ギドン・クレーメル2017 

September 03 [Sun], 2017, 18:49
2017.9.3(日)16:00〜

ギドン・クレーメル2017

ヴァイオリン  ギドン・クレーメル
チェロ    ギードレ・ディルヴァナウスカイテ
ピアノ    酒井茜

1.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」
 クレーメルさんの最も得意とする曲。繊細であり全く濁りの無い澄み切ったヴァイオリン演奏。
 沢山の「シャコンヌ」を色々な楽器で聴きましたが、その中でも最高の演奏。
 迫力感よりバッハの時代なら・・・そんな気持ちのこもった素晴らしい演奏で、最初から終わりまで目を閉じたまま
 聴きました。
2.ヴァインベルグ(クレーメル編):無伴奏ヴァイオリンのための12の前奏曲
 自分にとって馴染の少ない音楽家の曲。途中ピッチカートが多く、また鳥や動物の声に似た奏法もあり
 結構楽しめる曲でした。
※使用のヴァイオリンはやはり「アマティ」だと思いますが。非常に透き通った繊細な音が特徴的。
 ・・・例えは悪いのですが、大きなホールで蚊の羽音ぐらい小さな音でもはっきり聞こえる。(例えがやっぱり可笑し
 い気がしますが?)

<クレーメルさんのトーク>
ホールアドバイザーの浦久さん、クレーメルさん、通訳:酒井さん
クレーメルさんもヴァインベルグという作曲家をあまり知らずにいたのですが、ショスタコーヴィチと同時代に活躍した
不遇の作曲家だそうです。曲も案外沢山作られ、良い曲も数多く生み出している。クレーメルさん曰く、「知らずにいた自分が恥ずかしい」そんなことも話されていました。知ってからは精力的にヴァインベルグを演奏しているそうで
かなり惚れ込んだ感じがします。私も今日初めて聴いてショスタコーヴィチよりヴァインベルグの方が好きになりました。理由はたぶん感覚的に曲想や音がオーソドックスなスタイルで聴きやすいからだと思います。(ショスタコーヴィチは時々不協和音的な音が多くあるためでしょうか?)

3.組曲「子供のノート」第1巻作品16
 第2次世界大戦のさ中の曲だそうで。
4.シューマン:ピアノ三重奏曲第3番ト短調作品110
 演奏される機会が少ない曲ですが最終楽章は結構盛り上がり聴きごたえがある曲でした。

<アンコール>ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番
ショスタコーヴィチらしさのよくわかる曲。

 クレーメルさんの「シャコンヌ」も圧巻でしたが、ヴァインベルグやショスタコーヴィチの曲を有名な演奏家がとりあ
 げる理由として平和・反戦がありますが、過去の偉大な音楽家も人の命や住む街を奪い去る戦争に心痛めながら
 音楽を通し平和や人の愛、悲しみ、楽しみ・・・それを誰かに伝えたかったような気がします。
 そして比較的近い時代のヴァインベルグ、ショスタコーヴィチも戦争という醜い争いに翻弄されながらも自分の意
 思を貫き未来の人へメッセージとして伝えて、それを再現しているのがクレーメルさんのような素晴らしい演奏家
 だと感じました。
 
 

モーツァルト・ガラ 

July 13 [Thu], 2017, 18:22
2017.7.9(日)16:00〜18:00
音楽監督・指揮・フルート独奏 工藤重典
ヴァイオリン独奏 辻彩奈
管弦楽 サラマンカホールフェスティバルオーケストラ
コンサートマスター・森下幸路、オーボエ・古部賢一、ファゴット吉田将、フルート・岩佐和弘、クラリネット・コハーン・イシュトヴァーン、ホルン・日橋辰朗、他名古屋のオーケストラメンバー、名芸大のメンバー

1.モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
工藤さんの弾き振りで名演奏。繊細なフルートの演奏の中に重厚さが感じられるのはフルートの世界的名手工藤さんだからだと思いました。音色が心に沁みるそんな演奏。この曲には調が違うだけの同じオーボエ協奏曲が存在するとか?

