欲情 

August 23 [Wed], 2006, 9:09
「ふぁ…」
時折鳥の囀る音がする。
好きな人の隣で、朝を迎えることの幸せ。
ただ静かに眠る愛しき想い人の隣で。
撫でれば指に絡みつく髪も、触れれば心地善い肌も
全部が愛しいと云える。全部が欲しいと云える。
時刻は昼過ぎ。昨日の行為がこの睡眠に及んだ。
其れもまた一興と。そう感じるのもきっと隣の想い人の所為。
「ゆき…」
呼べど、其の睡眠は途絶えることをせず、規則正しい呼吸を止めない。
上下する胸に紅い花弁が散らされて、昨日の激しさを思わせる。
この幼い顔立ちで眠る幸村が激しく乱れ達く姿が。
「ンッ…ちょ…ッ待っ…まさむねどのォ…」
無意識に幸村の胸の突起を弄っていた。
硬くなった突起に爪を立てつつ謝っておいた。
「Good morning幸村。目覚めはどうだ?」
相変わらず弄る手は止めていないが笑顔で声をかけてやる。
「いいわけがないでござろうッ…手を・・、ッ引け・・ッ」
無理矢理、自分の体から弄る手を引こうとするので、慌てて両手を頭上でまとめ
押さえ込んでやると顔を背けてしまった。
気分を損ねたことの表れ。行動の一つ一つが愛しくてたまらない。
頬を舐め上げてやれば小さな喘ぎがもれる。
「キモチイイんだろ?幸村」
下肢に触れればすでに立ち上がり透明な液が布団に染みをつけていた。
違うととっさに否定はしたものの、きっと満更でもないのだろう。
扱く手のリズムに合わせて腰を振る。
「ッ・・・、はっぁ・・ッんぅう…」
速度を上げれば一層喘ぎも艶やかに成る。
突起を口に含むと舌で転がし、歯を立てる
「いやっぁっ…!!も・・、だめッ…あぁあっ」
一際高い嬌声が上がると同時に、幸村はビクンと震え、其れを放つ。
手にかかった幸村の其れを自信の顔に擦り付け、序に口内へ挿入する。
首を横に振る幸村の顔を片手で固定すると観念したらしく舐め始める。
「よかっただろう?寝起きの一発は」
咽喉奥で笑むと、手を綺麗に舐め終えた幸村は上目遣いで睨む。
「もう政宗殿とは一緒に寝ないでござるッ…」
プイと俺に背を向けてしまう。
そっと近寄り耳に歯を立てる。
「っあ…」
「善かったくせになァ?」
俯く幸村の、再び立ち上がる其れを揉みしだく。
朝は何時来るのだろう…

++++++++

「欲情」

02 其の首筋に残る紅(ダテサナ←サスケ) 

August 22 [Tue], 2006, 9:08

「旦那…紅くなってる。」
旦那の首筋にポチッと紅い痕を見つけた。
大丈夫かと触れようとすると慌てて隠して
顔を真っ赤にして
「だっだだだだ、大丈夫だっ…」
心配はいらぬ。そういって困った顔で俺を見上げる。
そんな顔で見ちゃ駄目でショ?
旦那には竜の旦那が居るじゃない。全く…
このお方ほど天然を憎んだ者は無い。
忍びが主人にこんな気持ちを抱いてしまうことすら
どうかとおもう。ましてや男。かすがとはワケが違うし。
そんな気持ちを知らない旦那は俺をスッゴク頼ってくる。
内心イライラが募って仕方ないけど、旦那の笑顔と戦でなんとか緩和されていた。
「旦那…」
「さぁ、行くぞッ。訓練訓練。」
何を隠そうとしてか、そそくさと俺の前を歩き出す。
遠くなっていくその背中が、妙に恋しくて、後ろから抱きしめる。
「さっ、サス…」
戸惑う旦那の声がする。御免旦那。
旦那の細い肩に頭を乗せ、しっかりと抱きしめる。
「サスケ…泣いておるのか…」
「な…俺は旦那と違うよ」
旦那はよく、泣くときは人に顔を埋めて泣く。
そ-言えばそうだったと云われて気づく。
嗚呼、俺は一緒に居ようとも旦那のコト何も知らないんだ…
情けない…
落ち込み、再び頭を旦那の肩に置く。すると、ふわりと頭に懐かしい感触が降りる。
「よくわからぬが…某が居るぞ?」
ニィッと笑み、俺の頭を撫でる。
否、アンタがいちゃァ駄目でしょう。
そんなツッコミも出来ないくらいに臆病な
そんな感情も伝えることが出来ないくらい臆病な
そんな俺を誰が愛すのだろう。
ゴメンネ。旦那。
せめて、この思いだけは暫く抱かせておいて。

