旅の色彩

February 15 [Wed], 2017, 19:57
名古屋ボストン美術館『吉田博 木版画展』。



版画家である前に世界で認められた画家でもある。

数十回の刷りを重ねた色彩が素晴らしい。

特に水の色。それは山も、東京の川も、タジマハールも。

世界中をスケッチして木版画を作成したという。


旅には色があると思う。朝も昼も夜も。

湿度や光の具合でその表情が全く違う。

こんな版画展に出会うと、ゆったりとした旅に出たくなる。


       (中部国際空港にて)

じゃあね

February 13 [Mon], 2017, 21:43
「じゃあね」とまた、空港で言う明日。

天使と悪魔の中間の2歳児ともしばしの別れ。



長崎からいただいた「吉宗の角煮饅頭包み」でお別れの夕食。



じっくり煮込んだ、とろとろの豚肉が美味しい。


詩人であれば、使おうとして、ふっと戸惑い覚える言葉「じゃあね」を、

この2歳はきっというだろう。明るく、

そして、戸惑いもなく。

障子を開けてみよ

February 11 [Sat], 2017, 13:25
『障子を開けてみよ。外は広いぞ』。

豊田佐吉の言葉が大好きで、娘たちに言っていたら、

みんな障子を開けっぱなし、そのまま出て行ってしまった。



偉大なる豊田佐吉翁生誕150年。

記念の純米大吟醸をいただいた。



この酒「佐吉の里」の酒米は静岡県湖西産山田錦。

翁生家のすぐ前の田で育てたという稲だ。



先ほどから雪が降ったりやんだりの名古屋。

今夜のお楽しみができた。

春浅し

February 10 [Fri], 2017, 15:39
寒が明け、日差しは明るくなったが、とても冷たい風が吹いている名古屋。



友人から届いた沖縄古酒で今夜は温まる。



泡盛100年古酒ができるまで、いや、もっとそれ以上に平和が続きますように。

・・・・・久しぶりの短歌・・・・・

健さんと飲みたし雪の夜のためにあるよな居酒屋廃駅の街 

(朝日N 2・6  美紀)



記憶の青空

February 06 [Mon], 2017, 13:44
あの頃のあの日もアイロンをかけていた。

そして今も、アイロンかけが好き。



両手の中にすっぽり入ってしまう小さな小さな服。

孫のカーディガンにアイロンをかけながら、

あの頃、もう少し優しく、もう少しだけ気長に子育てをできなかったものかとしみじみ思う。

今頃思うのは遅すぎるが、孫には娘よりは気長になれる。



どうしても手伝いたいという孫の納得がいくまでペインティングナイフを持たせて。





It is a pleasure

January 26 [Thu], 2017, 8:33
橘曙覧(たちななのあけみ)の歌、

『たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時』。

英訳したのは日本文学者 ドナルド・キーン氏。

It is a pleasure when , rising in the morning I go outside

and find a flower that has bloomed that was not there yesterday.

なるほどこう訳すのか。と、感心しながら、

私もたのしみの場所、ギャラリー聚へと向かう。



「人・人・人 展」。小西雅也先生の作品他。

他の先生方の美しい作品も味わえる。(2・5まで)


私は楽天的なのか、本当は悲しい時でも、朝が好き。

こんな寒い朝にも咲いてくれる小さな薔薇があるだけで。


多治見市モザイクタイルミュージアム

January 21 [Sat], 2017, 17:41
大寒の青空に大きな土塊のような建物。



多治見市モザイクタイルミュージアムである。


タイル生産量日本一の多治見市笠原に藤森照信が建築した。

4階は自然を取り入れたタイルアートや、

かって風呂屋の壁を飾ったタイル絵や小学校の手洗いなど。


びっしりとタイルの張られた車。

この頃とんと見かけなくなったタイルだけれど、

柔らかくていいなあ。

わが家のタイルが愛おしくなってきた。

     (デンマークのクラシックタイル)


Twinkle, twinkle, little star

January 20 [Fri], 2017, 18:18
Twinkle, twinkle, little star , How I wonder what you are .

高校の同級生、みな、ギラギラがなくなり、

夜景のキラキラを纏い、しばし。

シャンパンの泡のような時間を楽しむ。


        (ミッドランドスクエア―・ブルーエッジ)

某女流作家はそれが終わった後、

男と女が面白くなると言っていたが、

何にもなくても、(全く何にもなくても)、

65歳ともなれば男も女も、少し一生懸命生きた人と一緒にいるのは男女関係なく面白い。

「キラキラ光れ!」と自分を応援したくなる。

大寒前

January 18 [Wed], 2017, 20:56
明後日は大寒。

それにしては今日の名古屋は暖かかった。

寒ければ寒いで家の中の仕事がはかどり、

暖かければ暖かいでうれしく犬のように散歩する。



少しばかり残っていた吉野葛で黒糖羊羹を作る。

もう少しすると我が家の2回目の正月。当然、孫Dも来る。

私に似て、2歳であろうと必要なことはよくしゃべる。



寿司屋のカウンターで「私は、蒸し鮑」って2歳が注文をする。

孫C4歳なんて、ずーっと「僕は干瓢巻き」ってそればかりなのに。

まあ元気に育ってくれればいい。バーバもそれまでは遊ぶ。

雪の中で

January 15 [Sun], 2017, 10:07
雪の街は白黒写真のように美しい。



それでもけなげに春の予感をさせる菜の花。



大雪の地に生きる人々の生活を思えば、何のこれしき。


名古屋市美術館で永青文庫『日本画の名品展』が始まった。

肥後細川家16代細川護立が蒐集したものだ。

鏑木清方、川端龍子、横山大観はもちろん、

興味深いのは白隠の禪画。


(彼は岐阜県大垣の瑞雲時で馬翁宗竹(ばおうそうちく)に師事)

民衆教化に努めた僧のなんとものびやかな作品にほっとする。

私の部屋の絵もそのずーっと末裔のものかなあと勝手に思えば楽しい。

P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
アイコン画像読者
» ハルヤスミ、ハルヤスミ (2016年04月04日)
アイコン画像yamamori
» 北海道 (2015年10月10日)
アイコン画像読者
» 北海道 (2015年10月09日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» 月より (2015年09月28日)
アイコン画像読者
» "DON'T EVER GET OLD" (2015年09月26日)
アイコン画像yamamori
» ほー (2015年07月05日)
アイコン画像橋村
» ほー (2015年07月03日)
アイコン画像読者
» 雨の色 (2015年06月26日)
2017年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:yamamori
読者になる
Yapme!一覧
読者になる