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December 03 [Sat], 2005, 21:01
yamaの旅日記へようこそ。
このblogは、これまで旅してきた国の様子やすてきな出会いを、沢山の写真や言葉で紹介しています。どの写真か言葉が、見てくださった方の心にとまることを願って・・・。

流れとして読みやすいように、古い記事から順番に紹介しています。新しいものは、最新記事、もしくは日別アーカイブの方からご覧下さい。

Part1 ペルー旅行記 ←クリックでジャンプ(完結 全62話)
2003.7.26-8.4 ペルー旅行(リマ クスコ マチュピチュ ナスカ)

Part2 バリ島旅行記 ←クリックでジャンプ(更新中)
2005.7.23-30 バリ島旅行



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旅立ちの日 ペルー旅行記 01 〜7.26

December 04 [Sun], 2005, 21:28
2003.7.26
7:40 小松空港着 かなり混雑。ペルーへの旅が始まる。成田まではkakkoさんと3人の旅。
8:30 小松発 羽田からリムジンバスで成田へ(10:10発 3000円)宮城で大きな地震(M5.5)があったと聞いて、とても心配。あがちゃん、大丈夫かな?
成田について、kakkoさんは両替。その後4階のレストランで食事。inabaの和幸というとんかつやさん。他の和幸とはちがう店ですと書いてあったけど、3つも同じ名前のトンカツ屋さんがあるなんて・・・。不思議だ。でも、美味しかった。
集合は13:30 成田発は15:45の予定。アメリカのセキュリティーチェックが厳しくなって、スーツケースの中を調べるために、鍵をこわす場合があるとのこと。鍵をこわされるか、盗難に遭うか、どちらを選択するか・・・といわれてドキッ。どちらもいやだなぁ。

16:00 成田発 雨 最初に飲んだのはMilk。発音が悪かったのか、ビールと聞こえたみたい。6$ほど。すぐに食事。牛肉の炒め物と野菜のソテーがごはんの上に乗っていた。サーモンのソテーが付け合わされた、サラダ。ものすごく冷えていた。紅茶を飲む。座席にはそれぞれモニターがついていて、映画やゲームを楽しめるようになっていた。ジャッキーチェンの、Shanghai Knightsを見る。ハリウッド映画。初めて見て、やっぱりおもしろかった。
続いてAgent Cody Banksという映画。007やミッション・インポッシブルを子どもがやっているって感じ。英語だったけど、雰囲気で楽しめた。日付変更線を越えて、現在出発から5時間。ちょうど半分。先は長い。
途中に、ベビースターラーメンのカップ麺が出た。あたり付きで笑えた。到着前にも日本そばや鶏肉などが出る。動かず食べてばかりでブロイラー状態。


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ヒューストン着 ペルー旅行記 02 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 21:41
日本時間7/27 15:50 ヒューストン着
 入国審査がとても厳しく、通るまでに1時間かかった。大変。もうしばらくかかりそう。いやー大変。入国も出国も厳重チェック。出国では、カバンをパソコンを出したり、ベルトをはずしたり、靴を脱いだり・・・。kakkoさんは靴下まで脱がされたとか。
 入国審査が終わってから、もっと大変なことが待っていようとは・・・。荷物を受け取ってみんなを待っていると、「待っていたらおくれるかもしれない」と言われ、集まった人でとりあえず進むことに。荷物を預けるときにキーをあけて(大丈夫かなぁ)E8ゲートをめざす。しかし、どこまで行っても、案内板が続く。なんてでっかい空港なんだろう。キロメートルの世界。何度も曲がってようやくゲートにたどり着いたときは、出発10分前だった。乗り継ぎ時間は2時間もあったのに。4:10発になっていて、連絡があったのとは少しずつ時間がちがう。とにかく飛行機の中へ入って座席に座った。出発時間を過ぎて、ようやくkakkoさんが疲れ果てて到着。お疲れ。しかし、kakkoさんのシートには、すでに人が座っていて、間違った様子もない。どうもダブルブッキング。後ろの方に空いていた席にとにかく座り、10分遅れぐらいでリマへ向けて出発した。とにかく、最終目的地へ向かう飛行機に乗れてホッとしたよ。