2.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
モーツァルトはヴァイオリンの名手として有名だったそうで、愛用のヴァイオリンが存在し今年の「ラ・フォル・ジュルネ」で日本に持ち込まれ披露されたそうです。この曲はモーツァルトが19歳の作品。とても信じがたいほどの曲。
辻さんと愛用のグァダニーニの演奏も素晴らしく。聴くたびに安定感というか少し貫禄みたいなものも感じられるようです。

3.モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
名曲中の名曲。前回はバッハ・コレギウムジャパンの演奏で聴きましたが。何度聴いても感動する。
自分の心の中にすべての音が刻み込まれているような錯覚に・・・それほどインパクトのある名曲。

アンコール:G線上のアリア(工藤さんのフルートとオーケストラでの演奏)

モーツァルトのコンチェルト2曲と交響曲を1曲。こんなプログラムを聴く機会は初めての経験です。
・・・大満足。

ジャコバン国際ピアノ音楽祭2017in岐阜 

June 24 [Sat], 2017, 20:44
2017.6.17(土)
<マチネの部>14:00〜18:10
中桐望「ショパンを弾く!」
1.幻想即興曲
2.24の前奏曲op.28より第7番、第15番「雨だれ」
3.スケルツォ第2番op.31
4.バラード第3番op.47
5.3つのワルツ
6.バラード第4番op.52
7.英雄ポロネーズop.53
何れも説明不要の名曲ばかり。
中桐望さんの演奏聴くたびに自然な演奏に魅力を感じます。

ジャン=バティスト・フォンルー「リストを弾く!」
1.バラード第2番ロ短調
2.孤独の中の神の祝福「詩的で宗教的な調べ」より
3.シューベルト/リスト歌曲編曲より
春への想い、水の上で歌う、「美しき水車小屋の娘」より、スペイン狂詩曲
フランスの次世代を担う気鋭のピアニスト。
リストの曲を全く難なく演奏、素晴らしいの一言。

ダナ・ツィオカーリ「シューマンを弾く!」
1.クライスレリアーナop.16
2.謝肉祭op.9
リパティ、ハスキルなどのルーマニア・ピアノ楽派の伝統と、コルトーによるエコール・ノルマル音楽院、パリ国立音楽院のフランス・ピアノ楽派の伝統を継承する類稀なピアニスト。
シューマン国際ピアノコンクール優勝他多数の受賞歴。
演奏曲を聴き、やはりシューマン・ピアノコンチェルトを聴きたくなってきました。
たぶん想像通りの演奏をされると思います。(それほどシューマンに対する思い入れを感じるピアニスト。)


<ソワレの部>19:00〜20:30
ベートーヴェン
1.ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2「月光」
2.ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」
3.ピアノ・ソナタ第23番へ短調op.57「熱情」
アンコール
ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 遺作
ショパン:12の練習曲op.10
第12番ハ短調「革命」/ 第3番ホ長調「別れの曲」
エルガー:愛の挨拶
演奏プログラム全て誰もが知っている曲ばかり。
今夜のコンサートではステージのピアノの周りにバラの花が敷き詰められ雰囲気も良かった。
(素晴らしい演出)

仲道さんの演奏は弾きなれた感じと思いきや、毎回なんか違う、そんな感じがします。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ何度聴いても飽きません。
アンコール曲も仲道さんの代名詞ショパン。
今日のコンサートを聴きに来た人のためにセレクトした曲かなと思います。
・・・ピアノの名曲をほぼ半日聴けたのは幸せでした。
自分の大好きなピアノのコンサートを存分に楽しめ、心がリフレッシュ。

