精製する元の原油の種類

June 24 [Wed], 2015, 13:58
新三菱重工業の時期にカイザー=フレーザーの子会社となっていたウィリス=オーバーランド社のジープのノックダウン生産を開始している。最近は日本の鉄道車両においても採用されるケースがあり、車体を車両メーカーで製造し、完成した構体をいったん別の車両メーカー及び納入先の工場まで運んで、艤装を行って完成させる。
http://pernambucoesportivo.com/

ウーズレー・ツール&モーター・カー・カンパニーの工場長で、ウーズレー社で1896年には自動車を製作していた。1905年にオースチン・モーター・カンパニー(The Austin Motor Company)をロングブリッジに設立し、のちウスターシャーに移る。

最初の車は保守的な排気量5リッター直列4気筒のチェーン駆動モデルで、5年間で約200台を生産した。第一次世界大戦中英国政府の調達を受け、大砲から飛行機まであらゆるものを製造し、2500人だった従業員は2万2000人へと増えた。

これによりオースチンは大変な成長を遂げた。例としてはJR北海道キハ261系気動車(車体の製造を川崎重工業、艤装を苗穂工場で実施)、北越急行683系8000番台電車(車体製造を川崎重工業、艤装を新潟トランシスで実施)、阪神5550系電車(車体製造をアルナ車両、艤装を阪神車両メンテナンスが実施) などがある。

オースチンとジープは後にライセンス生産に切替えられ、とくにオースチンはA40からA50になった時点で部品を含めすべて国内生産され「完全国産化」と賞賛された。石油製品は連産品と呼ばれる。これは原油を精製してガソリンや灯油などを作る場合、ある特定の製品のみを作ることは出来ず、必ず全部の種類の油が生産されてしまうため、こう呼ばれている。

石油の精製とは油を性質の違いで分ける事(分留)なので、精製する元の原油の種類によって、生産される製品の割合(留分)が異なってくる。留分の中でも需要の多いガソリンはより重い油を改質することで作ることができる。現在は主にエネルギー資源として世界中でさまざまな用途で使用されており、現代人類文明を代表する重要な物質であるが、膨大な量が消費されており、いずれ枯渇すると危惧されている。

オースチンは車の製造を続ける一方で、トラックと飛行機も生産した。1944年には後に戦後型となる車を発表し、1945年に生産を開始している。戦争直後のシリーズは1930年代後半のものと大きく変わってはいなかったが、オースチン初の16hpOHVエンジンを搭載していた。

1952年にナッフィールド・オーガニゼーションと合併し、ブリティッシュ・モーター・コーポレーション (BMC)となる。レオナルド・ロードがBMCでもトップとなり、オースチンは新会社での覇権を握った。

ここでオースチン製エンジンがほとんどの車で使われるようになる。カイザー・ヘンリーJ、ヒルマン・ミンクス、ルノー・4CV、オースチンA40、A50はそれぞれ本国の会社では「最低価格帯におけるエントリー車」と位置づけられたものだったが、日本ではいずれも最高級車であった。このことからも当時の日本の乗用車産業のおかれた状況を推し量ることができる。
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