新第19夜 商圏は広がらない? 

April 21 [Sat], 2007, 4:42
しばらくぶりに再開です。まあ皆さんお付き合いの程・・・
立地条件について講義を展開してましたんで、引き続き

前回は商圏についての講義でした。
商圏は店舗側からみた想定の範囲
ホボ大半はこの商圏内からお客が来るであろう範囲でしたね。

そこで一つの疑問が出てきます。
「なぜ商圏は広く設定しないのか??」

前回の後半に書きました。某大型スーパーの新聞広告。
10キロ以上離れた我が家には配布されません。
でも実際、週末なんかには結構買い物に行きます。


私たち購買者側からみた場合買い物にいける範囲内にも関わらずお店側からのチラシは入らない。つまり実際の来客範囲と商圏には差があるという事・・・

ただ、お客は多いに越した事は無いハズです。もっとたくさんの人にチラシを配ればその分お客さんも売上も増えるハズです。それなのに、限られた範囲それも狭い範囲にしか配らないというのはなぜなのか??

この答えを考える上で、重要なのは「効果と効率」という考え方です。
「費用対効果」という言葉最近ではよく聞かれますが、まさにソレ

新聞の折り込み広告で考えてみると、印刷代だとか折込み代だとかがコストとしてかかります。

例えば先程の大型スーパーが現在半径5キロの圏内に配布していたとして、これを我が家にも配布するようにした場合少なくとも半径10キロ圏内に配布する必要があります。

さて問題 
「コストは半径5キロと半径10キロではどれほど違うのか??」


ヒントは「距離・半径・圏内」です。

お礼とお詫びと時々お知らせ 

April 16 [Mon], 2007, 1:38
大変長らくお休みをいただいておりました
当「パンダちゃんにも分かる経営学」講座ですが
がんばって講義再開します。

まずは受講生「かけだし」さま、ありがたいコメントをありがとうございます。
アナタの一言でやる気が出ました(笑)これからもよろしくお願い致します。

さらに、久しぶりに見てみると、休講中の間にも結構皆さん見ていただいて
いるみたいで・・・ホント申し訳ありませんでした。。。ありがとうです。

そんでもって、お知らせです。

今週中に講義再開しますんで・・・
皆様お付き合いよろしくお願い致します。

再開までの数日は「復習」としますので
お暇な方は過去の講義を復習しといてください。(笑)



新第18夜 商圏というエリアとは・・・ 

December 04 [Mon], 2006, 21:55
前回はコンセプトとターゲットについて、その関係を中心に講義を進めました。
店舗なりの出店に際して、まず考えないといけない大切な事柄でしたが・・・

さて今夜のテーマは「商圏」について。

皆さん良く耳にする言葉だと思いますが、「商売をする範囲」と言う事ですね。
実際のトコロは範囲といっても、明確にココまでって決まりはありませんし、どこからどんなヒトが来ようとも、お客さんはお客さんで有り難い存在であることには違いはありませんが・・・

ただ、コンセプトやターゲットの照準を絞っていかない事には戦略にしろ戦術にしろ要は作戦を立てにくいモンですから、あくまでサービスを提供する側がそれらの便宜上線引きするものなワケです。

ちなみにこの商圏は
@業種の違い
A商品の違い
B競合他社の状況
などによって変わってきます。

例えば、(@の業種の違い)は僕らの普段の生活を考えてみても、食料品とか日用品をわざわざ遠くまで買いに行く事は少ないハズです。大概は市内か、まぁ遠くても近隣の市までかな?これが、服だとか・趣味のものとかだったら遠くても広島や福岡辺りに買い物に行く事もありますよね??

んじゃあ、服なら何でも遠くに買いに行くのか?というと白無地のTシャツ一枚だけをわざわざ広島だの遠くまで買いには流石に行かないですよね。コレが、冬物のコートとか少し値の張るものだと、ハナシは別です。(A商品の違い)

つまり、お客さん側からすると、どんなモノでも遠くに買いにいけるワケでも、近くで済ませられるものでも無いと言う事。

最後に一番大事なのが、(Bの競合他社の状況)でこれが一番お客さんの動向に影響を及ぼす要因です。品揃えや質が・・・値段が・・・なんて余所と比較して劣るのにわざわざ遠い店を選んではくれないですからね。

