Google中国が香港移転で検閲撤廃...え? 中国がもう検閲!? 

March 26 [Fri], 2010, 0:59
Google.cnに行くとGoogle.com.hkに自動転送され、「Welcome to the new home of Google China search(グーグル中国検索の新HOMEへようこそ)」というメッセージが出るようになりましたね。

Googleが月曜、正式に中国における検索検閲をやめ、香港にサービス拠点を移して検閲ゼロの検索結果を全員に流し始めました。

きっかけとなった大型スパイ事件のハッカーは米側の調べで中国国内にある政府関係のソースと判明したんですが、すんなり認め法律を曲げてまで引き止める中国政府ではなかったようです。22日(米時間)をもってGoogle Chinaの検索エンジンは停止に。グーグルの声明はここ(訳)。

撤退と言っても、検索事業をフェリーですぐの香港に移しただけです。中国3支社の全事業を閉鎖するわけではないし、営業と研究開発(R&D)の社員は勤務継続ですけど、現地社員(600〜700人)の人員削減はかなり深刻になるみたいですね...。

さて、気になる検索結果ですが、先ほど試しに検索言語cn(中国語)で「ダライ・ラマ」を検索してみたら...お〜引っかかる! 

が、しかし。小躍りしたのも束の間。ワシントン・ポストが先ほど伝えたところによると火曜現在、北京から検索すると検索結果はノン・フィルターで表示されても微妙なリンクは無効になっちゃってるそうですよ? これは国外だから見れるっていうだけか...。中国から読んでるみなさん、どうでしょ...? 

結局、中国のユーザー、特に毎日グーグルに頼ってる科学者にとってはあんまり嬉しくない結末になってしまいましたね...うん。

さて、気になるのは中国政府の報復です。グーグルは発表に合わせて中国からのGoogleサービスアクセス現況をこちらに公開し、随時更新を始めました。こうして世界中に知らしめることが抑止力になるかどうかは分かんないんですが、全部ブロックされたら広告事業もあがったり、残る事業も閉鎖になってしまいますからねー。

でも、全面ブロックなんてことが本当に可能なんでしょうか?

その辺のことを、首都ワシントンD.C.にある保守系シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の技術政策事業ディレクターJames A. Lewisさんは先のポスト紙にこう話してます。


Adam Frucci、Jesus Diaz(satomi)

【3月25日13時15分配信 ギズモード・ジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000310-giz-ent

その会社に就職しようと決めた理由――採用年度によって違い 

March 26 [Fri], 2010, 0:57
 あなたは内定を何社からほしいですか? 2011年度採用に向けて就職活動中の学生に聞いたところ、「とにかくひとつでももらえればいい」(37.0%)と回答した人が最も多いことが、ネットマイルの調査で分かった。

 次いで「2〜3社からほしい」(33.6%)、「第一志望の企業だけもらえればいい」(24.4%)と続いた。男女別で見てみると、「とにかくひとつでももらえればいい」では女性(35.0%)よりも男性(39.0%)の方が多かった。逆に「2〜3社からほしい」では男性(30.5%)よりも女性(36.8%)の方が多く、「どちらかといえば女性よりも男性において内定に対する切迫感が感じられた」(ネットマイル)

 同社が2009年11月に実施した調査では「複数の内定がほしい」(42.2%)という人が最も多く、次いで「第一志望の企業だけからもらえればいい」(27.4%)、「とにかくひとつでももらえればいい」(27.2%)だった。前回と比較すると、複数内定を希望する学生が減少傾向にある一方、「とにかくひとつでももらえればいい」という回答が増加。2011年度採用における就職活動の厳しさを予感している学生が多いようだ。

●入社を決める理由

 入社を決める理由は何だろうか。2011年度採用に向けて就職活動中の学生に聞いたところ、「将来性のある会社だから」(40.3%)と答えた人が最も多かった。以下「雰囲気が合うと感じた」「長く勤められそうだった」(いずれも37.8%)、「説明会、セミナーが良かった」(31.9%)、「給料、勤務地、仕事内容などトータル的に考えて一番魅力的だった」(26.1%)と続いた。