終演後ホール出口で薔薇の切り花をいただき家で花瓶に・・・ピンクと白の花びらがとても可愛い薔薇。
暑い日が続く中、1週間も楽しめました。

薔薇の花に感謝。


仲道郁代ピアノを語る 

June 24 [Sat], 2017, 20:30
2017.6.16(金)16:30〜17:30
サラマンカホール:ホールステージ
出演:仲道郁代
聞き手:浦久俊彦
ホールステージ上で一般の人約80名を前にトークショー
仲道さんがピアノをはじめたきっかけや、人間の音の感じ方の話。途中は一時とても哲学的?シュールな話でついてゆくのに精一杯。
最後はエルガーの「愛の挨拶」ステージ上、しかもすぐ目の前で弾く仲道さんの演奏。とても感動しました。
ちょうど仲道さんの後ろの席から弾く手が見え貴重な体験が出来ました。

ギタリストたちの饗宴 

May 14 [Sun], 2017, 21:44
2017.5.14(日)15:00〜
演奏 ギター:荘村清志、鈴木大介、大萩康司、朴葵姫
1.ボッケリーニ:序奏とファンダンゴ(四重奏 T.鈴木、U.荘村、V.大萩、W.朴)
2.アルベニス:スペイン組曲作品47より第3曲「セビリヤ」(独奏 朴)
3.アルベニス:椰子の木陰で(二重奏 T.鈴木、U.大萩)
4.アルベニス:入江のざわめき(二重奏 T.鈴木、U.大萩)
5.ヴィラローボス:5つのプレリュードより「バッハへの讃歌」(独奏 大萩)
6.ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」op.3 No.8(四重奏T.荘村、U.鈴木、V.朴、W.大萩)
7.ディアンス:<ハムサ>より
 T.「プルミエール」 X.「チュニス・チュニジア」(四重奏T.荘村、U.朴、V.鈴木、W.大萩)
8.モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス(二重奏 T.荘村、U.朴)
9.ピアソラ:リベルタンゴ(独奏 鈴木)
10.ニャタリ:組曲<肖像>より「シキーニャ・ゴンザーガ」(三重奏T.鈴木、U.大萩、V.朴)
11.タレガ:アルハンブラの想い出(独奏 荘村)
12.ビゼー:<アルルの女>より「メヌエット」(三重奏T.荘村、U.鈴木、V.大萩)
13.ビゼー:ギター四重奏のための<カルメン組曲>より
「アラゴネイズ」「ハバネラ」「セギディーリャ」「間奏曲」「闘牛士」(四重奏T.朴、U.荘村、V.鈴木、W.大萩)
アンコール
鈴木大介さんアレンジ:愛のロマンス(四重奏)

日本を代表するギタリストの共演(饗宴)。
1曲目から背筋がゾクっとするほどの感動。名演奏の連続。ヴィヴァルディ、ビゼーのカルメン、アンコール曲、ピアソラのリベルタンゴ等々素晴らしい演奏の一言。ほぼ全曲がクラシックギターで演奏される名曲ばかり。
(個人的ですが、以前クラシックギターを少し勉強。最初に聴いたギターのコンサートは荘村さんの師であるナルシソ・イエペスのコンサート。以降コンサート聴いたクラシックギターは荘村さん、村治佳織さんのアランフェス協奏曲で各々とても感動したのを覚えています。)

広瀬悦子ピアノリサイタル 

April 30 [Sun], 2017, 22:11
2017.4.23(日)14:00〜
主催:宗次ホール
宗次ホール開館10周年記念公演

ピアノ:広瀬悦子

1.ウェーバー:舞踏への勧誘
 オペラ歌手であった妻カロリーネのためにウェーバーが作曲。代表作の1つ。ベルリオーズ編曲の管弦楽版でも
 よく知られている。
2.メトネル:祝祭の舞曲「忘れられた調べ」第1集Op.38-3より
 初めて聴く曲ですが、20世紀初頭ロシアの最も重要な作曲家の一人として知られ、スクリャービンやラフマニノフ
 にも大きな影響を与えた作曲家。ロシア的な曲というよりドイツ風と言った感じもしました。
3.ハチャトゥリアン:ソリン&カツァリス編「仮面舞踏会より」”ワルツ”
 ハチャトゥリアンと代表曲。聴けばすぐ分かる曲。
4.トゥリーナ:ジプシー舞曲集 第2集Op.84
 T.カルデラの祭日、U.リズミックな輪、V.祈り、W.リズミックな踊り、X.セギリーリャ
 スペイン・セビリアで生まれたピアニスト。
 この曲も初めて聴きますが、スペインらしさが随所に感じられる。
5.ファリャ:火祭りの踊り
 クラシックギターではよく演奏される曲。
 スペインの音楽・作曲家の曲は最近結構いろいろなアレンジで演奏される機会が多い。
 個人的にはギターで演奏される曲の中にはピアノで演奏したら面白い曲が沢山埋もれているような気がします。
 アランフェス協奏曲、スペイン舞曲等。情感の溢れる素晴らしい曲をピアノで聴ければ・・・と思います。

