日本、ネパールの貧困農民支援:4億9千万円の無償資金協力 / 2010年04月09日(金)
 水野達夫駐ネパール日本国大使とネパールのラメショア・プラサド・カナル財務省次官は8日、ネパールのカトマンズで4億9千万円を供与額とする「貧困農民支援」に関する書簡を交換した。

 ネパールの農業は、国内総生産(GDP)の約4割を占め、就労人口の6割強が従事する基幹産業。しかし、国土の約8割が山岳地帯で、農業基盤が未整備であることから、天候の影響を受けやすく、農業生産性が低い状況にある。

 今回の協力は、ネパールにおける食糧生産の増加、食糧安全保障の確保に向けた取組を支援するため、肥料の調達に必要な資金を供与するもの。これにより、ネパールで年間を通じて安定した肥料供給が行われることになり、農業生産性の向上、生活の基盤となる食糧供給の安定化に資することが見込まれている。(10年4月8日、日本外務省発表から)

04/08/2010 4月8日23時0分配信 インド新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000009-indonews-int
 
   
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携帯キャリア3社の社員の給料を一挙公開 一番年収が高いのは意外にも・・・ / 2010年04月09日(金)
■携帯会社の社員の給料は高い、低い? 

 PHSのウィルコムは事実上の経営破綻。07年参入の後発携帯会社イー・モバイルは、イー・アクセスの完全子会社に入る予定だ。大手のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(ソフトバンクモバイル)の3社は、スマートフォンで激突! 話題の提供が多い、携帯電話関連各社従業員の懐具合などを見てみよう。

 米アップル・コンピュータの「iPhone」で先行するソフトバンク。それを追撃するNTTドコモは、ソニー・エリクソン製「エクスペリア」を投入したばかり。NTTドコモは、カナダ社製の「ブラックベリー」などの販売も手がけていたが、ソフトバンクに遅れをとっていた。auブランドのKDDIも6月に、シャープ製「IS01」と東芝製「IS02」の発売を予定。スマートフォンを巡っては、三つ巴の戦いに突入すること必至だ。

 09年度の携帯電話端末の販売台数は、NTTドコモ2012万台、KDDI1081万台、ソフトバンクモバイル842万台。各社とも前年度比で150万台から500万台の減少だった。スマートフォン人気で端末の販売台数を盛り返したい、という思惑もあるにちがいない。

 まずは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの収支構造を、電話料金1万円でたとえてみよう。
毎月のNTTドコモの料金が1万円とすれば、経費全体は7280円で、うち人件費は358円に相当する。KDDIは経費全体が7290円で、人件費は503円。ソフトバンクモバイルは、人件費388円を含め、経費は9390円といったところだ。

【関連写真】携帯キャリア3社の社員の給料を一挙公開 一番年収が高いのは意外にも…

 テレビなどで見かける各社のCMなど広告宣伝費についてはどうか。NTTドコモ130円、KDDI160円、ソフトバンクモバイル190円。これが1万円の料金につき、各携帯電話会社の利用者が負担している金額だ。

 実際の年間広告宣伝費は、NTTドコモ410億円、KDDI430億円、ソフトバンクモバイル200億円だが、各社の売上高に占める割合を、料金1万円に置き換えるとそういう数値になる。人件費についても同じことだ。

 それでは3社の実際の従業員平均給与はどうなっているのだろうか。

■ソフトバンクモバイルが一番低いという結果に

 従業員平均給与は、NTTドコモ807万円、KDDI904万円、ソフトバンクモバイル680万円だ。最近元気のないKDDIが一番高い水準となっている。NTTドコモは、親会社のNTTとグループ会社で不動産事業を展開しているNTT都市開発を下回るが、NTTデータやNTTデータ・イントラマートを上回る水準。

 ソフトバンクモバイルは、グループ会社のヤフーを上回っているものの、固定電話のソフトバンクテレコムや親会社のソフトバンクと比べると見劣るといっていいだろう。

 もっとも、イー・アクセスの661万円、ウィルコムの648万円を含めて、携帯電話各社の給与水準は、他のサービス業や流通業との比較では平均水準を上回っているといっていいだろう。