 2010年度採用に内定をもらった学生に聞いたところ、「就職活動を終わらせたかったから」(27.8%)がトップ。次いで「雰囲気が合うと感じた」(27.0%)、「有名企業、大企業だから」(24.3%)と続いた。また2009年度採用に入社した新入社員にも聞いたところ「有名企業、大企業だから」(28.6%)がトップ。以下「雰囲気が合うと感じたから」(26.9%)、「将来性のある会社だから」(22.7%)、「福利厚生が良かった」「長く勤められそうだった」(いずれも20.2%)という結果に。「昨今の傾向として、有名企業や大企業といったブランドを重視し過ぎずに、将来性や長く働けるかといった観点から入社を決定する学生が増えているようだ」(ネットマイル)

 インターネットによる調査で、学生や新入社員353人が回答した。調査期間は3月11日から3月12日まで。【土肥義則】

【3月25日19時29分配信 Business Media 誠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000073-zdn_mkt-bus_all

フォアグラもご法度? アルコール禁止令に業界混乱 ドバイ 

March 26 [Fri], 2010, 0:56
(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、料理にアルコールを使うことを禁止する通達が出され、外国人客の多いホテルや高級レストランの間に混乱が広がっている。

このほど当局から飲食店などに届いた通達には「料理にアルコールを使うのは厳禁」と明記されていた。ドバイがアルコール消費を厳しく規制しているイスラム教国であることがその理由。

中東誌アラビアン・ビジネスはドバイの食品検査責任者の話として、ホテルには1カ月以内に調理品へのアルコール利用中止を求め、従わない場合は2000―2万ディルハム(約4万9000―49万円)の罰金を科すと伝えた。違反を繰り返して悪質とみなされた場合、罰金は最大で50万ディルハム(約1200万円)に跳ね上がるという。

このままでは鶏肉のワイン煮やフォアグラといった人気メニューが出せなくなるとの懸念が広がった矢先、当局が姿勢を転換したとみられ、ドバイ政府高官は「誤解があったようだ」と発言、アルコールを禁止したわけではないと述べた。

UAEの食品業界団体幹部によると、ドバイ政府はアルコール利用のガイドラインをはっきりさせるため、近くシェフやホテル関係者を集めて説明会を開く予定だという。規制は厳しくなるが、禁止にはならないだろうとこの幹部は予想。イスラム教徒が見分けやすくなるよう、アルコールを使った料理はすべて別メニューにし、食品の保存や調理器具についても規制が強化されるとみている。

ドバイでは現在、アルコールを使った料理は表示さえあれば市内の飲食店で出すことを認めており、アルコール飲料は免許のあるレストランやバーで飲むことができる。

ドバイは外国人が85%を占め、イスラム文化の知識がない外国人と地元住民との間で、アルコール消費や性風俗をめぐる文化摩擦が問題になっている。 3月25日20時24分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000021-cnn-int

「誰もけじめをつけてない」前原国交相 

March 25 [Thu], 2010, 23:58
次々と政治とカネの問題が浮上する民主党の体たらくに23日、前原国交相が静かな怒りを表明した。一連の騒動が参議院選挙に与える影響を記者から問われ「選挙への影響はある」と断言。

「だれも政治と金の問題についてけじめをつけていない。それが支持率低下の大きな下落要因になっていると思う。政治家としてのけじめ、倫理観が、厳しく問われているのだろうという思いを強く持っている。国民からすればどうでもいい“民主党らしさ”とか、“参議院選挙を戦うために”という考え方は頭の中から除外すべき。根本的な問いかけとして、だれもけじめをつけていないということに大きな問題点がある」と、語った。

また、特定組合の丸抱え選挙についても批判。「支援者は神様だが、そうであっても是々非々でいかなければならないこともある。丸抱えでは言いたいことも言えなくなる」と話し、「私の選挙というと中心はあくまで後援会。団体にも支援いただいているが、それはワンオブゼム」と、一定の距離を保つことの必要性を訴えた。

