都市伝説について。

July 09 [Sat], 2011, 7:13
6月も後半になりました。今日は夏至だったみたいですね。英語で言うならです。さて、前回の日記から3ヶ月も空いてしまいました。確か倫理にいてとか何とか小賢しいことを書いていたのですが、その直後に地震が起きてしまって、様々な情報を聞くにけて、僕などが倫理とか語っている状況ではなくなってしまったわけです。とりあえず、地震関連のことは書かないことにします。というわけで、全然関係ない話になりますが、都市伝説ってありますよね。まあ、現代の民話みたいなもので、かては口伝えで、最近はネットやメールで広がる真偽の判定しづらい噂のことです。大抵は怪談系の話が多くて、割と昔から有名なのは口裂け女とかトイレの花子さんとか怪人赤マントとか妖怪テケテケとか死体洗いのバイトとか杉沢村伝説とかでしょう。この辺りは、さすがに普通の大人で信じている人はいないでしょう。他にも例えば青木ヶ原樹海では方位磁針が全く効かず、一度入ったら二度と出られないなんていうのも、さすがにそれはないだろうと思いますし、他にもマックのハンバーガにはミミズの肉が使われていたなんていうのも、普通に考えれば牛肉よりもミミズ肉の方が流通経路も限られておりコストも高くくのではないか、と考えてしまいます。そんな風に、都市伝説なんてものを真に受けているヤツは馬鹿だ、くらいに思っていたのですが、先日の都市伝説一覧という記事を見たら、今まで完全に事実だと信じていた都市伝説も数多くあってびっくりしました。例えば、お風呂の排水溝や水洗トイレなど、水が流れるときの渦の向きは北半球と南半球で異なるという説、僕はなまじ物理学などを勉強していたためにふむ、それはきっとコリオリの力でなどと納得していたのですが、これは全くのデマだそうです。実際にはトイレなどは最初からどちらかに渦を巻くように作られているらしいですし、お風呂や流しなどは、初期条件によってどちらかの安定状態に落ち着くということです。まともに考えれば、コリオリの力のオーダなんて微々たるものです。それから、カンガルーという名前の語源は、アボリジニの言語で分からないという意味の言葉である、というのも事実無根だそうです。かてオーストラリアに来たイギリス人がカンガルーを指して現地の人にあれは何と言う名前の生き物だと聞いたところ、そのアボリジニの人は英語が分からなくてカンガルー分かりませんと答えたために、そのイギリス人はその動物の名前がカンガルーだと思ってしまった、という説、何か子供の頃教科書とかで読んだような気すらするのですが、完全なデマだそうです。っていうか、僕は友達とかにもしたり顔でカンガルーっていうのはねみたいな感じで知識のひけらかしとかをしていたこともあるのですが、それでは完全に僕は嘘き野郎です。どうしてくれるんだみたいな。それから、フロッピーディスクを発明したのはドクター中松であるというのも都市伝説だそうです。実際の開発者はであるっておいみたいな。それから、小学校のプールなどには、尿成分に反応して紅くなる薬品が入っているという説、これは僕も小学生の頃に先生から言われて恐怖に震えていたのですが、まともに考えるとそんな都合の良い薬品はありません。っていうか、たとえば尿と汗はかなり成分が類似しているので、それを鋭敏に分けて検出するのは大変に困難ですし、一応科学捜査などの分野では選択的に尿に反応する試薬みたいなものもあるにはありますが、そんなものを大量にプールに溶かしていたら危険すぎて子供達を泳がせるわけにはいきません。それ以外には、別に信じていたというわけではないのですけど、100匹目のサルの話も都市伝説に過ぎないということでした。これは大体以下のようなストーリィです。ある島に棲んでいる野生のサル達は、人間から与えられるイモを最初は泥だらけのまま食べていたが、ある若いサルがそれを海で洗って食べることを覚えた。それを見た数匹の若いサルも真似して洗って食べるようになった。そして、その習慣が徐々に広がっていき、島のサル全体のある割合、例えば100匹を超えた瞬間に、全てのサルがイモを洗うようになった、と。これは一般に生体形成場理論という理論モデルの一例として説明されます。生体形成場理論というのは、同じ種の生物は個体間で種の共鳴とも言える相互作用がある、という理論です。これが生命の不連続的な進化の原因である、と説明されることもあります。まり、生物の進化を考えるとき、例えばある1匹の個体が突然変異で進化したとしても、普通に考えればその個体が死んだ時点で終わりであり、定常的に種を保存していけるだけの数の個体が同時に突然変異を起こす、などということはちょっと考えられません。しかし、この生体形成場の理論によれば、生物は同じ種の個体同士で共鳴しており、ある個体が進化すると、それによって周りの個体にも影響を与えて進化を促す、と考えられます。この話は、綾辻行人氏の名作霧越邸殺人事件の中で語られていたのが印象的で、あの作品の持幻想的な雰囲気と相まって、当時の若かった僕には非常な衝撃だったのですが、残念ながら単なる都市伝説だったようです。でも、何かそういう人間同士の共鳴みたいなものって、あったらいいですよね。まあ、そんな感じで特にオチとかはない日記なんですけど、一見真実に見えてしまうような都市伝説も多いので、他人に知識のひけらかしをする時には注意しましょう、というような話です。特に最近はネットとかで簡単に事の真偽が調べられるのですから、疑わしい話は事前にちゃんとググっておきましょう。
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