定期的に変更を 

June 26 [Tue], 2007, 19:34
定期的に変更を

暗証番号は定期的に変更を


建物のオートロックやドアロックの共用する暗証番号は、定期的に変更することは必須条件です。そこを利用する人の数の多さにもよるでしょうが、少なくとも半年に1度、あるいは3ヶ月に1度、2ヶ月に1度など、適宜変更するといいでしょう。これには、少なくとも居住者や在職者などすべてに徹底する手間がかかりますが、この手間も費用(人件費や変更事項通達の印刷物など)も、すべて安全管理対策に必要な経費=安全経費として、計上すべきものと考えられます。
また、利用者各自もその都度、覚える手間がありますが、わずか4桁の数字ですから、これくらいは自らの安全レベル維持のためと割り切って、覚えるようにしましょう。暗証番号を語呂合わせなどで覚えやすい番号にすることも、設定時に考えられるといいかもしれません。皆さんがご利用になっているオートロックの暗証番号の変更状況はいかがでしょうか。長期間、何年も変更していないようだと、今回のような事件を招きかねません。当たり前のようになっていて気づきにくいのが、共用の暗証番号の危険性なのです。

盗撮騒ぎの陰に暗証番号管理の問題あり 

June 26 [Tue], 2007, 19:33
盗撮騒ぎの陰に暗証番号管理の問題あり


もちろん、最新のマンションなどでは、IDカード利用や何重にも敷かれたセキュリティゲートを通過しなくては入館できない、エレベーターも自宅階にしか止まらない、24時間の監視体制があるなど、ハイレベルのセキュリティ設備を誇る物件も出てきており、新築物件には特にセキュリティの充実が不可欠となってきています。


しかし、既存の物件においては、従来の4桁の数字入力によるシステムがまだまだ多いと思われます。多数の人が暗証番号を知っている建物、一緒に入ろうとする人を安易に入れてしまうような人が多い建物は、それだけ不審者侵入の可能性も高くなります。防犯監視カメラの設置状況等にもよりますが、誰か一人でも、建物への不審者の侵入を許してしまうと、居住者全員に危険が及ぶことになります。(一人くらい大丈夫だろう)という甘い考えは禁物です。

オートロックへの甘さ 

June 26 [Tue], 2007, 19:33
オートロックへの甘さ


そもそも、日本のオートロックシステムは欧米に比べて甘いと言わざるを得ません。一緒に入ろうとする人に対して、「No!」と言う人はほとんどいないでしょうし、ときには、自分もそうして他人に便乗して入ることもあるでしょう。日本人は、「お互い様」の精神もあり、「和」を重んじるので、争いを好みません。たとえ、(ちょっとイヤだな)と思っても、(自分がやらなくてもほかの誰かがやるだろう)(このマンションの居住者か、用事のある人だろう)などと思うようにしているのだと思われます。

これが、欧米のセキュリティのしっかりとしたところなら、「No! 私は自分で開けて入るから、あなたはあなたで自分で開けて入ってください」と言うものなのです。個人主義の徹底している欧米ならではということだけでなく、やはりセキュリティへの根本的な考え方に違いがあるのでしょう。日本では、セキュリティという言葉も概念も、まだ歴史が浅いということはいえます。

もちろん、最新のマンションなどでは、IDカード利用や何重にも敷かれたセキュリティゲートを通過しなくては入館できない、エレベーターも自宅階にしか止まらない、24時間の監視体制があるなど、ハイレベルのセキュリティ設備を誇る物件も出てきており、新築物件には特にセキュリティの充実が不可欠となってきています。

暗証番号のセキュリティレベル 

June 26 [Tue], 2007, 19:32
暗証番号のセキュリティレベル


逮捕された男は昨年6月にも準強制わいせつ容疑で逮捕されており、常習者であることがうかがわれるため、いずれはまたどこかで同様の罪を犯したでしょうから、捕まったことは結果としては次の犯行を防ぐことになったのでよかったでしょう。しかし問題は、ドアロックの暗証番号が3年前と同じだったという点です。もし暗証番号が変更されていたとしたら、そこからの侵入は防ぐことができたはずです。


特定の人たちだけが知っているはずの暗証番号ですが、「特定少数」と「特定多数」の違いもあります。知っている人の数が多いほど、セキュリティレベルが下がることは言うまでもなく、今回の事件は、暗証番号の管理の重要性を再確認すべき出来事でした。

通常、暗証番号は4桁で、マンションなどの集合住宅のエントランスのオートロックにも、この4桁の数字を入力してドアを開ける、というスタイルのものが多く使われているようです。入居者が自宅の鍵を差し込んだり、オフィスに多く見られるIDカードによる入室というのもありますが、鍵を持たずに番号だけで入館?入室できるシステムは、費用の面からもとりあえず導入するのに適しているでしょう。しかし、当然、セキュリティレベルを維持するためには、プラスアルファの管理体制が必要になります。

4桁の暗証番号を守れ 

June 26 [Tue], 2007, 19:31
4桁の暗証番号を守れ

先ごろ、神戸の大学病院で午前2時10分ごろ、外来診療病棟の女子トイレで、当直勤務中の女性看護師(29)が隣の個室から物音が聞こえたのを不審に思いドアを開けたところ、中からビデオカメラを持った男が慌てて飛び出してきたということです。男は「何もしていない。体調が悪いのでトイレを借りた」と話し逃げようとしましたが、看護師と清掃員らに取り押さえられて、110番通報で駆けつけた機動捜査隊員に引き渡されました。
男はかつて研修医としてそこに3年前まで勤務していた人物で、外来病棟につながる研究病棟入り口ドアロックの暗証番号式の鍵を開けて侵入した疑いで、建造物侵入容疑で現行犯逮捕されました。ドアロックがあったにも関わらず、男が侵入できたのは暗証番号を知っていたからにほかなりませんが、3年前まで勤務していたというだけなのに、なぜ3年後にも入ることができたのでしょうか?