6.リスト:「2つのポロネーズ」より第1曲”憂鬱なポロネーズ”ハ短調S.223R44
 ショパンのポロネーズを研究して作曲された。
7.ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」
 言わずと知れたショパンの代表作。
8.ショパン:ポロネーズ第7番変イ長調作品61「幻想」
 ショパン最晩年の傑作。身も心も絶望的な状況、極限状態で書かれた曲。
9.ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ作品22
 初期の傑作として有名な曲。

アンコール
1.「タイスの瞑想曲」のピアノソロ
 ヴァイオリンでの演奏が殆どなのでピアノでの演奏は珍しい。広瀬さんのピアノでの演奏素晴らしかった。
2.ベートーヴェン「運命交響曲」の第1楽章(リスト編)
 グレン・グールドの演奏をCDで聴いたとき驚かされましたが、今日の広瀬さんの演奏はそれ以上で最初から最後
 まで鳥肌状態でした。コンサート後に思わず広瀬さんに「運命」のCDは出ないのですか?と尋ねるほど。
3.ファジル・サイのBlack Earth
 奇才ファジル・サイの曲だそうですが、演奏法も以前TV番組で少し見たことがある奏法(弦を直接手で押さえる奏
 法)シタールの様な音が神秘的な音を醸し出す。とても難しそうな奏法。

今までに広瀬さんの演奏は何度か聴きましたが、今日のコンサートが一番感動しました。
・・・繰り返しですがベートーヴェンの「運命」全楽章聴きたい。たぶん会場の人全員が同感されたと思います。




 

大阪フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会 

March 11 [Sat], 2017, 22:10
2017.3.11 18:30〜20:30

18:00〜NHKFM等でおなじみの奥田佳道さんによる今夜のコンサートのプレトーク
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮:尾高忠明
ソプラノ:小林沙羅 3月に出光音楽賞受賞されました。
テノール:城宏憲 次世代を担うテノールとして注目を浴びている。

1.ヴェルディ:歌劇(運命の力)序曲
この曲は初めて聴きましたが、ヴェルディらしい曲でした。

オペラスペシャルセレクション
2.マスネ:歌劇(ウェルテル)オシアンの歌
 ゲーテの「若きウェルテルの悩み」原作のオペラ。マスネの代表作の一つ。 
3.グノー:歌劇(ファウスト)宝石の歌これもゲーテの作品「ファウスト」の基づいたオペラ
4.プッチーニ:歌劇(ラ・ボエーム)冷たい手を、私の名はミミ、愛らしい乙女よ
 パリのカルチエ・ラタンにあるボヘミアン仲間が暮らす屋根裏部屋。クリスマス・イヴの様子を描いたオペラ。
 画家、詩人、音楽家などなど登場。マネ・モネ・ルノワール・セザンヌが活躍したころ?芸術の世界で言う「洗濯船」の
 少し前の時代。・・・詩人「ロドルフォ」とお針子「ミミ」の恋の物語。
5.ヴェルディ:歌劇(椿姫)乾杯の歌
 メロディが頭に入ってしまうほど分かりやすい曲。・・・ニューイヤーコンサートで定番曲。

