立春だ

February 04 [Sat], 2012, 12:56
平成24年も旧正月で海外向けにあれやこれやしているうちに気付いたら既に2月になり、もう立春を迎えてしまった。
この寒さで立春と言うのも、なんだか実感が湧くわけはないし、雪の被害を聴くとと首を傾げる。
組合のBluenoteが溜まったので聴こうかと見るとMONO。
ありゃりゃと言う感じで居たらフルトヴェングラーやクナとかワルターのモ盤を発掘してしまい、イッチョ聴くか、と現装置で聴きだすとはっきり言うと音がつまらん。
どうにもこうにもひ弱な音で、悪く言えばシャクれていて聴くに堪えない。
これは和田先生見習ってモ専用カートリッジを入手すベーか、と大寒の頃から検討開始。
まあ、そんなに聴く量は多くないから安めで良いや、調べると皆さん、出力電圧が高くて、うちではNG。
そりゃ、EminentSoloとかLyraの何とかなら良いのだけど、その予算は無いし、そういうもの買うのならソフトに廻す、と言うのが今現在のロジック。
で、見ているとAT33MONOなら出力も普通のステレオMCカートリッジと同じだし、買値が3万切るようだから、これか、と目を付けた。
でも、何となく型式とあの形から連想するに僕の好みでは無い感じ。
AT33系統はどうも好かんのですよ。
うん、どうせならCG25Dとか行っちゃうか、なんて思っていたら某所でEminentの前身の状態の良いセコが半値。
うむうむ、これはどうか、なんて結構真剣に迷いだしてしまった。
高々50枚くらいの為に、それも聴き続けるかどうか、ステレオ針では2度目は無いな、と言うものばかりにこの投資は一寸なぁ、と思い、この際評ニに相談してしまおうと適当なリで和田先生に。
で、子答えて曰く、昔から探していた人なら買いだけど、使っていないAT33MONO貸すよ、と言うなんとまあ、有難いお言葉。
其れを試してから何を仕入れるか判断しよう、と言う、いやはや我ながら本当に日和見いい加減なご都合主義。
数日を置かずして、実は一昨日到着したんだけど、これをたまたま空いていたSAECのセラミックに取り付け、余っていた出自を忘れてしまった銀線のリード線、そして取り付けビスは20mm必要なので真鍮、と言う布陣でさあお立会い、とUnionの復刻1枚目を掛けたらぶっ飛んだ。
音が前に前に都エロ漫画いだすと言うか押し出されてきてGOOD。
終わってフルヴェンのバイロイトの第9、これは30年前にEMIが復刻したHistoricalシリーズだったと思うが、実に豊かで芳醇な響きでックアウト。
うーん、恐るべしAT33MONO、いや、モラルカートリッジ、と一人腕組にんまり。
それまでMONOのLPは全くと言っていいほどひどい音でしかならなかったので、自然とモ盤をLPにせよCDにせよ嫌っていたわけ。
例えばフルヴェンの昨年話題となったリマスターCDも買ったけど積んであるだけだしね。
このAT33MONOは細身と言う評価だったと思うけどどうしてどうして、結構図太くてハイスピード。
音の切れと艶も申し分ないし、音場の奥への広がりはまさしくHiEndの音。
3万円ならウルトラハイCPだと思う。
これで、いつも和田邸でeminentsoloで聴くモ盤に痺れているんだけど、理由は分かった気がする。
と、言うことで、今のところはAT33MONOで満足なんだが、やっぱり自分の性格を考えるとこの先が思いやられる。
これからMONOのLPが増えてくると、なんて言いつつフルヴェンのAuditeeが出したRiass盤が気になって仕方が無いんだけど、CG25Diと音色の違うモカートリッジ、例えば先のAC03monoとか同じOrtofonでもKadenzamonoや、はた、またLyraかBenzmicroかなんて妄想が膨らんでしまう。
この性分、遺憾なぁ。
其れはそうと、世間では空芯特有の馬力間の無さ、と言う評価が定着しつつあるAT50ANV、流石にその馬力ではUltraEminentBCには劣るものの、他のテクニカやOrtofonと言った評価の定着したカートリッジに引けを取るどころか上回る低域の質と量とスピードで上回る。
上手く化けてきたと思うけど、こいつは買って良かったモの一つ。
この低域の再現に360度近い音場には脱帽。
もっとも、ユニバーサルアームでATTi15ANVを使わないと真価を発揮できないのかもしれない。
AT50ANVATTi15ANVで聴くMercuryに入れたシュタルケルのドボコン、3楽章のバイオリンとの掛け合いの妙技は、超絶魔法の一時。
特にSpeakercornerの180g復刻で聴くと、ただ聴き入るだけ。
素晴らしい。
因みに後期のMercury盤も有りますが、魔法力が薄いですね。
初期盤はどうなのかま、色々と気になることが次から次へと出てくるので、人生に飽きることを知りません。
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