《レスポンス 中島みなみ》

【3月24日15時47分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000019-rps-soci

米デル、クラウド基盤向け「PowerEdge Cシリーズ」サーバ3機種を発表 

March 25 [Thu], 2010, 23:56
 米国Dellは3月24日、「PowerEdge」サーバの新シリーズを発表し、クラウド・インフラストラクチャ市場でのシェア拡大に強い意欲を示した。

【関連画像を含む詳細記事】

 新サーバの「PowerEdge Cシリーズ」は、利用者の多い大規模Webサイトやパブリック・クラウド・サービスを提供するプロバイダー、プライベート・クラウドを構築している大規模企業などをターゲットにしている。

 Cシリーズのサーバは、ハードウェアとソフトウェア、インフラ導入サービスまでを含む“ターンキー・クラウド・ソリューション”として販売される。これにより、パブリック/プライベート・クラウドを構築する際に「勘で補っていた部分」を埋められるという。

  PowerEdge Cシリーズは、DellのDCS(Data Center Solutions)部門から生まれた。DCS部門は、MicrosoftやFacebookといったWeb分野の有力企業と緊密に連携し、オンライン・サービスの提供のためのカスタム・サーバを開発している。例えば、Microsoftの「Azure」プラットフォームで利用されているサーバの一部も DCS部門が開発しているという。

 DCS部門の顧客は数万台規模でサーバを導入するような巨大企業だけだが、Dellでは顧客層拡大のために、DCSが開発したものと同じような設計のサーバを標準製品のラインアップに加えることにした。それが、このほど発表されたCシリーズである。

 今回発表されたのは、大容量メモリを搭載可能な「PowerEdge C1100」、高速データ解析やストレージ・サーバ用途に対応した「同 C2100」、共有インフラ構築のためのサーバに最適化された4ノードのクラウド/クラスタである「同 C6100」の3製品だ。いずれもIntelのXeon 5500/5600プロセッサを搭載しており、1Uあるいは2Uサイズである。

 Cシリーズは汎用設計のサーバではなく、あらゆる顧客層に適した製品とは言えない。Cシリーズの販売に際しては、販売チームにも顧客の双方にもこれをよく周知しておく必要がある。Cシリーズは、HPの「Extreme Scale-Out(ExSO)」やIBMの「iDataPlex」、SGIの「Altix」といった競合他社のクラウド製品に対抗する位置づけである。

 Dellのサーバ・プラットフォーム・グループで副社長兼ジェネラル・マネジャーを務めるフォレスト・ノロッド(Forrest Norrod)氏によると、同社では今後数カ月以内に、Canonicalの「Ubuntu Enterprise Cloud」ソフトウェアや、Aster Data、GreenplumのDWH(Data Ware Housing)/データ解析ツールを実装済みのCシリーズ・サーバを提供する予定だ。また、MicrosoftやVMwareのソフトウェアを実装した製品も、今年夏から秋にかけてリリースされるという。

 さらに、テクニカル・サポートだけでなく、クラウド・インフラストラクチャの設計/導入/維持管理についての研修やサービスも提供される予定だ。

【3月25日22時16分配信 COMPUTERWORLD.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000004-cwj-sci

IE9で探るMicrosoftとHTML5の関係 

March 25 [Thu], 2010, 23:55
 MIX10で、GPUによるハードウェアアクセラレーションをサポートして、レンダリング速度が大幅に高速化されたInternet Explorer 9(以下、IE9)のプレビューを紹介した。だが、その中で登場した「HTML5」「SVG」「Acid3」といったキーワードについて、あまり聞き覚えがないというユーザーもいるだろう。これらキーワードは「標準化」というテーマと密接な関係がある。