 国税庁が発表している民間給与実態統計調査でも、情報通信業は、「電気・ガス・熱供給・水道業」「金融業・保険業」に次ぐレベル。情報通信業の平均616万円は、製造業495万円、運輸業・郵便業430万円、医療・福祉400万円、卸・小売業378万円などと比較すれば、高水準といってもいいだろう。

 それでは携帯電話端末の販売を手がける各社の水準はどうだろうか。

 ITXが900万円に迫る水準。同社は内視鏡などの光学医用器具の販売も手がけており、オリンパスの子会社。かつては総合商社の双日系だった。以下、NECモバイリング、ティーガイア、中央自動車工業などと続いている。
NECモバイリングはNECの子会社。ティーガイアは総合商社の三菱商事、三井物産、住友商事3社の関連会社。西菱電機は三菱電機系で、ITシーネットワークは伊藤忠商事の子会社である。

 携帯電話端末の販売では、光通信が一大勢力を築いており、子会社にパイオンを擁しているほか、日本テレホン、ベルパーク、エスケーアイ、クロップスの大株主。その光通信の従業員年間給与平均は約577万円である。

 ちなみに、主要各社の社内取締役報酬は、ソフトバンク6733万円、NTT5163万円、KDDI4512万円、NTTドコモ4008万円といったところ。また、自社所有株と1株配当金で計算すると、孫正義ソフトバンク社長は7億円弱、光通信の重田康光会長はおよそ19億円の年間配当金を得ていることになる。

【4月7日9時0分配信 MONEYzine
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100407-00000000-sh_mon-bus_all
 
   
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ディズニー・オン・アイス、7月より開幕。全国16都市172公演 / 2010年04月09日(金)
今年、日本公演25周年を迎える『ディズニー・オン・アイス』の開催記者発表会が4月8日、東京・SHIBUYA-AXにて開かれ、特別番組に出演する上原多香子、ミッキーマウス、ミニーマウスが登場した。

上原多香子の写真

今年の『ディズニー・オン・アイス』は、『ミッキー&ミニーのファンタジーツアー』と題して、『リトル・マーメイド』『ライオン・キング』『ティンカー・ベル』『カーズ』の4つの世界をミッキーとミニーが旅する氷上のファンタジーストーリー。7月から11月まで全国16都市で172公演開催される。

特別番組の撮影のため、いち早くアメリカで『ミッキー&ミニーのファンタジーツアー』を観覧した上原は、「音楽、照明、すべてがファンタジー! ドキドキわくわくして観ました」と感想を述べた。この公演では、ショーの模様を写真撮影することが許可されており(ムービーは不可)、ミッキーマウスは「ボクのカッコイイ写真をたくさん撮ってね!」とPRした。また、日本公演25周年を記念し、本公演のフィナーレは日本オリジナルで上演される。上原は、「日本公演も必ず観なきゃな!」と笑顔で話した。

なお、ディズニー・オン・アイス日本公演25周年アニバーサリーソングを、BoAが担当することも発表された。アニバーサリーソング『WOO WEEKEND』は7月にリリース予定。チケットは、4月17日(土)より公演ごとに順次一般発売される。東京・国立代々木競技場第一体育館公演は、4月14日(水)まで先行予約の受付を実施中。

【4月8日16時58分配信 @ぴあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000006-pia-ent
 
   
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国内ゲームタイトルの18%に関わっている会社を知ってますか? / 2010年04月09日(金)
 PS2以降、日本で発売されているゲームによく見かける「CRIWARE」のロゴマーク。このロゴマークの裏にあるゲーム事情とはどのようなものなのでしょうか!?

【拡大画像やCRIWAREを示すロゴマークの紹介】

 ゲームファンなら、「CRIWARE」と書かれたロゴマークを見たことがない人はいないのではないかと思います。実際、国内外で2000本以上のタイトルに、「CRIWARE」の技術が採用されています。では、CRIWAREとは何なんでしょうか? そう、これは日本の企業であるCRI・ミドルウェアの開発したゲーム専用のミドルウェアのブランド名なのです。

 CRIWAREは、セガサターン時代から開発が開始され、ドリームキャストではセガの開発ツールに組み込まれるなど、広く浸透したミドルウェアです。そして、2001年のドリームキャストの生産終了とともに、CRIWAREもマルチプラットフォーム化を行い、現在ではほとんどすべての家庭用ハードをフォローするまでに広がっています。実際、採用タイトルは、2054タイトル(2010年3月29日、公式サイトでの表示)にまで普及しているほどです。