6:00pm(7/27 8:00am jp)
機内で4回目の食事。動かず食べて、おなかが苦しくて仕方がない。残すっていうのは心情的に苦しいところだけれど、お腹をこわすってのも困るから、半分くらい食べて残す。チキンorステーキ。チキンはスパイシーで美味しかった。
機内でkakkoさんが、旅日記を見せてくれた。「ヒューストン乗り継ぎ事件」を読ませてもらう。靴下までぬがされたらしい。笑い事じゃなかったけれど、思わず笑ってしまった。みんな、とにかく乗れてよかった。ご苦労さん。グループのお一人のタグがとれちゃって、これは乗せられないといわれ、最悪、小林さんと二人ヒューストンで一泊も覚悟していたんだって。大変だったね。
エコノミー症候群防止にと、水ばかり飲んでる。お腹がチャポチャポ。足を曲げっぱなしで、ひざが痛い。

9:20pm(7/27 11:20am jp)
5回目の食事。ハムサンドとチョコヌガー。にんじんスティックが山ほど。小さなにんじんをゆでただけの、きわめてシンプルな味。しかし、とても食べきれない。

ペルー到着 ペルー旅行記 03 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 21:49
10:30pm(7/27 12:47am jp) LIMAに到着。成田から21時間、小松を出発してから、なんと28時間!
 疲れていたけれど、着いたという期待感でその疲れも忘れてしまいそうだった。
11:30pm(7/27 1:30pm jp) 阪根さん(天野博物館の事務局長) 野村さん(写真家)、そして金城トラベルの戸泉さんが出迎え。
「いやーご苦労ご苦労!。ペルーに入るには、法律でお酒を持ってこなきゃいけないんだよ」なんて、最初から笑わせてくれる。野村さんとの掛け合いも楽しい。才能のある人たちは、そういう面でもすごいね。
ペルーの通貨の単位はソル(ソーレス)意味は、太陽。昔はインディーという単位だった。これも太陽という意味。1太陽なんて、なんだかいいなぁ。
1$=約3.5ソル
7/28は、ペルーの独立記念日。一年でいちばんにぎわう時に来たということらしい。1533.7.28が、独立の日。各家々にはすべて、国旗が飾られている。独立記念日を祝うためだが、飾らないと罰金なので、どの家も出すよね。

電灯の色がオレンジ色できれい。霧の多い町はオレンジ色の街灯の場合が多いとは野村さんの話。

12:00 無事ホテルに到着。ダブルトゥリー エル パルド。ペルーでの7/27が始まった。(2:00pm jp)金城トラベル戸泉さんの話を聞いて、チェックイン。
HOTELの部屋(612号室)は、とてもきれいだった。コーヒーメーカーまで置いてあってうれしくなるが、中をのぞくとかびていて、とても使えそうになかった。やれやれ。
シャワーを浴びて、28時間の長旅の疲れをとる。ビール(CERVEZA CRISTAL)で乾杯!「サル〜!」
リサイクルマークがおもしろい。

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天野博物館01 ペルー旅行記 04 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 22:02
7/27
 朝5時半起床。真っ暗。でも、kakkoさんが6時から散歩って言うのでロビーで待っていたけど誰も来ない。しばらくして連れ合いが「真っ暗だから食事をしてからだって」と言いに降りてきた。部屋に帰って一眠り。食事の後、二人で散歩。マーケット(サンタ・イザベル)で買い物。(ビールとインカコーラ 3$)

10:20am 天野博物館へ。阪根さんから、この博物館のこと、それから、ペルーの地理や歴史のことをくわしく聞くことができた。
ペルーは南緯12度 赤道に近く、本来はとても暑いはず。けれど、南極から流れてくるフンボルト海流が自然のクーラーの役割をして、涼しい。
ペルーは3つの顔を持つ。
★海岸まで、全く雨の降らない砂漠地帯・・・海が寒く、蒸発がない〜雨が全く降らない。その砂漠に、アンデスの遺跡が数多く眠っている。その一つ、チャンカイの遺跡の発掘物が、天野博物館に、数多く展示されている。
★アンデスの峰々・・・世界で一番長い山脈。8000kmの長さ。その中央に、クスコ、マチュピチュがある。チチカカ湖は琵琶湖の13倍の大きさ。こちらでは、この湖のことを「海」と呼んでいる。
インカの言葉(ケチュア語)では、湖のことも、海のことも、コチャと呼んでいた。チチカカ湖は、ペルー(2/3)とボリビア(1/3)をわけている。ボリビアでは、海がないのに『海軍』がある。
★アマゾンの熱帯雨林・・・アンデスを越えると、アマゾン川流域。アマゾンの源流はペルーにある。アンデスの小川がすべて、アマゾン川となっていく。世界の酸素の1/4は、ここでつくられている。