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 かつて、Internet Explorerは「Netscape Navigator」とWebブラウザの覇権を争い、激しさは「ブラウザ戦争」と呼ばれていたほどだ。その当時から現在にいたるまで、独自路線を歩むIEと業界標準を重視する競合他社との綱引きが続いているのだ。標準化を巡る争いはMicrosoftだけでなく、“標準化重視”で一致団結しているはずの競合企業間でも、それぞれが開発する製品の強みを生かすべく、小競り合いを続けている。この記事では、「標準化とHTML5」をテーマに、IE9に関係する数々のキーワードや、標準化に向けてWebブラウザ開発企業がどのように動いているか、そして、HTML5対応に向けて、Webブラウザのトレンドがどの方向に進展するのかについて解説しよう。

●まずは「HTML」と「標準化」を整理する

 Webページを記述するための言語として利用されているHTML(Hyper Text Markup Language)は、「W3C」という標準化団体によってタグを含む記述方法が定義されている。しかし、そこで定義されるタグの解釈で微妙な違いがあったり、Webブラウザそれぞれで独自の表示方法を実装することで同じWebページでも表示されるレイアウトが異なったり、あるいは表示速度(実行速度)に大きな違いが出てきたりと、標準化しているはずなのに挙動が異なることも多い。

 実行速度や表示のわずかな違いであれば「Webブラウザの個性」と扱ってもいいが、Webブラウザによってページのレイアウトが大幅に崩れたり、実行速度の違いがWebブラウザで動くアプリケーションの動作に大きく影響したりすると、Webページを設計するプログラマなどの負担となって跳ね返ってくる。例えば、IEとそれ以外のWebブラウザ用に別々のページを作成して、実行時にWebブラウザを自動で判別して表示するページを切り替えるといった処理を加えなければならない。プログラマがこうした工夫を行わなかった場合、Webページによっては特定のブラウザでしか動作しない事態となり、ユーザーは表示可能なWebブラウザを自分で切り替えなければならない。こういう負担と手間、使いにくさを避けるためにも「HTMLの標準化」が必要になる。

 そのためにW3Cが1994年に設立された。それ以降、HTMLはバージョンアップを重ね、原稿執筆時点で標準は2000年に策定されたHTML 4.01となっている。HTML 4.01をさらにブラッシュアップし、要望が多い機能を追加して検討を重ねているのがバージョン5.0こと「HTML5」だ。HTML5は現在ドラフト段階で、標準化を目指して策定作業を進めている。

 HTML5の重要な目標の1つに、高機能なユーザーインタフェースを備えたWebブラウザベースのアプリケーション「RIA」(Rich Internet Application)をHTMLで実装することがある。文字や画像のはめ込みとレイアウト能力しか持たない従来のHTMLでは、グラフの描画や簡単なアニメーションを実現することさえ難しい。そこでAdobeの「Flash」やMicrosoftの「Silverlight」といったプラグイン技術が登場したわけだが、このようなプラグインなしでRIAを実現するのがHTML5と期待されている。

●「HTML5」は何がすごいのか

 従来バージョンと比較したHTML5の主な特徴は以下のようになる。なお、W3Cには現在ドラフト段階のHTML5について、従来バージョンとの違いを細かく記した文書が掲載されている。

・<CENTER>など一部タグの廃止(CSSへの統合)
・フレームの廃止(ユーザビリティの問題)
・ルビ用の<RUBY>タグや、意味情報を追加する<HEADER>などのタグを新規追加
・<CANVAS>タグのサポート(ビットマップ描画が可能に)
・<VIDEO><AUDIO>タグのサポート(プラグインなしで音声/動画が再生可能に)
・オフライン動作やローカルストレージへのアクセス機能をサポート
・ドラッグ&ドラッグのサポート

 シンプル化を図りつつ、RIA機能を実装するのがHTML5の特徴だ。特に重要なのが「<CANVAS>タグのサポート」「<VIDEO><AUDIO>タグのサポート」「オフライン動作/ローカルストレージアクセス」の3項目だ。「Webページを表示する」だけという従来からあるWebブラウザの“枠”から飛び出し、HTML5で記述されたWebページは普通のアプリケーションのように動作し、WebブラウザはOS的な役割を果たすことになる。GoogleがHTML5の導入に熱心な一方で、MicrosoftがこれまでHTML5に対してこれまで考えを表明してこなかったのも、WindowsというMicrosoftの強みを奪う技術の導入に同社が消極的だったから……と“推測”されるほどだったが、MIX10でIE9のHTML5対応を強くアピールしたわけで、いい意味で“推測”が外れたことになる(と、期待したいところだが……)。

