ジャクソン展

September 26 [Mon], 2016, 10:22
伊藤若冲、与謝蕪村、生誕300年とあり空前のブーム。

東京での若冲展では毎日すごい行列ができたとか。

そこで名古屋市美アートツアーでは箱根の岡田美術館へ。

キュレーターの解説付きで、ゆっくり、じっくり、他人の頭を気にすることなく鑑賞できた。



80数年ぶりに公開された「孔雀鳳凰図」をはじめ作品多々。

この岡田美術館、初めて訪れたが、岡田コレクションのすばらしい作品の多さ、

設備、環境の良さには驚いた。

入口には、若手作家の巨大な作品を観ながら足湯もできる。



一人の男の強い思いが美しい。

こんな日もあるさ

September 22 [Thu], 2016, 21:22


重い重い雨雲に、今にもおしつぶされそうな南知多の海。

「人生は旅」っていうけれど、

今日の旅靴はちょっと重い。

そんな日もあるさ。

こんな日は、夕方、丸善文芸階へ行き、

1時間ほど立ち読みし、ごそっと本を買って帰る。

丸善の6階や旅のコーナーで遊んでいると、

円形脱毛から3本くらいは毛が生えてくるような気がする。

晴れたらいいね

莫大小(メリヤス)

September 21 [Wed], 2016, 14:52
散歩の途中、トリエンナーレ会場の一部となっている長者町をそぞろ歩く。

莫大小(莫大小)下着のツルカメ商店の中。



ケーキを包むような薄い紙にコラージュされた花。



かってアナーキストだった大杉栄からの借金のお願いの手紙も飾られている。

このあたり戦前戦後は繊維商人が豊かだったから。

コンビニの駐車場には愛知県の木で作った船も。



駅前はどんどん変化しているけれど、散歩するには中区東区は面白いよ。

To tell you the truth,・・・・・・

September 17 [Sat], 2016, 20:10
じつはね、今夜は蓼科で満天の星を見ているはずだった。

でも、この年齢は様々なしがらみがあり、

名古屋で美しい満月の下にいる。

それはそれでまた、自然。

午後から岐阜県美術館「フランスの風景・樹をめぐる物語展」へ行った。

樹木をモティーフとしたフランス近代絵画の変遷を観る。



大好きなマティスや、とてもモダンなモーリス・ドニの作品も。

樹の向こうから遠い日の風が吹き、

確かにその日に輝いた太陽の輝き、

1900年初めはドイツからの冷たい風も感じられる作品など。

私もかって、ひょろひょろとした名もない樹だった。




HELLO PAUL

September 13 [Tue], 2016, 8:48
松坂屋美術館で『ポール・スミス展』。


ボタンの壁や、


彼の考える部屋、


ローバーのデザインや、


リヤドロのデザインもある。

洋服のデザイナーだけに固まっていない彼の柔軟な創造力があふれる展覧会。

観に来ている人もいつもとは違いかっこいい。

大いに刺激を受ける。

おばあさんだからこそ、どんどんおしゃれをして、

歳を重ねた分だけ何かを生み出していきたい。



Piece(かけら)とPeace(へいわ)

