなったトヨタ(Toyota)のヤルノ・トゥルーリ(Jarno Trulli)が3位表彰台に入ったものの、後にルール違反により降格になりました。ウィリアムズ(Williams)の中嶋一貴(Kazuki Nakajima)は、18周目にフロント部分から壁に衝突し、リタイアとなりました。
1位:ジェンソン・バトン/ブラウンGP - 1時間34分15秒784
2位:ルーベンス・バリチェロ/ブラウンGP - 1時間34分16秒591
3位:ヤルノ・トゥルーリ/トヨタ - 1時間34分17秒388
4位:ルイス・ハミルトン/マクラーレン・メルセデス - 1時間34分18秒698
5位:ティモ・グロック/トヨタ - 1時間34分20秒219
今シーズンから導入された「カーズ(KERS)」。
カーズとは、運動エネルギー回収システム(Kinetic Energy-Recovery System)のことで、ブレーキング時のエネルギーを回収・蓄積し再利用するシステムです。
砕いて言えば、「電気モーター」といえ、カーズと呼ばれる電気モーターで補助的にパワーをあげ、コーナーの立ち上がりなどで使うことで、加速力が増し、カーズを搭載していない車を引き離し、追い抜く可能性があるシステムです。まあ、ハイブリット車のF1バージョン(低燃費というよりは、ハイブリッドをスピードに活かした)と考えればいいと思います。
今後、どのチームがカーズを導入していくかが楽しみです。ドライバーにとっても、車の挙動制御が難しいようですが、今後、カーズに慣れていけば、搭載チームと非搭載チームとで、雲泥の差が出てくることは必至と思われます。
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