熱いぜ! 御蔵島

May 22 [Tue], 2012, 0:20
5月7日晴れ大潮大物釣りそれは全ての釣師の夢であることは間違いない。
しかし、それは熱意と運が大きく作用するものでもある。
そして全ての結果は釣師の腕次第。
一つの運に恵まれて、それをモにできるかどうかは釣師の腕にかかっています。
小生にとって初めての遠征釣りは大きな勉強の場となりました。
今回の曹はジギングでカンパチ、ヒラマサ。
掛かれば10kg以上との情報は釣行前の釣果からも頷けるものでありました。
そして釣人の夢でもあるマグロに出会えるチャンスもあるとのこと。
5月7日の午前1時に伊豆の伊東を出船。
森竜丸の遠征船は10人の釣人を乗せて、大島、新島、式根島、崇テ島、三宅島を経て航程5時間あまりで御蔵島西沖に到着します。
初めて目にする御蔵島は絶海の孤島のよう小さな船でよくもここまで来たものだと感心します。
島の西側は切り立った断崖に囲まれて、釣場としての雰囲気は最高で、否が応にも気分が盛り上がります。
暫しの潮回りの後、船頭さんから釣り開始の合図。
先ずは水深6070mほどの浅場からのスタート。
使用タックルはSALTIGAHiramasa60のベイトロッド、リールはAvetMXJ64MCにライン3号、リ60ポンド。
ジグは190gのもの使用。
最近スロージギングばかりやっている為に変な癖がついたようで、いきなりボトムバンプをやってしまう小生。
これが良かったのか、悪かったのか、左舷で最初のヒットを得たのは大艫に釣座を構える小生でした。
結構良い引きだったので、良型の根魚かと思いきや、なにやら真っ赤な魚が上がってきます。
船中一号のゲストは35cmほどの翁ヒメジでした。
船中アタリがない中、次のヒットは赤エソこれはそのまま海にお帰りいただきました。
潮が流れていないのか、青物の反応はゼロ。
船は70120mほどのポイントを小まめに流し替えしながら探っていきますが、パットしない状況です。
一旦青物を諦めて、根魚中心の曹に変更。
スロージギングのタックルでボトム中心の釣りをしていると、早速根魚がヒット。
宙層まで巻上げてくると、なにやら激しく引っ手繰るような感触と伴に、ラインが30mほど引き出されます。
慌てて臨戦態勢に入ったところでプッツンライン切れと思ったら、まだ魚が付いているようです。
そして上がってきた魚は赤ハタ。
胴体に大きな歯形がついて上がってきました。
おまけにリアフックは綺麗に噛み切られています。
おそらく沖サワラか小型のサメのような魚が食いついたのでしょう。
その後はスローで翁ヒメジと赤ハタを追加しましたが、相変わらず魚の活性は上がらないようで、マッタリ気分のまま時間は過ぎ、気が付いたら10時ころになっています。
汗船中では目ぼしい魚が釣れてなく、乗船者全員が半ば諦めといった雰囲気になってます。
風も、波も無く絶好のコンディションなのですが、魚の機嫌は悪いようで。
今日は凪倒れだねぇと乗船者が口々に呟き始めたころ大きな変化が。
船頭さんが船の前で何かモヤモヤしてるのでルアーを投げてみてとアナウンスを遥めぐみすると同時にミヨシ側の人たちが一斉にルアーを投げます。
小生は大艫なのでその模様を観戦。
と同時に45のアングラーにマグロが一斉にヒット船内から歓声があがる中で、先ずは右舷ミヨシのS氏、続けて左舷ミヨシのI氏が1520キロクラスのキハをゲット。
一人はファイト中にフックアウト。
残りの一人はネットインに失敗して無念のロスト。
船内は壮絶なバトル状態です。
小生も指を咥えて見ている訳にもいかず、ロッドをもって船の前に走り、早速ルアーを遠投します。
周囲ではマグロがボコボコ跳ねていて、小生は初めて見る光景に大興奮。
そして一投目で運良くヒット掛けた瞬間から猛烈な走りを見せるマグロ。
ファーストランが終わってロッドを立てる小生。
そしてファイト開始。
今まで経験したことのない強い引きに、頭の中は真っ白です。
ロッドを立ててポンピングしながら暫しのファイト。
殆どリールを巻けない状態からのセカンドラン。
ロッドを立てて耐えるもその瞬間に無念のフックアウト。
人生初のマグロは敢無くロストそれでもマグロの活性は上がっているようで、時間を空けずに再度ヒット掛けた瞬間から鳴り放しになるドラグの音が気持ちイイですね。
しかし、これも敢無くフックアウトでマグロの顔を見ることはできず。
どうも掛けたあとのフッキングに持ち込むコツが掴めてないようで、針掛かりが甘いのが原因のようです。