 実際に、サイト上で公開されている採用タイトルを調べてみると、合計1816タイトル。また、その中での国内販売タイトルは、全部で1158作(2010年タイトルを含む)も存在しています。

 数値(※)を見てもらえれば分かると思いますが、前世代の機種から発売されている国内タイトル約6300本の内、約18%のタイトルにCRIWAREが採用されているといえるのです。内訳としてはサードパーティ系ソフトメーカーでの採用率が高く、まさに日本のゲーム開発会社の標準的なミドルウェアの地位を築いているといえます。

※http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/09/news012.html

●口コミで広まったJapan Standardな開発環境

 では、なぜここまで「CRIWARE」が大きなシェアを伸ばしたのでしょうか? CRI・ミドルウェアの代表取締役専務CTO押見正雄氏曰く、「細かなサポートと口コミ」の要素が大きいといいます。この大きな躍進のきっかけとなったのは、2001年のドリームキャストの販売終了でした。その結果、ドリームキャストで開発していたクリエイターの多くが、プレイステーション 2へと移行。とにかく次の一手をということで、CRI・ミドルウェアとしても、ハードにとらわれない開発環境を目指したのです。

 「当時は選択肢のない決断であり、がむしゃらだった」と前出の押見氏。そして、プレイステーション 2タイトルとして最初に採用されたのが、ドリームキャスト版の移植である「バイオハザード コード:ベロニカ 完全版」でした。押見氏は、「有力タイトルでの採用が信頼感を高めた」と振り返っています。また、ドリームキャストで得たミドルウェアとしての評価もじわじわと浸透していき、プレイステーション 2での開発環境でも使われるようになっていったのです。その後の口コミの広がりの結果は、プレイステーション 2での採用率の高さを、見れば一目瞭然かと思います。

 ほかにも、ゲームクリエイターの「作りたい!」を、技術的にサポートしていることが挙げられます。例えば、「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」(開発:ガスト)の「アクティブ楽曲生成システム」では、各種ゲームパラメーターを元にリアルタイムでBGMを生成していますが、このシステムを実現するためにCRI・ミドルウェア側で新しい技術開発を行うなどのサポートを行っているのです。また、開発に至った経緯も、クリエイター側の熱意やこだわりに賛同してという部分が非常に大きく関わっているといいます。この、熱意を熱意で返すような細かいサポートの継続が、現状あるような口コミでの大きな成果を生んだのかもしれません。

 Unreal Engineなどの海外製のミドルウェアでは、開発者専用のフォーラムが立ち上がり、さまざまな書き込みがサポートのような役目を担っているのだそうです。しかし、多くの日本人ゲームクリエイターは英語に抵抗感があり、なかなか有効的な利用ができないとも聞きます。また、CRIWAREのライバルとなるような海外製の商品は、パッケージ販売されており、自分自身で利用目的に応じてカスタマイズする必要があるとか。そう考えると、CRIWAREのようなゲーム開発者と向き合って、環境を構築していくというやり方は、現状の日本のゲーム開発環境にマッチしているのではないでしょうか。世界市場からみると特殊で、以心伝心の機能を盛り込んだ日本的サポート体制ともいえるかと思います。CRIWAREが、日本のゲーム開発の屋台骨を支えるひとつの柱であることは確かであり、表舞台にこそ上がりませんが、ゲームファンとして注目していきたい会社であるといえるのです。【内田幸二】

【4月9日10時15分配信 ITmedia Gamez
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000010-zdn_g-game
 
   
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プリンスアイスワールド追加公演決定。ゲストに浅田真央が出演! / 2010年04月09日(金)
5月1日(土)から3日(月・祝)に新横浜スケートセンターで開催されるアイスショー『プリンスアイスワールド2010 横浜公演』の追加公演が決定した。追加公演は4日(火・祝)と5日(水・祝)。ゲストに先日の世界フィギュアで2年ぶりに優勝した浅田真央の出演が決定した。浅田のほかにも荒川静香や本田武史、八木沼純子らが出演する。チケットは4月4日(日)より一般発売開始。

