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2009年07月07日(火) 19時47分
すごく久しぶりに泳いできた。
ひとりで泳ぎに行くと、なんだかまさるくんとあやこさんが
どんな風に付き合っていたのかとかそんなことばかり考えてしまう、実は。
それはあたしが一人で考えてもわかりっこない過去で、過去という事実で。どうにもならないことで。
その当時、そこにあたしはいなかった。
それだけなんだけど、すごくすごく寂しい思いしかしない。
でもそれでも水の中に入ってしまえば
そんなことどっちでもいいって言おうかなくらいには思えるような感じになる。
(実際はどっちでもいいはずがない)
照明によってプールの底に映し出される、あたしの陰とそのカタチは、
すごくキレイで、まさるもあやこも知らない、あたしだけの陰だ。/298文字

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2009年04月13日(月) 22時23分
あたしが鬱体質になり始めたのは、確か、高校に入ってからだと思う。
とにかく勉強ができなくて、それまでに経験したことのない、『底辺』を味わった。
みんながそうなのかは知らないけど、あたしの鬱は捻挫みたいにクセになった。
それ以前から嫌いだった夏に、更に高校、浪人と毎年夏には嫌な記憶を重ね、
更に時期に構わずリストカット、ODを繰り返し、精神面を逆撫でしたせいかPMSも悪化。
良く覚えているんだけど、164cmの49kgで、クスリとカミソリを常備してた。
結局、大学に入学する頃には、極度な鬱体質、自殺願望有りの大変な19歳になってた。

でも、20歳がきて、やんわりと何かが変わった。
思っていたよりも20歳はオトナで、ハタチという響きだけで、強くなった気がした。
本当は、摺れたぶん、感じなくなったせいか、安定したんだと思う。
それを最初は「境地」と勘違いして満足してたけど、実際は、そうじゃなかった。
摺れるというか、もう、「自分」という意識がとても薄くなっていたと思う。
“自分”というように、いつでもカギカッコが付いた。あたしではない、“自分”がいた。

そのまま、もう完全に痛みとか不安とか、人間をすべて捨てた。なくなっていた。
でも、ただ寂しいまま、21歳になった。
だから、2児の父親とも寝られたし、“自分”のためなら、何でもできた。
「どこかで、だれかも、やっている」そんな風に思えば、別に何ともなかった。
もうそれ以上、何も、感じなかった。別に感じないようにしていたとか、そんなんじゃない。
本当に、どうでも良かった。それがあたしだった。

22歳になったとき、(正確にはその前後100時間くらい)突如、あたしが戻ってきた。
彼とは大学に入ってすぐに出会っていたけど、このとき、新しいカタチで向き合うことになった。
「今更」と言っても過言ではないくらいに、時間の経った、まさに「今更」だった。
あたしは、この人に最初に会ったときから、一番、避けたい存在だった。
壁が厚くて、何を考えてるのかよくわからないところもあったけど、
それなのにも関わらず、やっぱり、自分の経緯や隠していることを全部、剥がされると思ったから。
だから、しょうがなくとも、環境要因でも、関係を持ってしまったあとの21歳の年なんか、
ろくに会いにも行けなかった。本当は、一番わかってくれるかもと思った相手でもあった。
でも、一番、ただただ残念だって言われるのが怖い相手でもあった。
言葉よりも何よりも、その目を、もう合わせてもらえなくなると思ってた。怖かった。

今こうやって、入り込めるはずのなかった不思議な隙間から入り込み、
その先は、また、不安とか恐怖とか寒さとか、昔に感じていたモノが当然にある世界だ。
でも、そこには、嬉しさ、安心、信頼、快楽、そして、体温がある。

これから、苦手な夏が来る。
どうなるか、わからない。残念ながら、自信もあまりない。
でも、何かが起きたとしても、その先も、きっと繋がっていると思う。
そう思える相手だから、あのとき、あたしは、不思議な隙間に入り込んだのかなぁ。
そう。なんだか唐突に。自然に。すごく不自然な体勢のまま。ゆっくりと。

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2009年03月25日(水) 0時10分
旅館の使い古したクッション綿のように過剰な質量をもって空を覆っている雲の中、
今日は懐かしい友達と中華街に行きました。

古い仲の友達に久しぶりに会うのってなかなか新鮮な事だね。
ずっと一緒にいた時間があったのに相手も自分もその頃とはまた結構違った人間になっていて、
少しだけタイムラグがあるキャッチボールがとても面白い。


人を見る仕事だからってのもあるのかもしれないけど、
やっぱり人間って自分を少しづつ確立していくんだなと思いました。
その子は以前に会った――いつだったかは思い出せないけど――時より
前向きでバランスの良い人間になっていてそれに新品のチョークみたいな清さも感じられて
なんだかいいねって感じになってたから、気になって今までの経緯とかを聞いたら
それも一筋縄じゃなくて不器用な所があってひどく共感した。僕にはそんな清さはないけど。笑。
でも基本的にその子は元々オリジナルな性格でそれがさらに確立してきて
僕にとって新ジャンルの人と話したっていう感動もあった。そういうのってすごい楽しい。
僕は以前は20歳までに人間性ってものは確立されるのだと思って諦めていたのだけど、
その人に「君はこれからまだまだ伸びる可能性がある」と言われ
苦笑しながらも嬉しい言葉をくれた事に感謝。

風の噂で聞いた話によるとどうやらしっかりと決まってしまうのは25歳前後らしいという
タレこみがあったのでそちらを台所に堂々と居座る炊飯器のような落ち着いた態度で信じようと思います。

25までには1回国を出た方がいいかもね。


かもね。よし、でよう。


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だそうです。mixi日記に書いてくれていた。秘密掲載w
そんな風に思ってもらえる相手がいるなんて、本当に嬉しい。
一緒にいたのはもう7年くらい前のこと。
それでも、今こうしてお互いのことを新しい目で見られるのは、
本当に単純にお互いが成長したからだよね。
彼女と別れてまだ1週間で辛いって言ってた。
でも彼ならまた素敵な人に出会えると思う。幸あれ。
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