3000〜3500年前、アンデスに農耕文化 標高3200m チャビン デ ワンに神殿跡。
LIMAの近くに、南北アメリカ大陸最古のピラミッド群。階段状になったもの。これは5000年前のもので、チグリス・ユーフラテスや黄河、エジプトと同じ時期。21世紀になって、また新しい発見がある。
モーチェ帝国(文化)、マランガ文化など、この辺りには、名もないような小さい文化がたくさん点在している。
LIMAから440km、ナスカには紀元前後にかけての遺跡が。これも、たくさんある小さい文化のうちの一つだったが、地上絵があるために世界中に知らされ、有名になってしまった。

天野博物館02 ペルー旅行記 05 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 22:03
500年頃、ティアワナコ文化 (日本の大和朝廷の頃)〜ボリビア、チリ、アルゼンチンまで広がる文化。
神々の指紋という本がベストセラーに。フィンガーペイント。
1000年頃、地方に個性的な文化。チムー帝国、チャンカイ等々。16平方キロメートルの都市。

13世紀半ば、ケチュア族によって、インカ帝国が建設。首都はクスコ。アンデス全体を覆い尽くす大帝国。コロンビア(北緯1度)から、エクアドル、ペルー、チリ、ボリビア・・・。6カ国200万平方km。約1000万人くらいの人口。日本の鎌倉〜室町時代。
それ以前のプレインカのものも含めて、インカ文明と呼んでいる。

1532年11月16日、トンベス港から上陸したスペイン人 フランシスコ=ピサロが、カハマルカという場所(温泉?)で、皇帝アタワルパを捕らえ、黄金を要求、策略により殺害。これによってインカ文明は滅びた。
1821年7月28日、スペインから独立するまで、360年間にわたり、支配され続けた。

チャビン文化
チーチャというトウモロコシ原料のどぶろく。ふたをしない。外が暖かいと中が冷たく、発酵しやすくなる。傾けると、うえから空気が入り、下から酒が注がれるため、スムーズに中の酒を注げる仕組みになっている。
アンデスは、世界の穀物等の原産国。コロンブスが新大陸を発見する1492年以前は、他の大陸で食べていなかったものがたくさんある。
タピオカ、とうもろこし、パイナップル、じゃがいも、パパイア、パカイという大きい豆、ピーナッツ、トウガラシ(アヒ)、ピーマン、トマト、イチゴ(チロエ島〜学術名フラガリア・チロエンセス)、カボチャ、さつまいも・・。
アンデスの食が、世界を征服しているとも言える。

チャンカイ遺跡
ウンク→ポンチョ(ケチュア語) インコの羽でつくったものが残っている。まさに羽衣。
羅織り・・・日本では正倉院にも残っているような、高級な織物。これが、砂漠の中から出てくる。エジプトや黄河文明などは、確かにすばらしい。けれど、どれも、王様、皇帝という、特別な身分のもの。この地域の文化が優れているのは、普通の人たちが来ていた衣装その他が、今でも十分通用するほどの、見事な色彩、技術を持っていたというところ。まだまだこれが、埋もれたままになっている。

天野博物館03 ペルー旅行記 06 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 22:04
阪根さんの話は、とにかくわかりやすく、楽しい。しかも、心にストンと落ちるところがある、納得できる説明だった。学者にありがちな、専門用語ではなく、いつも使っているような言葉、話題を使って、その時の風景を描き出す、その細やかな表現に驚くばかりだった。ずっと聞いていたい気がした。「土器は、さわってもらわなければ、本当のことは分からない。だから、うちではみんなにさわってもらっている」と、大切な収容物を、全員に持たせてくれた。見た感じは重そうだったのに、持ってみると、その軽さに驚く。歴史を感じるっていうのは、こういうことなんだろうな。

キープの話も感動した。世界で初めてのデジタル文化。文字がなかったのではなく、『必要ではなかった』という発想。高度な文明が、この地に栄えていたことを、今更ながら、そして、ここへ来て納得した。ただし、あまりに高度な情報手段であったため、さらに、その継承者を限っていたために、文明が滅ぶという悲劇を迎える。文化の一極集中、アタワルパが捕らえられたために、インカの民が身動き捕れなくなり、滅んでいく・・・。これを聞いたとき、思い浮かんだのが、winのウィルスの問題。欠陥が見つかり、そこをつかれれば世界のすべての機能が麻痺してしまう・・そういう危険が、現実としてあることを、強く感じた。
阪根さんの話を聞き、これから始まるツアーが、ますます楽しみに、心の中に期待がふくらんでいく。