逃がした獲物は大きいといいますが、正にそんな気分の小生。
一時の宴も終わり、海は再び穏やかな状況。
小生は艫の席に戻って、暫しの間はジギングタイム。
右舷では5kgほどのカンパチとメイが上がったので、小生もスローで青物を曹、つもりでジギング開始です。
船頭さんより海面から5080m付近にパラパラと反応が出ているとのアナウンスに、小生は敢えて浅めの棚を攻めるべく70mまで落としてスローでシャクリます。
使用ジグはFalconの220g。
そして10mほど巻いたところでゴンッと強烈なヒット。
掛けた瞬間は56kgの魚だろうと思って鼻歌で巻いていたら、いきなり壮絶な走り。
あっという間にラインを出されますが、ここは慎重なファイトで対応したいところ。
使用タックルは初めて使うゼニスのスプリントカスタムスローチューン6オンス。
ラインは25号に50ポンドリです。
一進一退の攻防を繰り返しながら20分ほどのファイトで残り10mまで巻き取り、船下に魚影を確認。
おそらくキハマグロであろう。
物凄い重量感とゴンゴンという首振りは、今までに経験したことのない獲物の感触。
ここからいきなり猛烈な走りで、ラインを50mほど出され、20分のファイトは水の泡また一からファイトに。
腕の筋肉にはかなり乳獅ェ溜まってきている模様で疲れを感じる。
ここまでのファイトで、ラインシステムの強度には問題ないだろうとの判断で、ドラグを少し締めて巻き取る。
思ったよりも楽に魚が寄ってくるので、敵もかなり疲れているのだろう。
残り20m。
渾身の力でリールを巻き、最後の勝負に出ようとした瞬間敵も最後のあがきと、猛烈な走りにでる。
これまでファイトしてきた引きとは一味違う走りに、小生はただただ耐えるだけそしてラインはあっという間に120m出されて、トータル140m。
200m巻いたラインを根掛で50mほど高切れでロストしていたので、とうとう下糸が見えてくる始末。
流石に焦る。
そして、いよいよ下糸が出ようかという瞬間プッツン。
あっ痛恨のブレイク。
最後のドラマがこれで終了。
ラインを巻き取ってみると、リの根本がボロボロになって切れています。
ベテランの見立てによると、最後の走りで魚が変ったのではないかということ。
つまり、小生の掛けたマグロに食いついてきたサメが。
当日釣れているマグロの群れは1524キロですから、そのサイズに食いつくサメっていったいどんな奴人間が海に落ちたら、丸飲みされてしまいますよ10mまで寄せたところでドラグを締めて勝負に出たら良かったのかはたまた、慎重なファイトで良かったのか悩むところです。
何れにしても、大物経験の少ないところで、勝負を分けた感があります。
およそ30分にわたるファイトで精魂尽き果てた小生。
時間も残すところ僅かではありますが、最後はキャスティングで時間つぶしをすべくルアーを投げます。
ナブラも出てないので、マッタリとルアーを動かしていると、いきなりルアーの20mほど横でボコッとマグロの跳ね。
慌ててルアーを入れ直すと早速のヒットしかし、これは一瞬でフックアウト。
魚は沈んで、もとの平穏は海に。
遠くでマグロが跳ねていますが、付近には模様がなく、漫然とルアーを動かす小生。
ところが、ここでいきなりマグロがヒットI師匠のアドバイスに従いながらロッドを立てずファーストランに耐えます。
魚が止まったところでウリャとアワセを入れようとしたところで、これも痛恨のフックアウト。
おっいい加減にしろよぉ。
こんなに何回もマグロを掛けて全てフックアウトとは自分の腕の無さを呪うばかりです。
そして、このヒットを最後に魚信はなくなり、無念の沖上がり。
最後までロッドを振り続けましたが、初マグロをゲットするには至りませんでした。
結局、当日の釣果は赤い魚ばかり。
オイラは金魚屋かそれでも、大物を5回も掛けましたので、それなりに楽しむことはできました。
そして小生にとっては大いなる勉強の場となりました。
恐るべし御蔵島燃える釣場です。
近いうちにリベンジに行かなければなりません。
船中釣果はキハマグロの1524キロが8本。
10人中2人の方が2本ずつ。
残り4人の方が1本のマグロをゲットしました。
そして、同行のマグロフリークI氏より、釣れなかった小生に大きなプレゼント。
息子達は大喜びで写真を撮ってました。
やはり、かなりの重量感ですね。
最後に御蔵島の魚で三種盛の刺身。
マグロの刺身をプロっぽく盛ると、こんな感じになります
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