浅田真央以外の出演者の写真

また、1日から3日に開催される本公演には、高橋大輔に加え鈴木明子の出演も新たに決定した。本公演のチケットは現在発売中。

出演者は以下のとおり

<5月1日〜3日>
八木沼純子withプリンスアイスワールドチーム、荒川静香、本田武史、太田由希奈、フィオナ・ザルドゥア&ドミトリー・スハノフ、高橋大輔、鈴木明子
<5月4日・5日>
八木沼純子withプリンスアイスワールドチーム、荒川静香、本田武史、太田由希奈、フィオナ・ザルドゥア&ドミトリー・スハノフ、浅田真央


【4月1日15時16分配信 @ぴあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100401-00000001-pia-spo
 
   
Posted at 19:56/ この記事のURL
Twitter、新トップページのデザインを公開 〜 テストアップロードを実施 / 2010年04月09日(金)
 Twitterは9日、新しいトップページデザインをテストアップロードしたことを発表した。

【その他の画像、より大きな画像、詳細なデータ表など】

 サンプルの画像とともに同社の公式ブログであきらかにされた。Twitter内を流れる情報をさらに見やすくする新しいデザインをテストアップロードしたとのこと。同社では昨年からトップページ・デザインの変更を始めているが、今回の新デザインもその一環だという。新デザインは、さらにリアルタイム性が重視され、いまツイートしている人やツイートの内容、話題のテーマなどが一部表示される。アルゴリズムによって最新のツイートがいくつか選び出され、数秒ごとに自動的に更新される。またツイートにマウスオーバーすると、そのユーザーのプロフィール要約と最新のツイートを見ることも可能。

 「人気のトピック」は横スクロール形式となり、狭いスペースでたくさんのトピックを表示できるようになる。トピックについても、マウスオーバーすれば、いま(または最近)それが注目を集めている理由が表示される。これらの変更について、同社では「Twitterは最新の状況を伝えるための単なるツールではない」という考え方から採用したとしている。

 今後はトップページの新デザインに関するデータと他のページへの波及効果についてモニターしていく予定とのこと。なおブログで公開されたものは、英語版の画面だが、日本でも新デザインはすでに有効となっている。ただしFirefoxでは表示されないようだ。


【4月9日10時10分配信 RBB TODAY
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000007-rbb-sci
 
   
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ソニーとFIFA、3Dで撮影するワールドカップ25試合を発表 / 2010年04月09日(金)
 ソニーとFIFAは4月8日、3D映像化するFIFAワールドカップの25試合(※)を発表した。これには、6月19日に行われる日本代表のオランダ戦も含まれている。

 FIFAは、南アフリカ・ヨハネスブルグのサッカーシティとエリスパーク、ダーバン、ケープタウン、ポートエリザベスの計5会場にソニー製マルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-1500」14台(7セット)を導入。2台1組のカメラで3D映像を撮影する。また、撮影の際に生じるカメラ間の色味や光軸などの映像のずれを解析・補正するためにソニー製マルチイメージプロセッサー「MPE-200」を使用する。

 撮影した25試合は、米国ESPN、スペインSogecableなどが3Dで放送するほか、世界26カ国のデジタルシネマなどで3Dパブリックビューイングが行われる予定。そのほかの地域での放送に関しては、FIFAまたは放送局から順次発表されるという。

 また、25試合のダイジェスト版BDをソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が2010年内に発売予定。また、その予告編を世界各地のソニーのショールームや直営店舗(約200店舗)など、約4000カ所で上映する。このうち日本国内は約500カ所となる。

※http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1004/08/news082.html

【4月9日10時2分配信 +D LifeStyle
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000009-zdn_lp-sci
 
   
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日本版EHRの現状〜進む実証実験と実現への課題 / 2010年04月09日(金)
 EHR(Electronic Health Record:生涯健康医療電子記録)とは「国民1人1人が自らの健康/医療情報を生涯を通じて管理把握できる環境と、それを支える国家的な医療情報ネットワーク」のことを指す。また、この情報を国民医療政策として、国民の疾病予防や医療の効率化に役立てることを目指す取り組みでもある。

 厚生労働省の科学研究費補助金を受けた「日本版EHRの実現に向けた研究」研究班は3月23日、3年間にわたり実施してきた地域医療連携ネットワークの実証実験などの研究成果の報告会を開催した。同研究班は、日本版EHRのの実現のために必要な3つの基盤に関する研究を行うことを目的とし、2008年4月から2010年3月まで活動してきた。

