ユリ:50万本で「花の里」に 芝桜あわせ新名所、来年6月に開業−−太田 /群馬
◇桑園休耕地を活用
10ヘクタールの桑園休耕地を活用し、50万本のユリの花が咲き乱れる「ゆり園」を作る計画が太田市で進んでいる。隣接地に市北部運動公園があり、市は100万株の芝桜が咲く同公園とゆり園を接続させ、周辺を市内最大の「花の里」に仕立てる考え。春の芝桜から夏のユリまでが楽しめる新名所が誕生する。
ゆり園計画は同市吉沢町地区住民が「太田市吉沢ゆりの里有限責任事業組合」(小林保巳代表・57組合員)を設立し進める。北部運動公園の東北部に広がる起伏のある桑園休耕地10ヘクタールをゆり園に再開発し、来年6月には開業する予定だ。
園内には数十種類のユリを植え、早咲きから遅咲きまで、段階的に花が咲き続けるように工夫。散策路巡りではユリの香りが楽しめるという。計画は国内10カ所にゆり園を持つ静岡県袋井市の民間業者に指導を受け、栽培のノウハウを学びながら開発・営業する。1人当たり1000円(予定)の入園料やユリの球根販売等で維持管理まで賄うという。
すでに、桑園開発に着手。放置された桑の木を根ごと引き抜き、地区を5ヘクタールずつに分割。起伏を利用し、花は色や大きさを選別して、パッチワーク状の花園に仕上げる。
一方、市はゆり園と運動公園とを結ぶ取り付け道路(幅6メートル、延長91メートル)建設に着手、球根植えが始まる来春までには整備を完了する見通し。市は両園の駐車場の相互利用も可能にする計画だ。【佐藤貢】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091115ddlk10040064000c.html〔毎日新聞より引用〕