ロマンス・ドーーーン!!

March 22 [Tue], 2011, 1:33
すでにあちこちで言われていることですが、ワンピース最新巻の侮ニ1巻の侮ヘ同じ告}になっています。また、巻の第話の章題ROMANCEDOWNforthenewworld新しい世界への冒険の夜明けは、第1話のROMANCEDOWN冒険の夜明けを明らかに意識したものです。いよいよ新章にして最終章の新世界編開幕わくわくしますねさて、1巻と巻の侮フ告}は同じだと言いましたが、この二の侮ノは決定的な違いがあります。画像を見ていただければわかるように、それはそこに写っている仲間の数と姿です。1巻の侮ノはルフィゾロナミの三人しか写っていませんが、巻の侮ノは、それに加えてウャbプサンジチョッパーロビンフランキーブルックと、現時点での麦わら海賊団のフルメンバーが勢モバゲーぞろいしています。一人ひとりの仲間との出会いがそのままワンピースの歴史を形成していることを思い出させてくれる秀逸な侮セと思います。しかし、ここで注目して欲しいのは、巻以前と巻からの仲間たちの姿の違いです。たとえば、ルフィは胸に印の傷を負っており、ゾロも左目を負傷している。ナミやロビンやフランキーは髪型が変わっている。なぜかいや、もちろん二年間の修行を経てそれぞれにレベルアップしたことを象徴的に示すためだというのは誰にでも分かることなんですが、その変化がこういう形で浮黷トいるということにいては、充分に考察してみる価値があるだろうと思うのです。たとえばゾロで言えば、なぜ負傷したのが腕とか足とかではなく眼なのか。あるいはなぜ右眼ではなく左眼なのか、というようなことです。ちなみに、左眼に傷を負っている人物には既に赤髪のシャンクスがいますね。そしてレイリーは右眼。当然こんなことをいちいち考えなくても楽しむことはできるのですが、せっかく9人分の変化があるのだから、それら9の変化をひとなぎになぎ合わせることができたら、なにか素敵なものが見えてくるかもしれないですからね。これは文学系の論文を書くときにも使える手法です。論文を書くにあたって一番大切なのは、参考文献の多寡などではなく、どのような問いを立てることができるかということだと思っています。クリティカルな問いを立てることができれば、あとはテキストや他の文献からその問いに答えるための材料をかき集めてくるだけです。論文の成否はおそらくこの問いをうまく立てられるかどうかで決まってしまいます。論文のオリジナリティはこの問いのオリジナリティによります。たとえば、ジブリ作品にはなぜ女の子を主人公にしたものが多いのかというような問いを立てたら、あとはその答えになりそうなものを集めてくればいい。当然こんなことは既に様々な論者によって言われていることなので、問い自体にオリジナリティはないですが、もしまだ言われていないことを言うことができたら、論文としては成功ということになるかと思います。ここで気をけなければいけないのは、その問いが抽象的になりすぎてしまうことです。たとえば、ジブリ作品はなぜ世界性を獲得したかというような問いに答えるのは、とても難しい。もちろん、その理由のいくかなら挙げることはできるでしょうが、全体を包括するような結論を提示することは、特に大学生の課題レベルの論文ではまず無理だと思います。僕自身が問いの立て方のレベルで失敗したなあと思うのは、一昨年、大学の課題で村上春樹の世界の終りとハードボイルドワンダーランド論を書いたときに、なぜこの作品の冒頭でプルーストへの言及がなされているのかというような問いを立てて、結局この問いにきちんと答えられずにぐだぐだなものを書いてしまった経験です。逆にそこそこうまくいったと思うのは、漱石の明暗論を書いたときに、明暗という作品においてはなぜ漱石はこれほど病にこだわるのかという問いを立てたときのものです。漱石が文学論の中でオースティンの小説作法に言及している箇所を参照し、明暗という作品の中で病が担っていた役割にいて、自分なりに答えを出すことができました。また、そもそもテーマが問いの形になっていない場合もあまりうまくいかないように思います。