 Webページのレイアウトや挙動を定義する規格として普及している「CSS」(Cascading Style Sheets)と「DOM」(Document Object Model)は、HTMLと非常に密接な関係にあり、Webページの補助的な記述言語といえる。例えば、Webページの記述を1つのHTMLファイルですべてを表現しても構わないが、フォントのサイズや色などよく使われるされる指定や、3段組などのページのレイアウトに関する指定を独立したファイル(あるいはセクション)にまとめるというように、データと属性を分離することでデータの汎用性や柔軟性、コードの見やすさを向上できる。ここで「データ」がHTMLだとすれば「属性」がCSSになる。

 このように、データの属性を定義する記述言語であるCSSは、W3Cによって3つのレベルが定義されており、最新の「CSS3」は現在策定段階にある。なおCSS2には、仕様の不具合を修正した「CSS2.1」という派生バージョンも存在する。

 HTMLとCSSと比べて「DOM」の役割は少し異なる。一般に、HTMLで記述されたWebページは静的なもので、それだけでは何の動きも示さないが、「JavaScript」などの技術と組み合わせることでユーザーの操作に応じて画面が動的に変化したり(マウスカーソルを画像に重ねると色が変わったり違う画像が表示されるなど)、サーバとの通信が可能となる。DOMは、こうしたJavaScriptや外部の記述言語がHTMLに記述されたデータやWebブラウザに保持されるデータ(ステータス:状態情報)などを取得する手段を提供する一種のインタフェースを定義するものだ。HTMLやXMLに対応するAPI(Application Programming Interface)と紹介されることも多い。CSSと同じく、DOMも3つのレベルが定義されており、それぞれに「Core」「Range」「Events」などの機能が割り当てられている。

●JavaScriptの高速化競争とSVG

 「SVG」(Scalable Vector Graphics)は、現在Webブラウザ上で動作するスクリプトとして広く利用されている「JavaScript」を“補完”する関係にある。JavaScriptは、それまで静的なコンテンツのみしか表示できなかったHTMLに対し、スクリプト型のプログラミング言語実行機能をWebブラウザに加えることでWebページの動的な表示を可能にしたものだ。もともとは1995年にリリースされたNetscape Navigator 2.0用に開発された機能で、プログラミング言語の「Java」とは直接的な関係はない。

 このように、特定のWebブラウザの付加機能として実装されたJavaScriptだが、当時ブラウザ戦争で競合関係にあったMicrosoftは、このJavaScriptに近い機能を「JScript」の名称でInternet Explorer 3.0上に実装する。これは「Java」という商標の使用を避けるための措置だったといわれている。

 機能的には互換性を持っていたが、JScriptはMicrosoftが使いやすいように独自の実装を行っていたため、一部の機能で互換性がなかった。一方、Netscape Navigatorを開発していたNetscapeでは、JavaScriptを標準化団体の「Ecma International」に提出し、JavaScriptは「ECMAScript」として標準化された。現在JavaScriptと呼ばれているスクリプト言語は(JScriptも含む)、このECMAScriptに準拠しており、多くのWebブラウザもECMAScriptをサポートしている。

 JavaScriptが登場した当初はあまり活用されず、10年近く埋もれていた状態だったが、2004〜2005年から急にクローズアップされるようになった。その理由の1つに「Google Maps」の登場がある。それまでWebページで利用できる地図ソフトは、地図の移動や拡大/縮小を行うたびにWebページを切り替えていた。その都度、ユーザーは表示を待たなければならず甚だ不便だったが、Google MapsはJavaScriptを使うことで地図のスクロールも拡大/縮小も画面切り替えなしでスムーズに実現した。

