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日菜太がキシェンコ破る番狂わせ、秘策・三日月蹴り炸裂=RISE / 2010年08月01日(日)
 立ち技格闘技「RISE 68」が31日、東京・後楽園ホールで開催された。
 メーンでは08年のK−1 MAXで一度は魔裟斗をダウンさせ、世界第2位に輝いたアルトゥール・キシェンコと、RISEの初代70キロ級王者である日菜太が対戦。
 絶対的不利を予想された日菜太だが、1R開始間もなくして後ろ回し蹴りを繰り出し、この蹴りでキシェンコのレバーをとらえると「今日は行けるんじゃないか」と直感を得る。
 左ミドルを足を上げてカットし、あるいは前蹴りを送って日菜太のリズムを崩さんとしたキシェンコだが、前へ出ても日菜太にステップでかわされ思ったように圧力を掛けていくことができない。
 2Rに入ると日菜太は左をロー、ハイ、ミドルと蹴り分けてかく乱し、さらには左ミドルのフェイントから左ストレートを繰り出してキシェンコの顔面をとらえる。
 日菜太がペースを握る形で迎えた3R、強引に前へ出て飲み込んでしまわんとしたキシェンコだが、日菜太はやはり距離を作って左ミドルでの攻めを続行。そしてここで左の三日月蹴りを繰り出すと、キシェンコの脇腹に突き刺し悶絶させてノックアウト。まさかの結末に場内は総立ちとなり、マイクを握った日菜太は「今日は勝手に“23歳世界最強決定戦”だと思ってやりました」と、早くから尊敬し目標としてきた同い年のキシェンコ超えを喜んだ。

 なお、日菜太が所属する湘南格闘クラブの岡林章代表によれば、三日月蹴りは1年以上かけて練習してきた技であるとのこと。
 日菜太は試合後、「菊野(克紀)選手の試合のDVDとかを見て、見よう見まねで練習してきましたけど、実戦で使うのは今日が初めて。左ミドルで腕を蹴って、ボディが空いているのが見えたんでいきました」と、番狂わせのKO勝利の裏側を明かした。

【7月31日23時48分配信 スポーツナビ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100731-00000033-spnavi-fight
 
   
Posted at 10:13/ この記事のURL
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