改めてスタートします! 

January 31 [Sun], 2010, 18:18
しばらく?いや、随分長い間ブログを更新しておりませんでしたが、改めてスタートいたします

ワンちゃんのアレルギー、アトピー、皮膚病などでお困りの方が多いので、その話題を中心にお届けできればと思っております。

あと我が家のワンちゃん自慢や健康手作り食レシピなどご紹介できればと思っております。

今日は前回掲載した腸についての第2回目になります。 基本的に人間の腸もワンちゃんの腸も働きは同じで、大きく異なる点は腸の長さになります。ワンちゃんの腸は人間の腸の5分の1〜8分の1程度といわれています。

ちょっと難しい内容かもしれませんが、ワンちゃんのアレルギー、アトピー、皮膚病は腸と密接な関係がありますので是非ご覧下さい。


腸の状態が悪くなると免疫力も弱まる


腸や腸周辺からのホルモン分泌が減って、腸の働きが弱くなるとどのような事態になるのでしょうか。


最近、患者さんの増えている、慢性の便秘や過敏性腸症候群は腸の働きが弱った状態だと考えられます。腸の機能が衰えると、栄養分の消化・吸収が充分に行われず、一方では不要な毒素(有害物質)が体内にたまってしまい、私たちの体力も衰え、自律神経はもちろんのこと、肝臓や膵臓などの、腸の指令で動く数々の内臓も弱ってしまいます。

例えば、腸に張りめぐらされている神経がおかしくなると、巨大結腸症(結腸が以上に膨らんでのびる)という病気になることがあります。腸の周りの神経がその働きを失うと、腸は人のこぶし以上に大きく膨らんでいきます。これは、収縮する命令が神経によって伝わらないために、腸の筋肉がゆるんでしまうからです。筋肉を収縮させる命令は脳からでておらず、自律神経が担当しています。

この病気からも分かるように、腸は脳から独立して動いています。もっといえば、脳が考えるのと同じように、腸も考えることを行っているのです(事実、「腸は考える」という専門的な本もでています)。寝ているときもきちんと消化・吸収作業をしてくれるし、極端な例をあげると、脳死した患者さんの腸もちゃんと消化・吸収しているのです。脳は死んでも、腸は生きて働いているというわけです。

腸の働きでもう一つ重要なことは、体の免疫機能(病気から体を守働き)を担っていること。大腸には、約100兆個もの腸内細菌がすんでいます。

この細菌は善玉菌と悪玉菌に分けられ、腸内に侵入してきた病原菌を退治してくれるのが善玉菌。そのほかにも善玉菌はミネラル(無機栄養素)の吸収を促したらり、コレステロールの吸収を抑えて、動脈硬化(動脈の老化)を防いだりしています。

悪玉菌が腸内で増えると、腸のぜん動運動がうまくいかなくなって、便秘が起こります。その時腸内では硫化水素、スカトール、アンモニア、メタン、ヒスタミンなどの物質や、活性酸素(攻撃性の強い酸素)が発生しやすくなります。これらの毒と言っていい物質は、体の免疫機能を衰えさせ、老化の原因になるのです。その意味で、腸を健康な状態に保つのが、若さの秘訣で有るともいえます。

では、どのようなことに気をつければ腸の健康を維持できるのでしょうか。それは、日常生活の簡単な工夫で出来ます。四つのポイントで示しておきましょう

@空腹を感じてから食事をするようにする(つまり間食をしないようにすること)。
A意識して野菜・海草・キノコなどの繊維質の多いものを食べる(繊維質には腸内環境を整える働きがある)。
B食前に入浴する(全身の血流が活発になる。食後すぐの入浴は、血液が胃に回る分が少なくなって、胃腸に負担 をかける)。
C腸の善玉菌を増やす玄米、ヨーグルト、ひじきなどを毎日食べる。

以上のポイントをふまえて生活すれば、腸の健康は充分に維持できるはずです。
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