6.チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 初演のわずか9日後にチャイコフスキーが急死したことを背景に標題の「悲愴」・・様々なエピソードが存在するこ
 とで知られるそうです。悲愴のタイトルはチャイコフスキー自身の心、悲愴という曲の持つ人の心への影響など知
 れば知るほど謎めいた曲。
 ただ旋律はとても美しく純粋な美しさ故に底知れぬ哀愁に引き込まれるような感覚になる。
 チャイコフスキー「悲愴」の後にアンコールが無いことはクラシックコンサートの常識ですが、
 今回は3月11日東日本大震災からちょうど6年目の日ということで鎮魂のために「弦楽セレナーデ・エレジー」を特
 別に演奏。

・マエストロ尾高さんは4月から大フィルの音楽監督就任されます。日本を代表する指揮者の一人。
期待通りの演奏でとても満足。
・小林沙羅さん出光音楽賞を受賞された直後で初めて聴きましたが、とても美しい声でこれからもっと素晴らしい歌
手になると思います。雑感ですが今夜の淡いコバルトブルーのドレスはとても品を感じられました。
・城宏憲さん今夜で3回目ですが1年ほどでとても風格が出来、小林さん同様日本を代表する歌手になると思いま 
す。

・・・オペラ歌手の実力は歌声第一ですが、最初の1フレーズを聴いただけで誰なのか分かる・・それが大切かと思い
ます。上手く言えませんが、個性=実力でしょうか。

今度からオペラのコンサートはきちんと予習をしてから聴く方がもっと楽しく聴けるような気がしました。
単純に音楽だけ聴くのが普通かもしれませんが、原曲だと歌詞が全く分からないので楽しみが半減しているような気がするのは私だけでしょうか?

オペラについての楽しみ方・・本屋さんで探してみます。
どなたかお勧めの本があれば教えてください。



オルガン定期演奏会 

February 12 [Sun], 2017, 21:15
2017.2.12 14:00〜

オルガン奏者:高橋博子

1.G.ピッキ:ポーランド風舞踏曲
2.F.クープラン:恋のうぐいす
3.W.バード:パッサメッゾ・ガイヤルド
4.G.フレスコバルディ:ベルガマスカ(音楽の花束より)
5.L.ヴィエルヌ:アラベスク
6.G.ボヴェ:タンゴの中のタンゴ
7.J.ブレ:天使のワルツ

オルガンのコンサートは中々機会がなく、新鮮でした。
演奏曲は16世紀〜20世紀まで。クープラン、フレスコバルディは名前は以前から知っていた。
リコーダーやギターで弾いたことがあります。
前半はバロック音楽で曲全体が神聖な感じ。
アラベスクは曲名のとおり。タンゴの曲はオルガンで弾いているのに、目を閉じて聴くとバンドネオンに聴こえて不思議です。
天使のワルツも現代風な曲。
G.ボヴェ、J.ブレは存命されているそうです。

オルガン一度弾いてみたい。昔、エレクトーンを少し習っていてペダル鍵盤もちょっとだけできるのですが。
・・・ベース音が一つ増えるだけで音に深みが出るので効果絶大です。

会場は美術館のホール。オルガン自体はそんなに大きなものではないのですが、
世界でも数少ないイタリアバロック様式のオルガンで、このオルガンは美術館内に設置されたものとしては日本で最初のパイプオルガンだそうです。

演奏の高橋さん2000年北ドイツ放送局音楽賞・国際コンクール共に優勝され、その審査員長だったG.レオンハルト氏から絶賛されたそうです。(G.レオンハルト氏は音楽好きの人は知っている人が多いと思います。鍵盤奏者であり、ピリオド楽器による古楽演奏に関わる大家、指揮者、教育者。人間的にもとても立派な音楽家。)
プロフィールに書いてあったのですが、劇場版「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」では物語のキーとなるオルガニスト・堂本一輝役の演奏を担当されたそうです。・・・我ながら少し恥ずかしいのですが・・(基本アニメあんまり見ないのですが)シーン思い出しました。

