あゃぴで岩川

February 20 [Sat], 2016, 10:11
技術の低い歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントが安定しなかったり外れたりする場合もあります。もちろん名医と言われる歯科医が施術してもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率には大きな開きがあります。万が一のことも考えて保証してくれるかどうかは手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。保険がきかなくて費用が高くても、治療完了までの期間が2年を超えても、外科手術の必要性があっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味だけではなく、噛んでいるという実感や熱さや冷たさまで感じることができます。固くても平気で噛めますので、遠慮していたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは自由診療なので、費用は高額になります。でもだからといって、激安価格に釣られてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、低品質な商品である場合もあります。インプラントを選ぶときに忘れてはならないのは、最優先でその歯科医が信頼できるかどうかを判断することです。
インプラントは1本から手術できますが、たいていの場合複数本の手術となるケースがほとんどです。インプラントを希望するのは高齢の方が圧倒的に多く、なくなった歯が1本ではない場合が圧倒的に多数だからです。また、多くの歯が抜けている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の最新技術です。今までの方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、all-on-4では4:16となります。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
最近は歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、長期にわたる治療期間を考えれば、患者側からしてみればあって然るべきことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長くなる理由としては、埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。ソケットリフトなどの骨造成を行う場合には更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、完了後には以前と比較して生活の質がガラリと変わります。
インプラントは失った歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと歯が揃っているようには見えます。そうは言っても体裁を整えただけで、歯の機能を取り戻せるかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。外見だけを気にするのか、それともしっかり噛めるかどうかを気にするのかはいろんな状況を考慮に入れる必要がありそうです。
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