 このようにJavaScriptだけで複雑なWebアプリケーションを構築する技法は、「Ajax」(Asynchronous JavaScript and XML)と呼ばれて以後のWebアプリケーション構築の規範となった。同時に、地図上に特定のパーツを埋め込んでほかのWebページのデータを呼び出すという「マッシュアップ」と呼ばれる技術も開発された。

 Ajaxの普及で、Webページ上にアプリケーションを構築することが一般的となり、ソーシャルネットワークサービス(SNS)やビジネスアプリケーションなど、数多くのアプリケーションがWebベースへ移行していった。このような動きが進むにつれ、Webアプリケーションのパフォーマンスに直結するJavaScriptの実行速度が注目を集めるようになった。このJavaScript高速化競争のきっかけとなったのが、GoogleがリリースしたWebブラウザ「Google Chrome」だ。Google Chromeは「V8」と呼ばれるJavaScript実行エンジンを搭載して、先行する競合Webブラウザの8〜10倍でJavaScriptが実行できる高速性をアピールした。その指標として使われたのがJavaScriptベンチマークテストの「SunSpider」だ。これ以降、競合するWebブラウザは改良されたJavaScript実行エンジンの高速性をアピールするため、SunSpiderを活用することになる。

 Webページの“動き”という部分を補完するのがJavaScriptであれば、もう1つの苦手分野である「図形描画」を補完するのが「SVG」の役割だ。HTMLだけでは単純な表組みしか表現できないため、遷移図や設計図、あるいは単純なロゴなどはJPGやGIFなどの画像ファイルを直接埋め込むことで表現するしかなかった。これだと汎用性がないだけでなく、画面を拡大すると“あら”やジャギーが発生して、細かい文字の判別も難しいという難点がある。そこで登場したのが「SVG」だ。SVGは「XML」(eXtensible Markup Language)を使って図形をテキストファイルとして記述する。線や曲線などの情報はすべて「ベクトル」で表現するため、拡大/縮小/回転を行っても画質が劣化しない。SVGで記述される図形はWebページ上に何個でも自由に配置できるので、IE9のリポートにも登場した「アステロイド」ゲームも実現できる。

●Internet Explorer標準化対応への歩み

 Netscape Navigatorとの戦いに勝利したInternet Explorerシリーズは、Webブラウザにおいて圧倒的シェアを得る。しかし、その高いシェアがMicrosoftを苦しめられることにもなった。Internet Explorerのバージョンアップを積み重ねてきたMicrosoftは、2001年にWindows XPとともにInternet Explorer 6をリリースする。後継のWindows Vistaの遅れやリリース当初の不評なども影響して、Windows XPは10年近くにわたって多くのユーザーに利用されるが、このことが、IE6が長きにわたって利用され、企業のイントラネットシステムや一部Webページなどで古いIE6を前提にした開発が行われる大きな理由になった。システムは刷新されず、Windows XPを導入したPCを利用しているユーザーがIE6をそのまま使いつづける状況に合わせて、Webページの開発者は実装の古いIE6のサポートを継続しなければならず、これが開発側に「1つのコードで複数のブラウザをサポートする」という大きな負担を強いている。また、IE6には多数のセキュリティホールのほか、JavaScript実行上の問題(主にパフォーマンス)があることが知られており、これはMicrosoftにとってサポートという大きな負担となっている。

 こうして2006年に登場したのがInternet Explorer 7(IE7)だ。IE7ではまず、IE6で大きな問題となっていたセキュリティ対策が強化された。悪意のあるWebページにアクセスすると無条件で実行されていたスクリプトやアドオン群が遮断されるようになったほか、HTML、CSS、DOMといった標準対応の強化などがIE6との違いとしてアピールされた。とはいえ、CSSのサポートはまだ完全ではなく、Web Standards Projectが用意する「Acid2」のテストもパスできない状態だった。Acidは、HTMLやCSSの実装がどれだけ標準に準拠しているかをJavaScriptを使ってテストするもので、Acid2では完全なレンダリングが実行されたときに完全なスマイルマークが出現する。もし実装に標準と異なる点があれば、このマークが崩れて表示される。

