『笑う警官』という映画を見て

August 19 [Tue], 2014, 18:19
原作は、真犯人を捜し出し津久井に出された射殺命令を撤回させる為には時間が無いこと、しかし津久井を翌朝の百条委員会に出席させるまでに守り続けていく為には時間が長すぎること。この相反する命題を、巧みな筆さばきで緊迫感を切らさずに最後まで持っていっている。

しかし、角川春樹は、このハラハラドキドキ感を見事なまでに台無しにしている。

原作での時間の進み方は、刻一刻ときには遅々としてという感じだったのに、映画では山場も無く淡々と進むだけ。時折時刻の表示は出てくるが、それは単にその時間を示しているに過ぎず、

映画が終わるまでにどの程度の進行具合になっているかを確かめる意味合いしか持たない。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:鰐川
読者になる
2014年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/xyruczonqt/index1_0.rdf