天野博物館04 ペルー旅行記 07 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 22:05
1:30pm 「ロサ・ナウティカ」という海のうえのレストランで食事。季節は冬、激しい波が押し寄せる中で、サーフィンを楽しむ人がいてびっくり。確かに、いい波には違いないけど・・・。
ペルーへ来て、初めて本格的なペルー料理をいただく。豊かな食材の力を、まざまざと見せつけられる。

ピスコ・サワー(ブドウの焼酎)は、もろ、焼酎の味。カップに半分焼酎を入れるとのことで、ものすごく強い。

セビッチェ・・・白身の魚の酢漬け パプリカだと思って、赤いものを口に入れたら、口の中が火事になったかと思うほど、ものすごく辛かった。

コンチータ・パルメザーナ・・・ホタテのパルメザンチーズ焼き。これは美味しい。








アロス・コン・マリノス・・・パエリアのおじやみたいなもの。

天野博物館05 ペルー旅行記 08 〜7.27

December 04 [Sun], 2005, 22:06
 食事をしながら、阪根さんの話は続く。
 日本人が日本人であるために、アンデスのことを話している。日本のことも知らずに、アンデスのことを学んでも意味がない。アンデスを通して日本のことを考える。子どもたちに、いつも話をしている「自分とちがうものと出会う中で、自分自身を見直そう。」「本物と出会う中で、本当の自分に出会おう。」・・・。このことと、阪根さんの話が、あまりに共通していて、本当にうれしくなってしまった。ますます魅力を感じた。

 日本文化の大切な部分。例えば七五三、お正月。昔からある習慣だからやっている・・・のではなく、なぜそれが始まったのか、そして、どうしてそれを受け継いでいかなければならないのかを、日本人である自分たち自身が、ちゃんと認識していなければいけないなぁ。

 チャンカイ文化には、日本の侘び・寂びに通じる感覚が感じられるとのことだった。
白い皿が、寂しいのではなく、いろんな色彩を味わったうえで、究極のもの、洗練されていった証が白い食器となったと考えれば、チャンカイの白と黒も、洗練されたものに見えてくる。本当に、そういう気がする。

 話を聞きながら、3000年の時を越え、インカの人たちと同化していく感覚を味わっている。これは、この後、マチュピチュをはじめ、いたるところで感じることとなる。

天野博物館06 ペルー旅行記 09 〜7.27

December 05 [Mon], 2005, 0:11
3時過ぎに店を出て、バスで市内観光。yamaはぐっすり夢の中。
4:30pm HOTEL着。1時間ほどベッドに横になる。
5:45pmHOTEL出発。天野博物館で歓迎会。館長さんをはじめ、スタッフのみなさんが、心を込めて用意してくれた料理・食材に舌鼓。食材の豊富さを、目の当たりにする。
 食事の前に、30分ほど、野村哲也講演会。彼の写真を見ながら、感じたこと、学んだことを伝えてくれた。

 すばらしいもの(風景)を見たときに、どんな風に伝えるかと聞かれたときに、師匠星野道夫は「何も話さない」と答える。そのすばらしさを感じた自分は、どこか必ず変わっているはず。それを感じてもらうことが一番だとのこと。かっこよすぎる。それを受け継いでいる彼の写真からも、きっとこれから、いろんなものを感じられるのだろうなぁと思った。

講演会の後、用意された数々の料理をいただく。ここが原産の野菜や果物が実に沢山あることを知った。一口にジャガイモと言っても、何種類もあることにびっくり。

パカイ・・・ソラマメの巨大なもの。豆の周りの、ワタの部分を食べる。甘い。野菜ではなく、フルーツ?何だか、これまでの固定観念が、根底からくずれていく感じがする。

チリモヤ・・・ラホツのような果物。パイナップルを濃厚にしたような味。これがまた美味しい。見たことも聞いたこともないようなフルーツが目の前にあって、それを食べている不思議さを感じていた。

タランボーナ・・・中のドロドロの種を食べる。感覚的には、ジュンサイのようなもの。種をかみ砕いて食べた。不思議な感覚。「ジュルジュルーッと食べるんだよ」と阪根さん。あ
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