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分析プロフェッショナルは日本で育つか / 2010年07月23日(金)
 急速に普及するインターネットは、企業のビジネス環境に変化をもたらした。ユーザーの行動履歴や購買データの分析を必要とするマーケティング分野、リスク管理の精度向上が求められる金融業、不具合の早期検知を急務とする製造業などは、変化するビジネス環境への対応を早めていかなければならない。

 これらのビジネスに共通して求められる素養の1つが「分析力」だ。社内外の膨大なデータから傾向をつかみ、迅速な意思決定を下すことが、企業の競争力を生み出す。新たなビジネスチャンスを発見する分析力は、多くの企業が身に付けるべき素養といえるだろう。

 こうした状況に目を付けたのがSAS Institute Japanだ。同社は7月22日に記者会見を開き、SAS製品のプロフェッショナルを養成する認定制度「SAS グローバル認定プログラム」日本語版の提供を9月から順次提供すると発表した。

 SAS製品で活用されている基本的なプログラムやデータ加工に関連する認定試験「SAS Base Programming for SAS 9」「SAS Advanced Programming for SAS 9」の2種類を9月1日に提供する。受験の研修コースも用意するほか、第4四半期からはデータ統合、ビジネスインテリジェンスなどの分野の認定試験も開始していく。合格者は「SAS 認定プロフェッショナル」と呼ぶ国際的な認定資格が得られる。

 同プログラムは既に世界で展開されており、資格取得者は2万8000人に上る。近年はインドや中国といったアジア諸国からの取得者が増えているが、日本の合格者はわずか350人にとどまっている。試験を受けられる言語が英語に限られているほか、「データマイニングなど特殊な技術を体系的に学ぶ場が少ない」(宮田靖 執行役員 ビジネス開発本部長兼プロフェッショナルサービス本部長)といった日本特有の事情が背景にある。

 日本語版の認定プログラムの開始は、こうした課題を解消し、「分析プロフェッショナル」(宮田氏)の育成を促進する可能性を秘めている。同プログラムでは「日本で3年後に1万人の資格認定者の達成」(SAS Institute Japan)を見込んでいる。

 SAS グローバル認定プログラム日本語版の位置付けは「SASの製品とひも付いた認定資格であり、製品をベースとした分析のプロフェッショナルを育成するもの」(宮田氏)。「プログラムによって企業の分析力を間接的に底上げする」(同氏)というボトムアップのアプローチだ。

 一方で、分析力を他社との差別化や競争力の強化に生かす企業の多くは、経営者などがデータ分析の重要性を理解し、企業内で徹底させている場合が多い。SASの顧客企業でも「分析力があると想定できる通販会社などは、トップダウンで分析を行っている」(宮田氏)。

 企業の分析力強化について宮田氏は「今後は(CEOやCIOなどの)CxOへの啓もうも必要になる」と指摘する。トップダウンによる働き掛けは、現場の底上げとともに必要な要素といえる。一連の認定資格は分析力を競争力に変える企業を生み出すか。真価が問われるところだ。【藤村能光,ITmedia】 7月23日11時37分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100723-00000025-zdn_ep-sci
 
   
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