商業立地をより実践的に考えると、この商圏を考慮する必要があります。
なぜなら、自分の店はいったいどれ位の範囲からお客さんが来てくれる店なのかを把握しその範囲内で沢山のターゲットが存在している場所(最適地)にその店を立地させることが、ビジネス効率を高める有効策だからです。

以前最適立地とは「もっとも効率的にビジネスを展開出来る場所」と書きました。 (新第13夜

つまりこういう事です。

新第17夜 コンセプトとターゲットは・・・ 

December 01 [Fri], 2006, 23:35
商業立地の条件についてここ最近集中的に講義をしています。

説明上少しばかり強引に色分けをハッキリとしましたが、説明の便宜上ということでまぁひとつご容赦を(笑)ただこれは開き直る訳ではありませんが、ある意味仕方の無い事だったりします。

現実世界の町を見てみれば、いろんなところにいろんな店があるワケです。ある一つの業種でみても街中も大通りも辺鄙なところも・・・何処で無いと成り立たないというモノでも無いワケです。

逆に現実世界の町にある様々な場所の様々なお店などは、ソコにあり、経営がなされてるという事で、必然的に成り立っている事になるワケです。

前回のぱんだちゃんのブティックがコンビニのように大通りではメリットがあまり無いように、町に100軒の店舗があれば100軒なりの立地条件があるもんなんですね。

ですから、何処が一番いい場所なのか?との質問の答えは100通りあるのかもしれません。
同じ業種で同じモノを扱う店舗であってもそうなのです。

では、なんで100通りもの答えがあるのか??

結論から書くとそれぞれに「コンセプトやターゲットの違いがあるから」です。

コンセプトとは、分かり易く言うと「どんな(サービスを提供する)お店か?」
ターゲットとは、「そのコンセプトを誰に伝える(お客とする)か?」という様なカンジですね。

例えば、お寿司屋さんを考えて見てください。
大きく分けて「廻る寿司」と「廻らない寿司」の二つがありますね。

「廻らない寿司」って言葉は最近普通に使いますが、よくよく考えると職人さんがカウンター越しに握る、元々の寿司屋がそもそもにも関わらず、「廻らない」と言う、つまり廻るのが前提で「それが出来ない」と言っているこの「廻らない寿司」という形容が成り立つ昨今、如何に回転寿司がハバを聞かせているかが窺えるモンです。

さて、話をもどしますが。。。

この2つの寿司屋さんのコンセプトを考えてみると・・・
@廻る寿司・・・財布を気にすること無くリーズナブルな価格で、気軽に寿司を満喫してもらう。
A廻らない寿司・・・新鮮で上質な魚介類をちょっと贅沢に、本格的な職人の技を堪能してもらう。

こんなカンジかと思われます。(実際聞いたワケではありませんが、ありそうでしょ??)

要は特徴を端的に表すキャッチコピーみたいなもんがコンセプトなんですね。
んじゃあ、ターゲットはというと、このコンセプトを受けた格好になります。

@廻る寿司・・・家族連れなどのファミリー層や若い年齢層
A廻らない寿司・・・職場仲間や接待などのビジネス層や比較的財布にゆとりのある年配層


あくまで、お客さんとして想定している相手(層)というだけで、勿論その他のお客が来ない訳でも、若いけど「僕は廻らない寿司に行っているぞ!」というヒトもいるでしょうが。。。ただ、全体的に見てみればそれはあくまでレアケースであり、誤差の範囲内のハナシで・・・やはり全体としては先程のターゲットがお客さんの中心となるはずです。中心と言う事は、絶対量も多いワケですし、必然的に売上に占める貢献度(ウェイト)が大きいワケですから、まずこの中心層の満足を得る事が第一優先です。その上でその他の層も取り込む事が出来れば言う事無しですが・・・

つまり、このコンセプトに沿ったメインターゲット(中心となる客層)の支持を得ずして、ビジネスとして成り立つ事はでき無いと言えるかもしれませんね。

新第16夜 大通りの死角とは 

November 28 [Tue], 2006, 18:30
さて、前々回の最後でぱんだちゃんの経営するブティックの立地について解説を次回にするといいつつも、コンビニについて前回脱線しつつ講義したもんで、今回に繰越とあいなったワケですが。。。。

脱線も今回の本題の糧に成るべくがんばります。
はい、なるべくがんばります。

さてさて、ぱんだちゃんの経営するブティックが街中の通りはずれの車通りの少ない場所にあるというのは前々回(新第14夜)辺りに書きましたね。

かずくんからすると、それこそコンビニのように車どおりの多い大通り沿いとかの方がよさそうなんて思っているワケなんですが。。。

なぜ?ぱんだちゃんのブティックはコンビニみたく交通量の多い大通りに出店しなかったのか?

