ホームで転倒、電車に接触し死亡

September 07 [Sat], 2013, 17:00
っけ?」

「うむ。魔族を、なのか部下を、なのか。言葉は詳しく聞いておらんが、確かな。若にはその辺りは曖昧に全て含んでおるから意味があまりない部分なんじゃろう。対してロナはそれを言質にしようとする」

「そういう意味では真君って澪ちゃんと似てるねえ。人が良いというか無用心というか」

 ルトは面白そうに真を思い浮かべる。ナイキ スニーカー 激安
 難しく、複雑に言葉の持つ意味をやりとりするのではない。
 お願いを受け入れてもらえたのなら、相手はこちらの味方であると素直に思ってしまうタイプ。
 非常に扱いやすい人種でもあるが、危うくもある。
 極端に走りやすいからだ。
 ただ、そこまでを全て理解した上で、ルトは真を面白いと思う。
 これ以上ない程に“引っ掻き回してくれそう”な存在に映るからだった。

「ひたすらに体を鍛えて弓をひいて、それを生活の中心にしてきた方じゃからな。広い社会の持つ悪意に鈍感じゃ」

「だから、真君に悪い影響がありそうな富裕層は後回しにしてるわけ?」

「いや、それは単純に儂の意向じゃな。あそこの連中が減れば多少は復興もスムーズじゃろう? それに機に乗じて暴れる程の不満なら、少しは発散させてやらねば後に残る」

「それであの亜人の行為を見て見ぬ振りか」

「魔族に青い肌以外の協力者がいる、若に見せるには少し早いと思っただけじゃよ。澪が今夜始末する」

「おお、こわ。彼女には弁明させてあげたり、匿ったりしないんだ?」

「無駄にヒューマンを憎んでおる者など、いてもさして使えると思えぬ。儂は別に亜人の保護者をやっておる訳じゃない、若もな」

 巴が淡々と真の知らない事情を口にしていく。
 森鬼エリスが気付いた事、変異体の不自然な動き。
 それらは巴の目にも映っていた。
 彼女もまた、変異体に干渉する存在を掴んでいる。
 そして、それが恐らくは魔族と協力関係にある者だと目星もつけていた。
 彼女、とルトが話した様に性別もわかっているようだ。
 調べればもっと詳しい事もわかるのだろうし、もしかしたら二人は既に知っているかもしれない。
 しかしそこに触れようとは、巴もルトも思わなかったようだ。
 今の真の考えや立ち位置を考え、巴は主に知らせずにこちらを終わらせる気でいる。
 真が自分にこの騒動での立ち回りを預けてくれた事を、巴は密かに感謝していた。

「それに……少し待て」nike 靴

 巴がルトに何事かを付け加えようとして、自らその口を閉じた。
 念話。
 ルトは察したのか、邪魔をせず静かに巴の表情を観察する。
 一瞬彼女が顔をしかめた。
 良くない内容なのかと、ルトの興味が向く。
 ただその後は済ました表情に戻って念話を続け、数分後静かに息を吐いた。
 念話が終わったようだ。

「誰から?」

「若じゃよ」

「真君! へえ、何だって? 結界の中で何かあったの?」

「遠慮の無い奴。なに、大した事はない。ただ若があの亜人の尻尾に触れそうになっただけじゃ」

「ふうん、彼も気づいたんだ」

「いやエリスが何か言ったようじゃ。まったく余計な事をする娘じゃな」

「僕は少し興味があるけどね。アレを作った亜人に」

「それに、念話の復旧をしたいが良いかと聞かれた」

「聞くんだ? 主人なんだから、念話復旧するからよろしく、位でいいのにね。任せるって言ったからお前に遠慮してるのかな?」

「かもしれんな。もう別に問題は無いし、構いませんと答えておいたが」

「え?」http://www.shoessresume.com

 巴の何気ない言葉にルトがまずそうな顔をして疑問を口にした。
 
「なんじゃ? 念話の復旧、何か問題があるの
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