●3つの研究課題

・地域医療連携システムの実現を基礎にして、日本版EHRを目指した地域間情報共有や健診・医療・介護の分野横断的な医療情報利活用を支える情報技術および実現のための社会エンジニアリング
・EHR実現をめぐる制度的・社会的な非IT的改革課題や国民医療経済への効果判定
・医療プロセスの透明化による効率化の評価

●日本版EHRの実現の緊急性を強調

 まず、東京医科歯科大学大学院生命情報科学教育学長 教授、田中 博氏が事業の統括報告を行った。田中氏は日本の医療における問題として、医療費削減政策や医療過誤訴訟の増加、医師不足などによる「地域医療の崩壊」、糖尿病の重症化や人工透析患者の増加といった「慢性疾患の増大」、高齢化率の増加に伴う「高齢者医療費の増加」「医療供給や医療政策の非計画性・非統合性」などを挙げた。また、医療再生のための3つの基軸として「生涯継続性のある健康/疾病管理」「地域統合性のある医療/健康管理」「日常生活基盤のユビキタス健康医療」が必要になると説明した。

 同氏によると、生涯継続性のある健康/疾病管理では、急性期医療では対応できないという現状を踏まえた「“治す”から“重症化させないための管理”」への転換が必要であり、そのためには「診療所が担う役割が大事になる」という。

 また、地域統合性のある医療/健康管理では、病院完結型医療から地域完結型医療への展開のために「病院・診療所連携パスによる地域医療連携体制の構築」の重要性を説明した。さらに、在宅医療を含めた日常生活における自己測定や情報管理といったユビキタス健康情報管理などが求められると説明。その上で「これらの新しい医療では健康・診療情報の共通情報基盤が必要となり、ICT基盤なしに成り立たない」として、日本版EHRの実現の緊急性を強調した。

●日本版EHR実現による経済効果と被保険者のメリットとは?

 日本版EHR実現による経済効果や保険制度との関連を研究する医療経済分科会では「糖尿病患者に対する保健指導の医療費への効果を評価する介入研究」「特定保健指導の実施が医療費に与える影響の観察研究」の2つの研究を実施した。

 介入研究では、千葉県いすみ市の糖尿病を治療中の患者に対して保険者が保健指導を行うことで、医療機関だけの治療と比べて治療効果や医療費にどれくらい効果があるかを測定した。国立保健医療科学院経営科学部経営管理室 室長、岡本悦司氏によると「保険指導を行うことで、短期間でより良好な治療結果が得られた」と説明した。しかし、医療費への効果については「少なくとも介入後10カ月程度では効果は期待できない」という結論を示した。

 観察研究では、電子レセプトを用いた特定保健指導の医療費への効果を分析した。ある健康組合における特定健診の受診者を対象にして、その後保健指導を受診者と非受診者の医療費を測定した。その結果、「わずかながら医療費削減効果があった」という。岡本氏は、この研究では「医療費への影響を評価する手法を示すことができた」と説明し、「2010年度に予定されている医療費適正化計画や高齢者医療確保法の見直しへの重要なエビデンスを示せた」としている。

●各地域で進む“地域医療連携ネットワーク”

 ITを利用した地域医療連携のモデルを研究する「地域医療連携分科会」は、以下の5つ(※)の地域における共通基盤による連携ネットワークに関する実証実験の活動内容を報告した。

※http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1004/07/news02.html

<標準形式のデータ変換>

 兵庫医科大学での取り組みは、HIS(医療情報システム)からHL7形式で患者基本、処方、検査結果、病名登録などを得て、これに紹介状など各種文書を付加してCDを作成し、それを医療機関で連携させる事例。SS-MIXとは「厚生労働省標準的診療情報交換推進事業」のことである。

 兵庫医科大学医療情報学・兵庫医科大学病院医療情報部 教授、宮本正喜氏によると「標準形式であるHL7であれば、すべてのデータが問題なく連携できると考えていたが、実際にはうまくいかないケースもあった」と説明した。