細かく言えば、家賃の問題等もあるでしょうがぁ
まずは結論です。

「メリットが無いから」

まずここで頭にいれておかないといけない事は・・・
「ぱんだちゃんのブティックはコンビニでは無い!!」ことです。
コンビニをフランチャイズと考えてもらっても良いです。

前回の講義で書きましたが、コンビニを含めフランチャイズの特徴に「何処に行っても一緒」というものがありましたね。画一的なサービスなワケで、○○店も△△店も提供するサービスにそう大差が無いという事なんですが・・・

一方、ぱんだちゃんのブティックは大体ソコにしか無いわけですし、それはつまり他とは違うその店だけのサービスを提供していることになります。

っとこれだけ書けば、ぱんだちゃんのお店の方が、コンビニに勝っているようですし、実際にぱんだゃんの様な小規模な店舗は独自のサービスをいかに提供できるかが、生命線だったりしますが、今回のケース(大通りの出店)で考えた場合にこの優位性は必ずしも優位とは限らないんです。

それはなぜか?

実は、「予備情報量の差」がネックとなるんですね。「予備情報」ってのは説明上適当につけたネーミングで専門用語でもなんでもありませんが、名前を聞いただけで想像できるような情報をお客さんが持っているかどうかが言いたいワケで、例えば、コンビニなんかは看板や店構えを見れば、「○ブン・イレブンだ!!」とかすぐ分かるはずです。そこの店舗には行った事が無くてもです。そんでもってそれが分かれば中の品揃えだとか、その店の提供するサービスまでもが想像できると思います。

ファミレスなんかでも同じ事が言えますよね。「24時間営業だから・・・」とか「ドリンクバーがあるから・・・」ってのは直接その店に行った事も問い合わせたワケでなくても想像が出来るワケです。

それでは、ぱんだちゃんのブティックは???

最近講義で「ぱんだちゃんの経営するブティック」という文言が何度となく出てきますが、みなさん未だにどんなお店なのかは分からないですよね(笑)品揃えだとか値段だとか・・・例えここでお店の名前を出したとしても先程のコンビニやファミレスみたいな「あ〜あれね!!」みたいな反応は返ってこないはずです。

この差がつまり、「予備情報量の差」です。
一目見て誰でも中身が分かるかどうか?って事ですね。

新第15夜 コンビニは集客力に乏しいのか? 

November 27 [Mon], 2006, 18:21
またまた長期休養でスイマセンが再開。

前回の講義でコンビ二はそれ自体の集客力に乏しいと書きまして、こう書くと誤解が生じてしまいそうなので今夜は脱線してコンビ二の集客力について考える講義です。

本当にコンビ二は集客力に乏しいのか?

結論から「コンビ二は集客力があるがゆえに集客力に乏しい!!」(ナンノコトヤラ・・・)

まず、コンビニを考える上で2つの見方があります。
@コンビ二チェーン(本部)として側面
Aコンビ二単体(各店舗)としての側面 この2つ。

実際コンビニの多くは元々商店だとか、酒店だとかを経営していた経営者がオーナーとなり運営されている店舗です。@のコンビニチェーン(本部)に加盟してAの店舗を運営するワケですね。だから、それぞれの店舗にはそれぞれ別のオーナーという経営者がいるワケです。(中には複数の店舗を持つオーナーもいますが・・・)

「フランチャイズ」皆さん聞き馴染みのある言葉でしょうが、簡単に言うと本部に加盟し店舗を運営する仕組みで、コンビ二に限らずいろんな業種で見られるカタチです。

ちなみにそれぞれの収入源というか収益源はというと、
@の本部は各店舗から加盟料などの固定収入や売上や仕入れの一部負担金などの変動収入(ロイヤリティー)を得ることで成り立ちます。
Aの各店舗はその店舗の毎日の商品売上で成り立ちます。

ですから、極端な話ある店舗(A店)が売上がゼロでも@の本部は他の店舗が売れてさえいれば収入があります。しかし、A店はというと、売上がゼロならば収入はありません。いくら他の店舗が売れていてもA店のオーナーには関係ありません。財布の口はあくまで別なんですね。

この辺りがこの問題を解く大きな鍵です。

「集客力とは?」読んで字の如く「お客さんを集める力」です。そのお店がお客さんを惹きつける魅力のこと。。。ただ以前書いたように当然競争相手がいるワケで、正確には「他(の競争相手)にも勝る魅力」が必要なんですね。

いかに差別化が出来るかが集客力につながるということ。

だんだん見えてきましたね。(自己満足?)


