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心霊探偵八雲ファンの皆様へ

心霊探偵八雲ファンの方にお読みいただきたい書籍たち



「心霊探偵八雲」シリーズを楽しんでいらっしゃる方には、同じような小説を読んでみたいという強いお気持ちをもたれているのではないでしょうか。
そこで、皆さんがお楽しみになれる本を探してみました。
例えば、船越百恵さんが書かれている「名探偵症候群」「眼球蒐集家」という本があります。
心霊探偵八雲ファンである方なら間違いなくお楽しみいただけると思いますよ。

それ以外でしたら、
ホラーテイストのミステリーというジャンルで探していきますと、
栗本薫さんが書かれている「伊集院大介シリーズ」がありますね。
コメディータッチの本をお探しでしたら、
有栖川有栖さんの「幽霊刑事(デカ)」や、天野頌子さんのお書きになっている「警視庁幽霊係」などもお薦めです。

心霊探偵八雲と同様に、民俗学探偵というジャンルであると、何といっても北森 鴻さんの書かれている「蓮丈那智シリーズ」を忘れてはいけないでしょう。シリーズ化がされていますので、読み応えも満載ですよ。

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉
触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉
写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉

タイトルを見ただけで読んでみたくなりませんか?
ミステリー小説が大好き、読書が好きなあなたに、
お薦めです!!

心霊探偵八雲の登場人物紹介

心霊探偵 八雲 登場人物紹介



ミステリー小説としての決定版



ミステリー小説、推理小説、探偵小説。
どのジャンルにも当てはまる作品。それが、心霊探偵 八雲 である。

斉藤八雲(さいとう やくも)

本編の主人公。心霊探偵八雲
口はかなり悪く、ひねくれ者である。
猫に似ていて、晴香や後藤からは『化け猫』と内心で思われていたりする。
これまで誰にも心を開かずにいたが、自分の眼を初めて「綺麗」と言った晴香に対して微妙な感情を持ち始め、他人と絡む様にもなった。
今までは黒いコンタクトレンズで赤い目を隠していたが、一心の事件以来、隠すのをやめている。
口は悪いが、内心では命の重さを判っている。
車の免許を持っており、運転も出来る。酒は苦手。


小沢晴香(おざわ はるか)

八雲の同年代の友達(八雲はトラブルメーカーと言っている)。
八雲に惹かれているのは間違いない。ヒロイン。
他人の依頼を断れない性格。
八雲が好きで、彼が、自分一人で悩む事をふがいなく考え、八雲を支えると勝手に誓ったようです。
双子の姉がいて、姉は七歳の時に事故死したが其のキッカケは晴香にあり、其の事で十三年間苦しんでいたが、八雲によって救われました。
父の一裕はよほど娘のことを大事にしており、八雲への食事のおわんに石を入れる嫌がらせをしている。


後藤和利(ごとう かずとし)

幼い頃からの八雲を知っている刑事。
母にに殺されかけた八雲を助けたことがあった。見た目が熊のようで、八雲は其れを皮肉っている。
其の後、一心の寺に妻と共に住んでいる。


石井雄太郎(いしい ゆうたろう)

走ると毎回転ぶ不思議な人物。後藤の部下。晴香に恋している。後藤に理不尽な事でよく脳天を殴られるが健気に耐えている。しかし、最近は後藤に意見するようになり、宮川からも信頼されている。

心霊探偵八雲 1

心霊探偵八雲を読んで



ミステリー小説  心霊探偵八雲のすすめ



ミステリー小説の金字塔、心霊探偵八雲が今ここから始まる。読書好きにはお勧めです。
大学のサークルルームに住む、いかさま師のようなことをするひねくれた口をきく美形大学生、斉藤八雲と、同じ大学の女子大生、小沢晴香のおしどり手前のラブコメ探偵コンビものと考えましょう。

心霊探偵八雲というだけあって、「死んだものの怨念で引き込まれる…」だの、「幽霊に脅される…」だのと、オカルト風味で、多くは殺人事件を解明していくものなのですが、あくまで語り口が軽くて少しの血なまぐさもなく、楽しみながら読める内容です。