 2009年3月には、現時点で最新バージョンのInternet Explorer 8(IE8)がリリースされた。IE8では、JavaScript実行速度の高速化がポイントとなる。「遅い!」といわれつづけたIE6などから比べればかなりパワーアップしている。とはいえ、最速の座を争っているOpera、Chrome、Safariなどから比べれば大きく出遅れていることに違いない。

 また、さらなる標準化対応もIE8の重要な改善点で、特にCSSとDOMの標準対応が強化されており、Acid2テストもようやく通過できるようになった。一方でCSSの実装が従来のIEシリーズから変わったため、それまでのInternet Explorer向けに作られたWebサイトとの互換性がなくなるという問題が発生した。そのため、IE8では「互換性モード」と呼ばれる機能が用意されており、IE7以前に対応するWebページを閲覧できるように、ユーザーが手動で切り替える必要がある。だが、互換性モードでもIE7対応Webページの完全な表示は行えず、あくまで「WebページがIE8に対応するまでのつなぎ」という位置付けになっている。

 Microsoftにおける標準化対応の障壁の1つは、こうした「圧倒的なシェアを確保した従来のIEシリーズで築き上げた遺産」だ。CSSなどの標準化を進めると、IE6やIE7向けに記述されたWebページとの互換性がなくなるため、開発者はIEの対応状況を確認しながら、段階的に新バージョンで実装を進めていくしかない。

●Acid3による「標準化の指標」に異を唱える

 このように段階的な標準対応を進めてきたMicrosoftは、IE9である程度の成果を出すことになる。大きなポイントは、HTML5サポートを正式に表明したことだ。HTML5自体はほかのWebブラウザでもドラフトの仕様を実装している段階だが、IE9でようやく競合Webブラウザに追いつくことになる。そして「(インライン)SVG」「CSS3」「DOMレベル3」といった最新標準もサポートされる。Microsoftによれば、これらの実装はまだ開発途上にあるというが、製品版では完全なサポートが行えるよう作業を進めているという。

 標準化対応の指標となるAcidベンチマークテストだが、現在は、CSS3などもサポートしたAcid3がよく利用されている。Acid3はHTMLやCSSの実装状態を複数の機能を使ってテストするJavaScriptプログラムだが、レンダリングエンジンとしてWebKitを採用したChromeとSafariはAcid3で「100」のスコアを出す。一方、IE8のスコアは「20」であり、IE9は2009年11月に開催されたPDC 2009で「32」のスコアを出したことがアピールされた。現在、IE9のスコアはプレビュー版の段階で「55」まで改善された。だが、米MicrosoftでIEチームを率いるゼネラルマネージャーのディーン・ハチャモビッチ氏は、「もちろんAcid3のスコア向上は重要な課題だが、同時にAcid偏重の風潮にも疑問がある」という。

 ハチャモビッチ氏は、「Acid3は標準対応を評価するベンチマークテスト」といいつつも、実装における表現性の問題をカバーできていないと考えており、実装問題に関する100以上のケースを集めてW3Cに提出したことをMIX10で報告している。「Acid3もさることながら、こうしたCSSの実装に関わる解釈の違いを業界全体で解決していくのも重要だ」というのがハチャモビッチ氏のメッセージだ。

 同様に、Acidでカバーされない実装の問題はほかにもある。MIX10でデモを行ったIEチーム リードプログラミングマネージャーのテッド・ジョンソン氏とヨハン・ハバティン氏は、異なるWebブラウザでカラープロファイルに関する比較デモを紹介した。このデモでは、IE9ではInternational Color Consortium(ICC)のカラープロファイル仕様のバージョン2と4に対応しているのに対し、Mozilla FirefoxやGoogle Chromeでは正常に画像を表示できないと指摘している。

