おおかみこどもの雨と雪

September 11 [Tue], 2012, 0:52
見てきたので、なんか書く。
ネタバレなので、見てない人は読みたければ読むよろし。
全体を通して印象深かったのは、CGの使い方。
風に飛ばされてくるくる回る葉っぱ、花びら、雪、風に揺られる花、波立つ水面、川の流れ、滝のしぶき、露に濡れる蜘蛛の巣、サトイモの葉っぱの上の雨水、等々、CGが得意とする分野に効果的に取り入れられていて、アニメなのに、それらが実写のような動きを見せる。
ストーリーよりもどちらかと言うとそう言うものに見とれていた。
ストーリーの方は、過去の作品時を駆ける少女、サマーウォーズと比べると、割と起伏は激しくなく、やや平坦な印象を受ける。
時を駆ける少女のような思春期の心の葛藤は書かれないし、サマーウォーズのような世界の危機を救うようなスペクタクルもない。
淡々とストーリーが進み、いつの間にか子供は成長し、子供たちが自分の生き方を決めたところですっと終わってしまう。
ただ、劇中のファンタジー要素は、父親と子供が狼人間であると言うところに限られていて、日常の生活などは非常にリアルに書かれているように思う。
ストーリーは誰に感情移入LOVERS 悪徳サイトするかによって、見え方が変わってくるように作られているようだ。
前半は母親の花が狼男をナンパして捕まえるところから始まる。
狼男は引越し屋のアルバイトをしながら、大学の授業にモグリで参加している。
花はクリーニング屋のアルバイトをしながら大学に通っていて、声をかけたのも花が先だし、同棲をきり出したのも花が先だ。
狼男の名に反して勉強好きで草食系なようだ。
やがて子供が生まれたり、父親が死んだりするんだけど、そこからの生活の描写は社会人になって自立した人、とりわけ子供のいる人達にはリアルに写るんじゃないだろうか。
これから子育てで金が必要だと言う時に、父親が死んで、祖父母もいないので貯金も残り少ない。
これからどうやって生活していくのかと言う問題に、母親は田舎暮らしと言う決断をして、ストーリーは後半へ。
ストーリーの前半で、父親の狼男から子供たちはいずれ狼として生きるか、人間として生きるか選ばなければならないと言う問題が提示されていて、後半はこのテーマにそって子供達の方に視線がシフトしてくる。
映画の看板にも使われている貞本義行による絵はだいたい後半の始まりくらいのイメージだろうか。
どうでも良いけどこの絵だと姉の方が母親に甘え気味で、弟の方がやや離れたがっているように見えるが、実際のところ姉の方はこの頃野山を駆け巡って小動物を捕まえてくるようなワイルドな性格で、弟の方は弱虫で甘えんぼうである。
あとこの絵のような尻尾と耳だけ出たような状態は劇中では描かれず、顔と爪も獣になった獣人の状態と、完全に獣になって四足歩行の状態がある。
一旦保存して夕食。
後で追記する。
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