新第14夜 商業立地とは・・・ 

October 16 [Mon], 2006, 20:36
再開後2回目の講義ですが、僕もがんばりますんでみなさんも!!
前回に引き続き「立地条件」についてですが、前回は製造業だとかの工業立地を中心に展開しましたが、今回は第2弾の「商業立地」がテーマです。

今回から、かずくんとパンダちゃん達にも参加してもらい講義を進めます。

さて、かずくんはこの度雑貨店を出店する事になりました。
いろいろ候補地を探すものの未だに決めかねています。
そこで、かずくんはお友達で街の中でブティックを経営している、ぱんだちゃんに相談しに行きました。

かずくん「どこに店出したらたくさん売れるかね??」
ぱんだちゃん「お客さんが多いところ!!」
かずくん「どこがお客さん多いかね??」
ぱんだちゃん「・・・・」


要領を得ません。

かずくんの目論む雑貨店もぱんだちゃんの経営するブティックもいわゆる「小売販売業」ですね。つまりお店(店舗)があって、基本的にソコにお客さんがやってきて商品を買うというスタイルです。

ですから、ぱんだちゃんが応えた通りお客さんが多いトコロに出店するのが正解といえば正解なんですが、かずくんには禅問答みたく要領を得ないので解説を・・・

お客さんの多いところといっても、お客さんはずっとそこに居るわけではありませんし、移動します。つまり自らの足で移動してかずくんの店まで来てくれるんです。だから移動しやすい(行きやすい)場所の方がたくさんのお客さんが来る場所という事、結局は「たくさんお客が居るところ」ではなく「たくさんのお客が行きやすいところ」がいいわけです。

みなさんも、なにかしらの店を選ぶとき行きやすい場所にある店を選ぶはずです。

かずくん「行きやすい場所かぁ??」
ぱんだちゃん「かずくんがいつもいくコンビニはどこ??」
かずくん「○○町にあるコンビニ、あそこは仕事帰りに通るし、大通り沿いで車も入りやすいし、駐車場広いからね」
ぱんだちゃん「かずくんにとって行きやすい店なんだよ」


コンビニなんて、そこらじゅう至る所にありますし、品揃えや値段もほとんど同じですから、わざわざ通り道でもなく遠いトコロに行く必要がありません。実際帰り道にも何店かあるでしょうが、わざわざ車で入りにくい店や反対車線にある店にいかずとも、一番行きやすい店に行っているんだと思います。
大体いつ行ってもお客さんが多いコンビニは住宅地の中にある店より、幹線道路沿いの車通りの多い交差点とか店にどの方角からも入りやすい店だったりします。

交通量とアクセスが便利な所が最適な場所といえますね。

かずくん「でも、ぱんだちゃんのお店は街中にあるよね?駐車場もないし車で行くには結構不便だよね・・・」
ぱんだちゃん「私の店はコンビニじゃないから・・・お店の種類によっても最適な場所が違うのよ」
かずくん「なるほど」

新第13夜 立地という条件 

October 13 [Fri], 2006, 20:53
再開後初めての本格的な講義ですが皆さんお付き合いの程よろしくお願いします。

さて、どんなビジネスでもその拠点つまり土地が必要でして、どこかしらの場所でそのビジネスを行っているワケです。仕事場ですね。

オフィスや店舗や工場なんてものもどこかしらの土地になにかしらの建物があって成り立っていますよね。この土地だとか建物ってのは「不動産」なんて言葉で表現されるように「動かしがたい(不動)」財産です。同じ財産でも現金であれば財布に入れてお買い物にも行けますが、土地や建物を財布に入れて・・・無理ですよね。仮にもって行けたとしても、買い物するたびに窓だとか柱が無くなっていくオフィスでは仕事なんて出来っこありません。(笑)

流動性だとか流通性を考えれば、明らかに現金の方が不動産よりも「使える財産」なワケです。
んでも、話は戻りますが、どこかしらの場所が無ければビジネスが出来無いんです。

