「 何もできないよ。 アタシは。 」 

July 21 [Fri], 2006, 17:20

「 ・・・?初恋?・・・それは・・・、えー。言わなきゃなんないわけ? 」

「 え、当たり前だよ!!このまま優衣が恋できなかったら嫌だし! 」

そんな呟きをココロの中でスルーしつつ、花梨の言うことも正論だと思う。

アタシは、花梨と出会った2年間、一度も自分自身の「恋話」をしたことがない。

花梨がたとえ話を振ってきても、アタシは全て「居ないよ、そんな人。」でスルーをし続けてきた。

だけど、もうアタシもよくよく考えれば高校2年。

1年の時のような、先輩に脅えた様子も徐々に消え、

受験に追われることもない、一番楽な学年。

・・・まぁ、余裕はあるけれど。

「 でもさ、好きな人って作るもんじゃないっしょ? 」

「 ・・・まぁね。 」

「 しかも、“なんで好きになったの?”って、理由を言うのだってさ、こじ付けでしょ? 」

「 ・・・まぁね。 」

どんどん花梨の声が小さくなっていく。 よし、勝てる。

「 イコール、アタシに好きな人が居なくても問題な、 」

と、そこまで言いかけた途端。

花梨が、小さく声を上げた。

「 サクラの下ってね、死体が埋まってるんだって。 」 

July 16 [Sun], 2006, 9:41






「 さようなら、愛しい人、 」





「 生きて。 生きて前を見据えろ。 」 

July 08 [Sat], 2006, 21:24





「  視界全部が、色彩に染まるのを感じたんだ。  」




2006年07月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:xxblueblackxx
読者になる
Yapme!一覧
読者になる