世界的に有名な日本の映画人は

September 10 [Tue], 2013, 12:17
に日々強く存在するようになっていた。彼にしてみれば初めて邪険にあしらわれ、さらにはどんな武具でも扱える筈の彼に抜けない剣を持つ女。リリは巴からの忠告を重く受け止め、クズノハへの調査は必要最低限に抑え、いかなる妨害もしていない。智樹の巴への懸想を上手く宥めコントロールして行動に出ないようにしていたのも彼女だ。巴の存在は今のリリには悩みの種で、辺境にいる筈の厄介な案件が学園都市にまで進出してきているのはどうしても気になった。

「リリ様。ホールの様子をご覧になられてどうです? 目に留まるような方でもおられました?」

「これはカハラ様」
puma 大阪
「様などと。呼び捨てで構いませぬのに。前線にて魔族と戦ってくださっている帝国の姫君なのですから」

「私はもう継承権も捨てた身、それもこのような時期に祭りを見に来ているような道楽者に過ぎません」

「勇者殿を支えておられるだけで十分な献身です。私は、いいえ我々ローレルは貴女の……」

「……本題に入りましょう、カハラ様。ローレル連邦の重鎮である貴女がわざわざ階下に降りてお会いになった男性に、私、興味がありますの」

 リリの言葉が彩律の世辞を途中で断った。下半分を羽毛扇で隠した彼女の目は穏やかに笑っている。だが、不愉快を感じたからこその発言である事は察する事ができた。

「男性……、ああ、あれは私の個人的なものです。部下からこの街で良く効く薬と変わった果物を扱う店の事を聞かされまして。非常に特徴的な店主だから一目で分かると冗談交じりに教えてもらったのですが、先ほど見て驚きました。本当に一目で、しかも遠目にもわかるのですから。つい立場も|弁(わきま)えずお話を聞きに行ってしまいました。彼には悪いことをしたかもしれません」

「ふふふ、確かに。ここからでもすぐわかりますわね、彼、ライドウ殿」

 リリの目がライドウを捉える。そして、リリがライドウを見定めた事に今度は彩律が興味を示す。

「……リリ様も、ライドウ殿の事をご存知なのですか」

「ええ、私の方も“噂”程度ですけれど。従業員は殆どが亜人だとか、学園で臨時講師もなさっているとか。色々と、面白い方のようです。私も是非お話が出来たらと思っていますの」

「……そう、お話を。彼は臨時講師もしているのですか。それに亜人とも親しく……」

(?? あまり詳しくない? ブラフかしら)

 亜人との関係や、臨時講師の肩書きに初耳といった表情を浮かべた彩律の様子にリリは考える。puma king

(クズノハ商会はツィーゲとロッツガルド以外に今のところ根を張った形跡は無い。この女の役職を考えても国外に出るのは相当稀な筈。となると、ローレルとクズノハ商会の接点はさほどに濃くない? 不確定要素の中でもクズノハは敵対要素が現状でそこまで強くはない。もう一つの不確定要素である魔人を先に調べるべきなのかもしれない。かなりの戦闘能力を有する上に女神と関係を持つ魔人。しかもヒューマンだろうと魔族だろうとお構いなしに殺している。アレに比べればクズノハはまだ中立よりの存在ではあるわね……。舵取りが出来る適当な国を表に出して色々探らせるだけに留めましょうか。帝国が前に出ると巴が出てきた時にまずい事になるかもしれない)

「噂ほどに良く効くお薬なら、お土産にどうかとも思っておりますわ」

「あら、それは良いお考え。よろしければ私にリリ様の分もご用意させて頂けませんか?」

「そんな、そこまでして頂くのは」

「リリ様ほど公務もありませんから。それに行列に皇女を並ばせるなんてとても出来ませんもの」

「……わかりました
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