心霊探偵というと、ヘビーな感じを受けますが、心霊探偵八雲はライトノベル的な感じを狙っているのか、こういったテイストをむやみに血みどろにデコレートしてみたり逆に悪趣に走っていることが、最近の日本の作家さんにはよくあるので、私にはこういうものが新鮮に思えました。

ミステリー小説でありながらも、コメディータッチでもある作品です。純粋にお話だけを読んで楽しむことができるよい作品です。

心霊探偵八雲 2

心霊探偵八雲再び



心霊探偵八雲の世界に再度呼ばれました



ミステリー小説の決定版が再びやってきました。
あの心霊探偵八雲ってきた。 今度は晴香が危ない! 不可解な殺人事件が次々と起きる。犯行の動機はいったいなんだ? 事件の真相はなんだ? そして、川に出るという少女の幽霊とはいったい何だというのか?推理小説の極みと言える内容です。
そして、心霊探偵八雲の友人、晴香が川の中から突き出された手に足首を掴まれ、そのまま川に引きずり込まれてしまった。彼女の運命は、心霊探偵八雲は彼女を助け、事件を解決することができるのか──。
生まれながらの“赤い瞳”で死者の魂を見ることのできる大学生、心霊探偵八雲こと斉藤八雲の活躍を描く待望の「脳内映像」ミステリー第2弾となる本書は、“神永ワールド”初の本格長編小説となっている。
今回も、手に汗握る内容です。これぞ心霊探偵八雲と言えるような事件解決。またもや心霊探偵八雲の世界へ迷い込んでしまいました。
ミステリー小説として読み応え十分です。

心霊探偵八雲 3

心霊探偵八雲 闇の先にある光



両目の赤い男が現れる!!



ミステリー小説、心霊探偵八雲の確信に迫りつつある感じがします。
ある日、八雲の隠れ家に若い女性が助けを求めにやってくる。
マンションから飛び降り自殺を繰り返す女の幽霊に夜も眠れないという。依頼を受けて、今回も晴香と調査に向かった八雲は、そこで、彼と同じ能力を持ち、霊媒師だと名乗る謎の男と運命の出会いをする。「君にも見えているんだろ。私と同じものが」−。赤い眼の心霊探偵八雲の前に、敵か味方か、両目の赤い男が現れる。
一方で新聞記者土方真琴も血まみれの女の幽霊に遭遇していたのだ。
過去のレイプ事件を追って後藤刑事と部下の石井も動き始める。今回は石井の活躍が妙に光っている。
複雑にからみ始めた事件は、どこへいくのか?八雲の推理に困惑の色が……。お馴染みのキャラクターが一層の進化をとげて大活躍します。
これぞミステリー小説の金字塔と言える内容です。

心霊探偵八雲 4

心霊探偵 八雲  守るべき想い



ミステリー小説  八雲運命の出会い



今回の小説は、ヒロイン的存在晴香の教育実習先から事が始まる。
晴香の初めての教育実習ということもあり、そのクラスの担任駒井先生からアドバイスを受けながらの実習となった。小学校には、ある噂があった。夜中、校庭で遊びまわり、やがて炎に包まれる少年の幽霊……。噂を裏づけるように、逃亡中の殺人犯が左手首だけを残し、骨まで完全に燃え尽きた状態で発見される。それを可能にするのは7千度を超す高温のみ。犯人はどうやってこんなことを可能にしているのか?
このあたりが、既に、ミステリー小説心霊探偵八雲の世界にどっぷりとはまる所ですね。
晴香はそのクラスの児童の中で、八雲に似た雰囲気を持つ「真人」という少年が気になり始める。クラスの中でも浮いている存在のその少年は、周りからは本人の言う「幽霊が見える」などといったことを気味悪がられていたのだ。
「今度はあの人が死ぬよ!」と少年が指差した先は・・・。

今回からは、八雲の「姉」(まだ現段階では不明)が登場して、きっとファンが多いだろう石井刑事と後藤刑事を酷く傷つけていいますね。
心霊探偵八雲にとって重要となる話も入ってくるのですが、此処では長くなってしまうので避けておきました。
晴香とかかわりを持った八雲がだんだんと優しく(?)なっていくのをこの本を読んで思いますし、それを感じるのがこの本の醍醐味の一つでしょう。
ミステリー小説心霊探偵八雲、目が離せません。