また次回オルガンコンサートへ行くつもりです。

名古屋フィルハーモニー交響楽団 創立50周年 特別公演 

February 12 [Sun], 2017, 18:46
2017.2.11 16:00

名フィル創立50周年特別公演
指揮・ヴァイオリン:ライナー・ホーネック(名フィル首席客演コンサートマスター)
コンサートマスター:田野倉雅秋

1.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
第1番「春」、第2番「夏」、第3番「秋」、第4番「冬」
日本ではイ・ムジチ合奏団の演奏で知られる名曲。イ・ムジチ=四季というほど有名な曲。
CM等でもかなりメジャーな曲。日本の季節感がこの四季のメロディに会うのでしょうか。
2.メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」作品61より「スケルツォ」、「夜想曲」、「結婚行進曲」
全曲よく知られた曲ですが特に「結婚行進曲」はイントロのパパパパーンの繰り返しは何故か子供のころから
頭に残る。
3.ヴェルディ:」歌劇「椿姫」第3幕前奏曲
この曲も説明不要な曲
4.ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番作品72−2、第1番作品46−1
個人的に第10番72−2はお気に入りの曲。コンサートでは新世界などのアンコール曲として演奏される機会が多い。哀愁を帯びたメロディがたまらなく好きです。
5.J.シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」作品314
先月も聴いた新年、お祝い事の曲みたいな曲。指揮のホーネックさんもノリノリで体を揺らしながらご機嫌そうでした。

アンコール:マスカーニのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
とても美しい曲。

50周年に相応しいプログラムで申し分ないコンサートでした。

ニューイヤーコンサート 音楽の福袋 

January 08 [Sun], 2017, 18:32
2017.1.7 14:00

演奏:中部フィルハーモニー管弦楽団
指揮:大友直人

第1部
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
説明不要の名曲。
第1楽章の演奏が始まるや否や”鳥肌”色々な指揮者・オーケストラの演奏を聴きましたが、新年に相応しく活気・・・
元気の出る演奏。残りの楽章も全て良かったのですが・・・元気をもらいました。
・・・この曲も「のだめカンタービレ」でよく流れていた曲。

第2部
新年らしく”ヨハン・シュトラウス一家のお正月”
曲毎に大友さんの解説。
1.ヨハン・シュトラウス2世(ヨハン・シュトラウス1世の長男):ワルツ「皇帝円舞曲」
2.ヨゼフ・シュトラウス(ヨハン・シュトラウス1世の次男):ポルカ「憂いもなく」
3.ヨハン・シュトラウス2世:「アンネンポルカ」
4.ヨハン・シュトラウス:「オーストリアの村つばめ」
5.エドワルド・シュトラウス(ヨハン・シュトラウス1世の4男:):ポルカ「テープは切られた」
6.ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「観光列車」
7.ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」
シュトラウス一家の曲は楽しい曲ばかり。音楽好きの家族なんて素敵ですね。
どの曲も代々続くシュトラウス家のメロディ。
オーストリアの人・・・世界中の人から永遠に愛される音楽家”ヨハン・シュトラウス”

アンコールは”ラデツキー行進曲”ヨハン・シュトラウス1世作曲
ホールに来た人全員で演奏に合わせ手拍子。・・・楽しい一体感のひと時。

中部フィルの今日のコンサートの演奏素晴らしかった。
指揮者の大友さんのスタイルは、見た目通りのダンディさ??音楽は見た目ではないのですが、指揮者という
職業がはっきり聴こえる指揮者だと感じました。

大友さん指揮のコンサートも何度か聴きましたが雰囲気たっぷりの情感こもった演奏になる。
そんなに派手な指揮ではないのですが、楽団員とのコミュニケーション・ゲネプロもきちんとされ、本番の演奏では
ちょっとし合図みたいな指揮で思い通りの音を作り上げている・・・それがはっきりわかる今日のコンサートでした。

ベト7で始まった2017年
素敵な1年にしたいと思います。



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    ・音楽鑑賞-クラシック
    ・ピアノ-下手の横好き
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メンタルヘルスにはクラシック音楽を聴くのが一番です。
Dr.に薬をもらうより名曲や名演奏を聴くと心が落ち着きます。
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