<二次医療圏と「地域医療再生交付金」>

 ID-LINKは地域の参加医療施設間をインターネット回線で接続し、それぞれの施設が保有している診療情報の相互参照を可能する医療連携システム。

 北海道南西地域・広域医療連携プロジェクトに携わる、札幌医科大学大学院医学研究科生体情報形態学医学部 教授、辰巳治之氏は、道南地区を例にした二次医療圏(※)内では完結できない遠隔地診療の状況を説明し、日本版EHR実現への課題として、二次医療圏単位で交付される「地域医療再生交付金」への問題提起を行った。

 ※二次医療圏:入院治療を主体とした一般の医療需要に対応するために設定する区域。

<地域連携から全国展開へ>

 かがわ遠隔医療ネットワークは、画像や診療情報などを外部のデータセンターに格納し、Web画面から利用できるASP(Application Service Provider)型システム。香川医科大学医学部附属病院医療情報部、香川県、香川県医師会の連携により、香川県が事業として遠隔診断システムのセンターサーバを県に設置し、県下全域の地域医療施設とのインターネットを整備した。全国でも初めてのネットワークが構築され、2003年6月から運用を開始した。

 香川大学瀬戸内圏研究センター教授、原 量宏氏は、周産期ネットワークにおける電子カルテネットワークの全国展開などを紹介しながら、日本版EHRの実現に向けた情報基盤構築の取り組み状況を説明した。

<病院・診療所間の“循環型地域医療連携”>

 一般に地域医療連携のタイプは、脳卒中や急性心筋梗塞(こうそく)などの疾患に代表される、急性期・回復期・維持期などに独立した技術移転が不要な“一方向型”地域医療連携と、糖尿病や生活習慣病など病院・診療所間で治療内容がシームレスに継続する“循環型”医療の2つに分類される。

 わかしおネットは、東金病院と診療所間で糖尿病患者の情報をネットワーク上で共有する医療システム。千葉県立東金病院 内科・代謝内分泌学 院長、平井愛山氏は「検査データや病院医師の治療方針を共有しながら、病院・診療所間における双方向での循環型地域医療連携”を可能にする」と語った。

<診療科目の枠を超えた連携に向けて>

 東海ネットは、脳卒中や急性心筋梗塞などにおける医療情報共有化システム。名古屋大学大学院医学系研究科遺伝子治療学 准教授、水野正明氏は、脳神経外科や神経内科、リハビリテーション科などの診療科の枠を超え、一貫したシステムにおける「シームレス医療の創出に情報基盤の共有化は役立つ」と説明した。

 また、介護施設や在宅医療支援診療所への「電子化に関するアンケート」を紹介。診療所における電子化の有効性について「全体の39%が有用と回答したが、基幹病院や介護施設の70%以上が有用と回答した結果と比べると、格段に低い」結果となったこと発表した。

●患者情報のセキュリティはどう確保するのか?

 日本版EHR実現の課題となるのは、個人情報の取り扱いなどの「セキュリティ」面だ。

 標準化・セキュリティ分科会の浜松医科大学医学部付属病院医療情報部 教授、木村通男氏は、静岡県で実施した「医療情報の取り扱いに関する意識調査」結果を紹介。木村氏によると「生涯記録として1つにまとめたい」という項目について、それを受容する回答が74%あったという。さらに、医療の効率化を目的として厚生労働省などの研究機関に「匿名化された自分の病名情報が2次利用される」ことを回答者の65%が受容すると回答した。

 その上で、木村氏は日本版EHRを実現するためには「国民の信頼を失墜しないように、セキュリティや運用の透明性をしっかり確保することが重要だ」と説明した。その一方で「今後医師は大量の電子データを参照・活用することになる。情報過多が起因となるトラブルを防ぐ策も必要」とも語った。

●日本版EHRに関する政府の方針とは?

 日本政府のIT戦略本部は2010年3月、「新たな情報通信技術戦略の骨子(案)」を発表した。3つの重点戦略の1つとして「地域の絆の再生」を掲げ、「情報通信技術を活用することにより国民が地域を問わず質の高い医療サービスを受けることを可能にするための明確な目標を設定する」としている。

 具体的な施策として、以下の2つが挙げられている。

<「新たな情報通信技術戦略の骨子(案)」より>

・全国どこでも過去の診療情報に基づいた医療を受けられるとともに、個人が健康管理に取り組める環境を実現するため、国民が自らの健康・医療情報を電子的に管理・活用するための全国レベルの情報提供サービスを創出する。また、匿名化されたレセプト情報等を一元的なデータベースとして官民で集約し、広く医療の標準化・効率化及びサービスの向上に活用可能とする。
・高齢社会の本格化を踏まえ、高齢者の就労・社会参画を促進し、独居高齢者の安否を家族等が確認し、在宅医療・介護等において必要なケア情報を提供すべく、情報通信技術を積極的に活用する。