たとえ話ばかりで恐縮ですが、ジブリ作品と自然との共生みたいなテーマを設定したとします。テーマ自体はこれでいいのですが、しかしこれで何かを書こうと思ったら、この枠内で何か一問いを立てなければならない。そうしないと何にいて語ればいいのか、執筆者本人にもわからないくなってしまいます。ナウシカにおける腐海は何を意味しているのかとかもののけ姫においてシシ神はなぜ死ななければならなかったのかみたいな問いが具体的に立てられると何にいて調べて、どういう風に書けば良いのかということに対する見通しがぐっとよくなるんじゃないかと思います。理想的なのは、立てた問いに答えることによって、同時にその作品や作者の核心に答えることができている論文だと思います。シシ神を死なせた理由を明らかにすることで、そうしなければ成り立たなかったもののけ姫という作品の本質が見えてくるとしたら、その論文はやはり成功していると言っていいと思います。ところで、論文を書くときによく聞かれるのが参考文献先行研究があまりなくてうまくいかないというもの。でもそれは、特に文学研究においてはちょっとズレてるんじゃないかと思います。極端なことを言ってしまえば、参考文献が一冊もなくたって論文は書けるんですよそれが有意義な論文かどうかはともかくとして。問いさえ立ててしまえば、あとは自分一人でテキストと向きあってそこから答えを引き出してくればいいのですから。逆に言えば、先行研究が大量にあるような作品を扱う場合、そこにオリジナルな問いを立てることが難しくなるのは容易に理解できますよね。たとえば、漱石の研究なんかだと、すでに多くの偉大な研究者によって何百本もの論文が書かれているわけで、せっかく自分がテキストの中に引っ掛かりをみけて、なんとかそれに答えられそうだと思っても、先行研究を調べていたらすでに他の研究者によって、自分が考えていた以上に完璧な形で解決されていたなんてことはいくらでも起こりうるわけです。そういう場合には、その先行研究に不備を見けて、批判したり、異なる解釈を楓セすることで、自分の論文のオリジナリティを打ち出すことはできます。たぶん、先行研究はそのように使うものであって、自分の問いやテーマにそのまま答えてくれるようなものを探そうとすること自体が間違っていると僕は思うのです。それじゃレポートは書けても論文は書けないよ。とまあ、ワンピースの話をしていたはずなのに、散々に脱線してしまいました。もちろん、上に書いたのは一のやり方にしかすぎません。おまけに法学部生でか自分でまともな論文が書けるわけでもない僕に言われても説得力は皆無でしょうが、なんらかのヒントになればいいなと思います。そういうわけで、僕のワンピース解釈はまだまだ前途多難なわけなのです。今のところ、僕の中でもっとも気になっているのはワンピースにおける正義の描かれ方です。なぜ海軍はあれほど自らの正義に固執するのかそれはおそらく海軍の起源にあったであろうなんらかの不正から眼を背けるためでしょう。世界政府がいかなる不正の上に成立したものであるか、それは今後描かれることになるでしょうが、いやー、実はこれってアメリカの成り立ちとすごく近似しているんですよね。そんな感じで、今後もますますワンピースからは眼が離せません。ゴーストプリセスペローナちゃんがかわいすぎて生きづらい。そういえば、最近映画ゴーストバスターズを観たのだけれど、幽霊というのもテーマとしては興味深いものですよね。人間異形迫ヘ者魚人人魚動物トナカイとか幽霊骸骨含むとの共生みたいなハンターハンター的な視点から見ることもできるかもしれません。あとは僕の好きな擬似家族の問題とか。笑オリコンONEPIECE最新巻、歴代最速日で初週実売万部超え
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:y76nanfi7x
読者になる
2011年03月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/y76nanfi7x/index1_0.rdf