エゴマ脱穀・水洗いワークショップ 

2013年10月20日(日) 6時31分

 今年度、里山の荒廃地再生の必須アイテム!?(なんと鹿が食べない!!)エゴマを作って搾油してみようというプロジェクトにとりくんでみました。5月に日本エゴマの会から種を送ってもらい苗を作って7月に定植、10月5日に元日本エゴマの会代表の村上守行さんに来ていただき、「エゴマの耕作と健康」についてお話を伺いました。エゴマ油は細胞の再生に必要なオメガ3の油で食べると体内でDHAになって脳にも良く、子どもの成長やボケ防止に役立つそーです。海のない内陸信州では昔からエゴマが食べられていましたが、古代人は魚が無くてもエゴマがあれば大丈夫と何で分かったんでしょう、すごい知恵ですね。里山での自給生活には欠かせない作物ですね〜。






 見かけはまったく紫蘇ですね。今回は搾油に適した黒い種「田村」を植えました。10月初旬順々に穂先が茶色くなって来たものから刈りました。刈り取ったらハウスへ運び、乾燥させます。13日、いよいよ収穫して脱穀にチャレンジ。福島でエゴマを作っていた吉田まさきさんと、川俣町のエゴマの会だった米倉啓示さんが講師として教えてくれました。振ったり、寝かしたままたたいてもいいのですが、この板に叩き付けるとやりやすいよと蕎麦打ち台みたいな板を使いました。






こども連れの参加者多数で楽しく作業できました。家族総出でたたいたり、ふるったり。小さい頃のこういう思い出があれば、大人になってもまた思い出してエゴマ作ってくれるかも。







 「そーいえば昔こんな棒使っていたナと思って探して来たよ」と、ちょうど持ちやすく加工してある古い道具を持って参加してくれた近所の方。「小さい頃、エゴマのたれでうどんを食べたナ」と思い出してお話を聞かせてくださいました。やっぱり山田でもエゴマ作って、食べてたんですね。休耕地の再生と同時に食文化も復活したら素敵ですね。





さて、脱穀したら、位置をちょっとづつずらして、シートの上に溜まったエゴマの実をホーキで履いて集めます。





それを集めてふるいにかけます。最初は枠に網を張った大きな目のふるいで、葉や茎をよけます。





次に三段階位にだんだん細かな目のふるいにかけていきます。





おおっ、出た!! すごいメカだっ!! どこかへ消えたかと思ったら、こんな短時間で、竹を切って、熱をかけてまげて、すごい道具を作って来たらしい、お手製の道具を持って米倉さん現る!!
さすがエンジニアだっ、と思ったら、「えっ知らないの?福島ではみんなこれでやってたよ」。なんていう道具ですか?「ばったんばったん」。





ひゃーすごい、ちゃんと関節になっているではないか!!
 「釘なんか一本も使っていない」と米倉さん。





「どーやって使うの?」
では、特別に動画をお届けしよう。


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おおっ、けっこー穫れてるじゃないか!!とまさきさんの声も弾みます。油何本できるのかな?





出ました「とおみ」!!  隣の方にお借りすることができました。これで、殻等のゴミを飛ばして選別します。電気が無くても人力と風の力で動くんだね〜。はじめて見た人多数。





小さな虫が結構たくさんいるので、シートの上に細かい目の網を広げて、その上で虫干しします。ざっと見ただけでも5種類はいました。早く虫干ししないと、エゴマの実がすごい勢いで食べられて糞だらけになっちゃうそうなので気をつけて。






20日はあいにくの雨だったので、脱穀はあきらめて、水洗いワークを行いました〜。
来週も台風が来るようで、今年は雨多すぎですね。
前回ふるいにかけたものを、水洗いして、糞やゴミを取ります。