 特別講演に立った、内閣官房IT担当室 内閣参事官、野口 聡氏は地域医療連携のポイントとして「ヒューマンネットワークの構築」「事業の継続性を考えたシステムの構築」「外部システムとの情報交換機能の整備」を挙げた。また、野口氏は2010年2月に訪問した英国、デンマーク、オランダの欧州3カ国における医療情報化の調査結果を発表した。この調査結果を今後の日本の医療情報政策に活用するとしている。

 欧州では「General Practitioner」と呼ばれる、あらかじめ決まった“かかりつけ医師”がほとんどの疾患の初期治療を行い、二次医療や専門病院への門番的な役割を持つ制度が発達している。一方、日本では診療所や病院への受診を患者自らが選択する「フリーアクセス」が一般的だ。

 発表後の質疑応答でも「欧州の制度を日本に適用するのは難しいのでは」という意見があった。野口氏は「欧州の制度を適用するのではなく、日本の医療現場に合ったEHRを進めていく」と説明し、その上で「3月に発表した案を基に、4、5月をめどにスケジュールを策定するなど、戦略の具体化に向けて取り組んでいく」と語った。【翁長 潤】 4月9日0時30分配信 TechTargetジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000068-zdn_tt-sci
 
   
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仁川・江華の韓牛農場で口蹄疫発生、全頭殺処分へ / 2010年04月09日(金)
【ソウル8日聯合ニュース】家畜伝染病の一種、口蹄(こうてい)疫の疑いで申告されていた仁川市江華郡仙源面の韓牛(韓国在来種のウシ)が、国立獣医科学検疫院の検査で「陽性」と判明した。農林水産食品部が9日に伝えた。感染を受け、当該農場の韓牛約180頭はすべて殺処分される。
 政府は先月23日に口蹄疫の終息を宣言したが、16日目にして再び発生したことになる。1月にも京畿道抱川市一帯で口蹄疫が発生、農家6か所が感染したウシやブタなど偶蹄(ぐうてい)類5956頭が殺処分された。今回発生した口蹄疫は血清型が「O」型で、抱川の口蹄疫の血清型(A型)とは異なる。
 江華郡の当該農場では、韓牛の殺処分とともに農場から半径500メートル以内にいる偶蹄類200頭余りも処分する計画だ。半径3キロメートルまでは「危険地域」、3〜10キロメートルは「警戒地域」、10〜20キロメートルは「管理地域」に指定し、警戒地域までは家畜と人、車両の移動を統制する。



【4月9日10時19分配信 聯合ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000005-yonh-kr
 
   
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古河電工、新事業に自動車用リチウム電池向け素材 / 2010年04月09日(金)
古河電気工業は、2010 - 12年度中期経営計画「ニューフロンティア2012」を策定した。

新しい中期計画では、グローバルなインフラ需要を取り込みながら、研究開発を強化し、ニューフロンティア(新市場・新事業)で成長し、同時に変化に強い経営を目指す。

新事業として高機能素材事業を強化する。自動車用リチウム電池向け銅箔・アルミ箔、ハードディスク用基板材をはじめ高機能素材について競争力のある技術の確立や生産性の向上により、トップサプライヤを目指す。また、環境新事業として環境・エネルギー革命を背景に、次世代自動車、スマートグリッド(次世代送電網)、大容量光通信の分野で銅やアルミ、樹脂などを加工した高機能素材で新事業を創出する。

研究開発強化のために研究開発費を2009年度比で20%増額し、年平均215億円投資する。加えて資産売却と事業利益を原資とする200億円規模の「ニューフロンティアファンド」を設定し、研究開発費に充当するほか、事業再編や経営環境の変化に機動的に対応するために活用する。

グループの各事業の強化により、2012年度に売上高1兆円、営業利益500億円、最終利益250億円を目指す。

《レスポンス 編集部》

【4月9日8時30分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000002-rps-bus_all
 
   
Posted at 16:35/ この記事のURL
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