心霊探偵八雲 5

八雲の過去がついに明かされる



15年前にある屋敷で起きた一家惨殺事件。
その現場で撮影されたというビデオを見た八雲は、突然消息を絶ってしまう。
一方、時効直前に姿を現した逃亡中の容疑者を追う後藤刑事までもが追跡中に失踪!? 
迷走する謎解きの果てに浮上したのは、八雲の母の過去だった。
残された晴香と石井刑事がとった、大胆な行動とは──。
八雲の過去が明らかになってくるとともに、石井の成長が感じられますね。
八雲と晴香の関係も一歩前進ですね。
シリーズ最高傑作とも言われている作品です。
読み応えも十分です。ご堪能いただきたいと思います。
ご存知、赤い瞳をもつ斉藤八雲が活躍する「脳内映像」ミステリー、シリーズ第5弾! 

心霊探偵八雲 6

心霊探偵八雲  なぜだ、一心が・・・



前回の事件の被告人にして、八雲の姉を名乗る女性・七瀬美雪がもう一件の殺人の予告をしてきた。
「未解決特殊事件捜査室」の後藤、石井の両刑事にのみ明かすと言う被害者とは・・・。
ミステリーな感じがたまりません。何が起こるのか・・・。
拘置所へ向かった二人に明かされた名は、八雲の叔父であり住職の斉藤一心!!。
どうして拘置所に収監されている美雪に一心が殺せるというのであろう?──しかし殺人予告通りに一心は何者かに襲われてしまう。そして、犯行現場には美雪の指紋がついたナイフ。なぞがなぞを呼ぶ展開に引きこまれるのは間違いなし。
圧倒的人気に応えて、待望のシリーズが再開される!!

小説なのにコミックを読んでいるような、映画を見ているような臨場感というのでしょうか、頭の中に物語の風景画浮かんでくるという感覚は相変わらずです。
そして、おなじみのメンバーにとって大切な一心の危機とそれにまつわる謎解きがメインストーリーとなっていますが、八雲の姉を名乗る美雪の存在が不気味です。これまであまり描かれてこなかった後藤刑事の奥さんも登場。そして、八雲と晴香の関係もまたもや一歩前進といった感じですね。
毎回、新たなキャラクターが登場、彼らの人物相関図を整理しておかないとついていけなくなりそうです。
しかし一人一人の書き込み方やサイドストーリーが巧みにちりばめられていますね。こういう展開にされると、「続きを読みたい」気分にさせられてしまいます。
参った参ったと言う感じですが、面白さは間違いないですね。ミステリー小説はこうあって欲しい!
ぜひともお勧めしたい一冊です。

心霊探偵八雲 7

心霊探偵八雲  魂の行方



主人公である齊藤八雲は生まれながらに幽霊を見ることができる赤い眼を持つ大学生。ミステリー小説の設定としてこれ以はないものですね。
心霊探偵八雲というタイトルと、八雲の特異な能力から連想されるでしょうが、幽霊や死者の強い思いが原因となって起こる超常現象を解決していくというストーリー展開です。
一風変わった感性を持つ八雲が持っている過去と、成長を見事に描きながら、ヒロインと呼んでいいのでしょうが、晴香との微妙な関係が徐々に恋人に近づいているようで、煮え切らない状態を絡めています。そして、八雲に都合よく利用されている感のある後藤刑事がコミカルに描かれていて単なる小説という枠を超えている物語です。

本を読まないと自負されている方にも、なぜかこの本にはハマってしまうという傾向がありますよ。
さて、今回は、晴香のもとに手紙が届くというところから話が始まります。
差出人は、晴香が教育実習で知り合った少年なのですが、同級生の女の子が神隠しにあったっという内容なのですが、そこには心霊写真が同封されているのです。
差出人の少年に合い、事件解決を願う八雲たちが長野県の戸隠に向います。
そこで、待ち受けていたものとは・・・。
これまでにも、なんとなく戸隠は登場していたのですが、今回は心霊探偵八雲の過去と、土地伝説とが絡んでくるという実に手の込んだ内容です。
前半の、八雲と後藤刑事のコミカルな絡みと、後半の事件解決への急展開というギャップがあり、頭の整理も必要かもしれませんが、十分に楽しめる内容です。ミステリー小説を堪能できますよ。
是非、ご一読を。