だから、その場所選びというか、つまり立地は大きな問題です。先程書いた流通性・流動性が悪いですから一度そこを選ぶとなかなか場所を変えるワケにはいきませんから・・・

さてこの立地条件ですが・・・

一言に「立地条件」といえども、業態や業種によって最適な場所というのは様々です。
最適な場所という概念もやや抽象的ですが・・・

つまり、もっとも効率の良くビジネスが出来る場所という事ですかね?それぞれ求める要素というか条件が違うワケです。

例えば、製造業は工場などを想像してみれば分かるように大概の場合は広い土地を必要とします。そうなると土地の価格が少しでも安い場所の方が負担が少なくなりますね。市街地というよりは少し離れた郊外の方がその負担は少ないワケです。さらに製造された製品やその原料となる物資の輸送に都合が良い(交通の便利が良い)場所であれば、なおさら都合が良いワケです。また、場合によっては輸送に船を使う企業もありますから、海岸沿いなんかに工場が並ぶ事が多いのもそういった事情が往々にしてあるといえますね。

つまりは道路さえあれば多少ヘンピな所でも良いワケ。

新第12夜 とにもかくにも再開です。 

October 10 [Tue], 2006, 20:09
さてさて、しばらくというかかなりの間お休みしておりましたがぁ〜
何度目かの心機一転再始動です。(笑)

この経営学も季節外れの冬眠中でしたが、それもこれもかずくんがこれから始める新ビジネスの構想が一向に定まらないのが大きな言い訳でして・・・現実世界でこんなに優柔不断な経営者(というかその前段階でつまずく「経営者もどき?」)は今頃貯金を切り崩し路頭に迷っていることでしょう。。。

さてこの新ビジネス難航の道のりですが、いくつか候補もありまして、書き始めたりしたものの・・・結局その業界の事を掘り下げていく展開に僕の知識が付いていかないのが致命的でして、んじゃあ勝手知ったる今の業界(僕の仕事ね)をテーマにしてしまうと、経営学というより、「業界暴露話的」な極めて下世話な展開が予想されますんで・・・・これもマズイかなと。

そんなこんなで遅々として進まない毎日でしたが、ここで打開策を思いつきまして晴れて冬眠明けとなりました次第です。

というわけで、今後はその時々でビジネスがコロコロ変わるという「超ご都合主義」方式にてお届けする予定です。

新第11夜 ビジネス戦略とは 

May 27 [Sat], 2006, 18:42
気が付けば経営学も10回を越えまして・・・
なかなか前に進みませんがぁ~まあ、お付き合いの程を!!

前回の最後の方に出てきましたが、「ビジネス戦略」これが今夜のテーマです。
前回のテーマの相手(競争相手)を知り、自分の力量を知り・・・そして最終的な相手「お客様」を知るその上で、その目標「ビジネスの成功」に向けての戦略を練るワケです。

さて、ビジネス戦略って言葉TVなんかでも良く聞きますね。
要するにビジネスにおける作戦なんですが・・・・

その前にどんな作戦もそうですが、短期的なものもあれば、中長期的なものもあります。
例えば、「将来医者になりたい」とか思ったとします。これは長期的な作戦というか目標ですね。
そのためには???

医学部に行かなければ行けないですね。つまり大学に進学しなければいけない。
医学部の試験といっても、いきなり解剖とか手術とかでは無いワケで国数英理社だとかの5教科を勉強しないといけないわけです。赤本(懐かしいな)とかで過去問題とかね・・・
これは中期的な目標ですね。

ただ、中間テストだとか期末テストも目前に迫ってたりすると、そこの勉強もしないと行けないワケです。物事には流れというか順序がありますから。。。短期的な目標もあるわけです。

これらを一つずつクリアして終わりってワケじゃありません。その次の目標があるワケで、もっと言うと次の目標さらにその先まで見越した目の前の作戦が「戦略」です。

こうして目の前の中間だか期末テストがあって、記述問題は後回しにして選択問題から解こうとか、時間配分とかなんとか・・・・こういった具体的な取り組み方の作戦が「戦術」です。

「戦術」ってのは、どちらかと言うと「目先の事」で、まぁこれも大事ではあるんですが・・・

よく言われる事ですが・・・・
「戦略と戦術は違います。」「経済で言うところのマクロとミクロ以上に違います」
同じ作戦には変わりないですが・・・・

要するにバランスの問題で、目先の事にとらわれると思わぬ落とし穴があったり、この使い分けが何事にも肝心なんですね。