古瀬だけど横谷

June 21 [Tue], 2016, 9:36
インプラント治療の目的は、喪失した歯を取り戻すたことにあります。歯科医院はコンビニの数よりも多いですが、インプラントのできる歯科医院は全体のおよそ2割に過ぎません。数少ない歯科医院の中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントは死ぬまでもつのかが気になりますが、本当のことを言うとデータを持っている人はどこにもいません。インプラント治療はまだ歴史が浅いので、証明できるほどのデータが得られていないのです。インプラント希望者の多くが高齢者であることもありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。一説によれば、インプラントの寿命は40年から50年は大丈夫とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決めるべきです。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、子供が生まれてから日常生活に戻ってからにしましょう。
インプラント治療を受ける際に気がかりなのが痛みに関することです。金属のねじを歯茎を切開して骨に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。ですが実際には、麻酔が充分に効いていますので、歯を抜くときと同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、手術が怖くて踏み出せない、という方もいらっしゃいます。必要以上に恐怖心を持っているとどうしても治療全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危険な状況をわざわざ自分から作り出してしまいます。実は嬉しいことに、恐怖心を感じなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント治療を実施している歯科医院は全体のおよそ20%ほどしかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院をひとりで探し出すのはとても難しいかもしれません。もしあなたが切にインプラント手術を希望するなら、真っ先に情報収集することから始める方がメリットが大きいでしょう。
インプラントで信頼できる歯科医は、他の歯科医院では断られるような難しい症例でもしっかりと対応できる歯科医、とも言えます。難症例で代表的なものに『骨が少ない』という症状があります。現在では骨造成という技術が広まっているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを学べる授業がありませんでした。向上心溢れる歯科医たちは有名なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、インプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。最近の大学ではきちんと教えているので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
インプラント手術を希望して受診した歯科医で、「あなたはインプラントにできません」と言われたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の技術が釣り合わないことが分からない歯医者さんです。
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