September 12 [Mon], 2016, 8:08
南知多でのんびり釣りをする二人。



海まで続く黄金の田んぼ。



秋日和のこんな風景を見ると、

この星には痛みも苦しみもないように見える。


・・・・・・・・「いちばん静かな秋」・・長田弘・・・・

石一つ一つ。木々の梢一つ一つ。

雲一つ一つ。水の光一つ一つ。

およそ、もののかたちの輪郭の

一つ一つが、隅々までも

くっきりと見えてくる。

そんな朝が来たら、

今年も秋がきたのだと知れる。

一つ一つがおそろしいほど精細な

すべての、かけらの、

いっさい間然するところない

集合が、秋なのだ。一つ一つの

うつくしいかけらがつくる秋のうつくしさ。

もしも誰かに、平和とは何か訊かれたら、

秋の美しさ、と答えたい。

かけら(Piece)と平和(peace)とは、

おなじなのである。ピース(pi:s)。

同じ音、おなじ響き、おなじくぐもり。

ことばには、いまでも、

神々の息の痕がそのままのこっている。

時は秋、日は真昼、大気澄み、

紅葉色づき、百舌鳴きて、

神々そらに知らしめし、

すべて世は事もなし。

かってはそういった時代もあったのだ。

けれども、いまは、すべてが

ただ、束の間のうちに過ぎてゆく。

人の世の平和とは何だろうかと考える。

終日、シューベルトの「冬の旅」を聴く。

ああ、空がこれほど穏やかだとは!

ああ、世がこれほど明るいとは!

『奇跡』(みすず書房より)・・・・・・・・・・・

聴こえる

September 09 [Fri], 2016, 10:43
小さい音や、ぼそぼそ話す声、後ろから話しかけられる声など

聞きづらくて仕方がない。

「耳は1分でよくなる!」(今野清志著)なんて本を買ってきてトレーニングをしたり、

体を動かすことに努めている。

まあ、どうでもいい話や、聞きたくない話は聞こえなくてもいいとは思っている。

目から聞こえてくるのは、

ギャラリー聚(しゅう)で開催中『小さい秋みつけた展』の小西雅也先生の作品



今夜はワインでも飲みながらケニーGのサックスでも聞くとしよう。

September 06 [Tue], 2016, 21:23
もう収穫の季節。


         (南知多にて)

スペインのパエリア、イタリアのリゾットはもちろん、美味しいコメの料理。

でも何といっても日本の新米の美味しさは格別だ。

この米、日本人が好きなだけ食べられるようになったのは1960年代のこと。

これを機会に自分の食生活を見直そうと思う。

食いしん坊の斎藤茂吉の米の歌・・・・・

・イタリアの米を炊(かし)ぎてひとり食ふこのたそがれの塩のいろはや

・はるかなる国に居りつつ飯(いひ)たきて噛みあてし砂さびしくぞおもふ

朝を愛す

September 05 [Mon], 2016, 10:15
「・・・・・・・

自分は朝の机の前に座り、/

暫く静かさを身に感じるため、/

動かずじっとしてゐる。/

じっとしてゐる間に朝のよい要素が自分を囲ひ、/

自然のよい作用が精神発露となる迄、/

自分は動かず多くの玲瓏たるものに烈しく打たれてゐる。」

『朝を愛す』という室生犀星。

月曜の朝はテーブルクロスを取り換え、



ベランダの花を活ける。

先ほどからじーっと座っているが、

なかなか玲瓏たるものに打たれない。

もう少しぼーっとしてゐよう。

名残

September 04 [Sun], 2016, 11:03
昨年暮れからちょっといろんなことがあり、

エポベロに触れていなかった。

今朝は名古屋城あたりを一人で走った。



大好きな内堀のあたりは病葉の黄色い道。


ひまわりは豪快な孤独、


立ち枯れの紫陽花はおしゃべりな老人。

2016の夏をしっかりと生きたものたちの名残だ。

メリー・ポピンズならば白いチョークで向う側へのドアを描くだろうが、

名残の花々たちは秋の白い雲が向う側へのドアなのかもしれない。

街には向う側へと走るアートなトヨタ車。


P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
アイコン画像読者
» ハルヤスミ、ハルヤスミ (2016年04月04日)
アイコン画像yamamori
» 北海道 (2015年10月10日)
アイコン画像読者
» 北海道 (2015年10月09日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» "DON'T EVER GET OLD" (2015年09月26日)
アイコン画像yamamori
» ほー (2015年07月05日)
アイコン画像橋村
» ほー (2015年07月03日)
アイコン画像読者
» 雨の色 (2015年06月26日)
2016年09月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:yamamori
読者になる
Yapme!一覧
読者になる