+++++++++

「02 其の首筋に残る

りんご 

August 22 [Tue], 2006, 8:24
昼寝日和。
家来に命じて布団を干させた。
すると、その布団の陰から茶色い尾のようなものが見えた。
「政宗殿ッ」
ひょっこり現れたコイツ。真田幸村。
此処は、長谷堂城。幸村はすっかり顔馴染みとなりつつあった。
「oh...幸村じゃねェか。何だァ?この前の続きか?」
先日、甘味を出しに苛めてやったトコロだ。
其の話題を出すと僅かながら頬が染まるのが解る。
「ちっ…、違うでござるッ。拙者、負けっぱなしでは腹の煮治まらずッ…」
アレコレと身振り手振りで熱弁している。
微笑ましい状況。父親とはこんな気分になるのか、などと笑ってしまう。
「何が可笑しいでござるか!!!」
急に罵声が飛んだかと思えば何時しか熱弁は途絶え、フ-ッと毛を逆立てて怒る幸村が。
まぁまぁと云いつつ頬を撫でればすぐに大人しく懐いた。
暫くすると俺の手を払って俯き、帰る素振りを見せる。
「Hey.幸村ァ。用事があったンだろ?」
すると、ハッと思い出したような顔を覗かせた。が、すぐに、俯いた。
こっちへ来るように指定すれば意外なほどあっさりと従うのだった。
「…政宗殿と居ると…調子が狂うでござる…。拙者、自分が解らなく成ってしまいます…」
俺の隣に腰を下ろせば、身体を俺に預けてそうもらした。
俯いていた顔は紅潮し、まるでりんごのようだった。
齧れば甘い…蜜を…
「イダッ…!!!何を為さる!!!」
カプと美味そうな幸村の頬を齧る。甘い香が鼻に付く。コイツ実はヤッパリ…

01 月の蒼さを知った夜(ダテサナ) 

August 21 [Mon], 2006, 15:55
※死ネタ



「はァ…今日は冷えるでござる…」
館の縁側に出でて息を吐けば白く染まる。
今日は満月。あの方もこの月を眺めておられるのだろうかそんな思いがよぎる。
我に返ってみればなんとも乙女なのだろうかと顔を染めずには居られない。
「旦那ッ。風邪引くよ?」
音も無く現れた佐助に微笑を向けるともう少し月を見ていたいと伝えた。
佐助は渋々了解して早めに寝るようにと託を残し、また闇に成った。
また独りに成った。

