君の知らない物語 

October 23 [Fri], 2009, 15:45

いつも通りのある日のこと

キミは突然立ち上がり言った

「今夜星を見に行こう」

たまにはいい事言うんだね

なんて皆して言って笑った

明かりもない道を

馬鹿みたいにはしゃいで歩いた

抱え込んだ孤独や不安に

押しつぶされないように


真っ暗な世界から見上げた夜空は

星が降るようで

いつからだろう

キミのことを追いかける私がいた

どうかお願い驚かないで聞いてよ

私のこの想いを



あれがデネブ、アルタイル、ベガ、

キミは指差す夏の大三角

覚えて空を見る

やっと見つけた織姫様 

だけど どこだろ彦星様

これじゃ一人ぼっち

楽しげな一つ隣のキミ

私は何も言えなくて

本当はずっとキミの事をどこかで分っていた

見つかったって届きはしない

「だめだよ泣かないで」

そう言い聞かせた


強がる私は臆病で

興味がないようなふりをしていた

だけど胸を刺す痛みは増してく

あぁ そうか好きになるってこうゆうことなんだね


どうしたい?言ってごらん?

心の声がする

キミの隣がいい 真実は残酷だ


言わなかった言えなかった

二度と戻れない

あの夏の日きらめく星

今でも思い出せるよ 

笑った顔も 怒った顔も 大好きでした

おかしいよね 分ってたのに

キミの知らない私だけの秘密


夜を越えて

遠い思い出のキミが指をさす

無邪気な声で

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