[untitled]

December 06 [Wed], 2006, 3:23
私たちは、共有しているものが多すぎた。
好きなもの、好きなこと、好きな場所。
大切なもの、大切なこと、大切な場所。
全部、あなたと同じものを持っていたから、あなたを傷付けないために、私はなにをしていいのかわからなかった。
ただ、もう、あなたが苦しまないように、私は殻に閉じ籠るしかなかった。
それでよかったんだ。

ねえ。時々、やっぱり、あなたに会いたくなる。
あなたは、今なにをみてるんだろう。
私のことを、思い出す日があるのかな。
戻りたいって涙する日があるのかな。
そんな言葉だけでも私は救われる。
がんばれるのに。

そんな願いも、言葉も、虚しく消えて、冴えた空気の中に、白い息だけが、残る。
一拍遅れて、その息さえも、虚空に消え失せる。
私のこの、血にまみれた手は、いつになったら、あなたに伸ばすことができるだろう。
残酷な可能性に、私は目を輝かせている。

なんて滑稽な、姿。
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