―逢いたい…

突然そんな衝動に駆られて月に手を伸ばす。
「も…少しィ…」
もちろん、月に手が届かないことくらい承知している。
自分でも何がしたいのか不明なところである。

―逢いたい。逢って言葉を交わしたい

気づけば雫が零れ落ちていた。
慌てて着物で乱暴に拭うと月を見上げた。
「はァ…月が…、心なしか月が蒼く…」
染まって見えた。綺麗な蒼。
己を魅了してやまないあの…蒼。
あの異国の言葉も自分しか知らないあの顔も
全部に焦がれてしまって仕方なかった。
恋の病とはよく言ったものだと感心させられてしまうほどだった。
「…今日は…政宗殿が一段と近くに感じられるでござる…」
誰にかけた言葉でもなく其れは月に吸い込まれるように消えていった。
もう、零れ落ちる雫は気にならなくなっていた。
ポタポタと着物の染みが広がっていく。
「―…ッ…、く…ぅ」
月が見えなくなった。黒い雲が月をすっぽり包んだ。
其れはまるで…
泣き声が一面の静寂を壊す。
逢えないという現状を見せ付けられたかのようで嫌だった。
ドタドタと自分の部屋に戻ると布団を被り泣いた。
月明かりが障子を透かして部屋へ入り込む。
綺麗な美しいがまでの蒼。
そっと障子戸を開ければ先程と同じ月。
また、毀れそうになる雫を抑えて月に向かって微笑み
「お休みでござるな…政宗殿…」
と呟き、戸を閉めた。

++++++

「月の蒼さを知った夜」

甘味 

August 21 [Mon], 2006, 14:41
「政宗殿…??」

たった今まで、鍛錬に汗を流していた真田幸村は
此処、甲斐では見慣れぬ面を見つけ、思わず声を漏らした。
本人は、別段、見つかったことに驚きはなく、寧ろよく見付けたと
褒めんばかりの笑顔でコチラへと歩みを進めてきた。
「Hey.幸村。少し休まねェか?」
幸村はニヤニヤと笑みを浮かべる其の表情に思わずたじろぎ、
ブンブンと横に顔を振るとキッパリと応えた。
「否、訓練の最中故、今は遠慮しておくでござる。」
そして、先程同様、二槍を構えると何事も無かったかのように振るった。
一方、政宗は幸村の振るう槍の音に耳を傾け、独り持ってきた甘味を食した。

「ッはァ…、ハァ………まっ、ままっ、政宗殿ォォ!!!」
二槍を振るう幸村の目を奪う其れ。政宗の口が次から次へと其れを食らっていく。
「…っ…其の…せッ…、拙者にも・・、分けてくれぬか…」
わなわなと震えていたかと思えば今度は縮こまり俯きながら政宗に問いた。
「oh....幸村ァ、オメェ訓練があるんだろ?ホラ。しっかりやれよ」
微笑みながら手渡す。しかし、幸村の顔は歪んだままだった。
「せッ…拙者がほしいのはっ、槍では御座らんッ…」
そう、言い放ち、先刻政宗に手渡された己の槍を握り締める。
其の仕草が余にも可愛くて幼くて。自分は何時からこんなふうに成ってしまったのだろうかと苦笑をもらす。
「ッわっ?!」
手を引かれ、政宗の胸に倒れこむ。クイと顎を持ち上げられれば嫌でも政宗と目が合ってしまう。
ギュと目を瞑り、口を閉じる。幸村の視界から政宗が消える。
「オラ、口開けな」
急に降って来た声に驚き、目を開く。何故コイツに命令されなければならないのか。
幸村は口を開かなかった。
「Nono…目じゃねェ、口だ口。mouth
驚きに染まっていた顔が怒りに変わる。見開かれた目はキリと釣りあがり、ムッと口元が歪む。
「そんなこと解ってッ…んぐぅっ…」
異国の言葉と甘味の香が幸村をさす。
小ぶりな饅頭と一緒に政宗の人差し指が口内に入ってくる。
「んッ…、んンン…ッ」

はじめに 

August 21 [Mon], 2006, 14:09
はじめまして。今日は。

私、此処の管理人【羽柴 淳 -ハシバ ヂュン-】と申します。

上にもあるように、BASARAオンリー同人ダ文サイトです。
R表記・パロ・痛ネタが普通に転がっていますので苦手な方は
要注意で御願いいたします。
取扱は


ぶっちゃけなんでもアリです。(死
リク等、出来る限り受け付けたいと思いますのでありましたら
書き込み、メルフォまでドウゾ。

では、来店誠に有難う御座います。
御ゆっくり堪能クダサイませ。
こうこく
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