米国Microsoftは3月18日、Windows 7 Service Pack 1(SP1)とWindows Server 2008 R2 SP1を発表した。しかし、これらのリリース時期やベータ版の配布スケジュールは明らかにしなかった。
同社の広報担当者によると、Windows 7 SP1には主に「Windows Update」サービスで配布されたパッチやホットフィックスのような“マイナー・アップデート”が含まれる。
Windows 7 SP1で提供される数少ない新機能の1つとしては、Windows Server 2008 R2 SP1で導入される新しいリモート・アクセス・プラットフォーム「RemoteFX」に対応するリモート・デスクトップ・クライアントがある。
Windows Server 2008 R2とWindows 7はコード・ベースを共有しているため、両OSは同時にSP1にアップグレードされると見られる。また、Windows Server 2008 R2 SP1ではRmoteFXに加え、稼働中のゲスト仮想マシンのメモリを調整できる「Dynamic Memory」などの機能も提供される。
Microsoftは両OSのSP1のリリース・スケジュールを明らかにせず、リリースが近づいた段階で詳しい情報を提供すると述べるにとどまった。
2週間前、Windowsとそのサービスパックのリリース時期に関する予測をしばしば的中させてきたWebサイトが、MicrosoftはWindows 7の発売から22か月後にWindows 7 SP1を公開する計画を取りやめており、今年第4四半期にWindows 7 SP1を公開する可能性があると伝えている。
Windows 7 SP1の発表から公開までの期間がWindows Vista SP1と同様だとすれば、Windows 7 SP1の公開時期が今年第4四半期になる可能性は大きい。
Microsoftは2007年7月下旬、Windows Vista SP1を投入することを明らかにし、8月にスケジュールを発表、9月に招待者のみのテスター・グループに早期ビルドを配布、12月にリリース候補版(RC版)を公開、2008年3月中旬にWindows Vista SP1の正式版をリリースした。この間は、わずか8か月程度だ。
Windows 7 SP1にこの期間を当てはめると、リリース時期は2010年11月ごろとなる。
(Gregg Keizer/Computerworld米国版)
【3月19日14時32分配信
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