●HTML5の表現力をさらに向上させる機能をIE9に

 IE9に関する情報が数多く発表されたMIX10だが、MicrosoftはHTML5対応ですべての情報を公開したわけではない。その典型的な例が「<CANVAS>タグ」のサポートだ。CANVASタグはHTMLだけでWebページにビットマップ描画を可能にする。画像の埋め込みが中心だったら従来のHTMLに比べ、表現方法が広がることになる。このCANVASタグを体験するのに最適なアプリケーションが「Sketchpad」だ。何の変哲もないレタッチソフトに見えるが、実はこのアプリケーションはすべてHTML5とJavaScriptで実現されている。CANVASタグを使えば画像の加工やイラストのドローイングもできることを示している。同種のアプリケーションをFlashやJava Appletを使って実現した例はこれまでもあったが、HTMLだけでもプラグインなしで実現できるようになる。

 しかし、ハチャモビッチ氏は、CANVASタグのサポートについて何も言及していない。その一方で、SVGを訴求しているので、CANVASタグではなくSVGで同様の機能を実現することを示唆しているようにもとれる。SVGはベクトルを使った図形描画に優れており汎用性が高いといえる。一方、図形の構造化データをXML形式で逐次格納するため、実はSketchpadのようなアプリケーションに応用しにくいという面もある。

 MIX10が開催された同じ日に、米AMDがBlogに記載したコメントが一部の関係者に注目された。これは、Microsoftが自社のレンダリングエンジン「Trident」が、「Direct2D」(D2D)と「DirectWrite」でGPUを使ったハードウェアアクセラレーションによるHTMLの高速描画をサポートしたことを賞賛するメッセージだが、この中で、CANVASタグに言及していたため、「CANVASタグの実装に関してMicrosoftは前向きなのでは?」と推測されたからだ。

 しかし、現在Blogの内容は修正されており、CANVASタグに対するMicrosoftの考えは依然として見えてこないままだ。HTML5で期待されるほかの機能の実装も含めて、MicrosoftにはIE9に関するさらなる情報の公開を期待したい。【鈴木淳也(Junya Suzuki)】

【3月25日18時51分配信 +D PC USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000066-zdn_pc-sci

中学校校長の自宅PCから生徒の個人情報が流出、掲示板への掲出で発覚(長崎市) 

March 25 [Thu], 2010, 23:53
長崎市教育委員会は3月22日、同市立江平中学校の生徒や卒業生の個人情報が流出していたことが判明したと発表した。これは、同校校長(51歳)の自宅PCがウイルスに感染し、ファイル共有ソフトを介して流出したもの。流出したファイルには、同校の全生徒と2006年度から2008年度の卒業生計約200人の氏名や住所、電話番号などが含まれていたとみられる。現在、同中学校のサイトはアクセス集中を理由に仮閉鎖されている。

市教委によると、同校長は同校に着任後、約3年前から校務用データを自宅に持ち帰り作業していたとみられ、数日前に自宅PCでファイル共有ソフトを使用してセキュリティソフトをダウンロード、インストールしようとした際にウイルスに感染したらしいという。3月22日にネット上の掲示板に同校の「生徒名簿」「生徒指導」「人事評価制度」などのファイル名が掲示され、流出が発覚した。さらに、同校長がダウンロードしたわいせつ画像も含まれていたとしており、「ロリータ」「小学生」「14歳」といったファイル名も確認されているという。


【関連リンク】
長崎市 3月25日12時56分配信 Scan
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000007-vgb-secu

バリチェロ、“やりすぎ”のヒュルケンベルグに「まだまだこれから」 

March 25 [Thu], 2010, 23:51
 ウイリアムズのルーベンス・バリチェロは、チームメイトでルーキーのニコ・ヒュルケンベルグは開幕戦ではプッシュしすぎてしまったが、これから慣れていけばいいと、彼をサポートする発言を行った。

 開幕戦バーレーンGPでは予選でも決勝でもバリチェロは若きチームメイトを上まわる成績を挙げた。さらに決勝中のベストタイムにおいては、バリチェロは6位を獲得しているのに対し、ヒュルケンベルグは15位にとどまっている。

 しかしバリチェロはヒュルケンベルグはデビューしたばかりで、まだ慣れていないのであり、もう少し長い目で見る必要があると述べた。
「ニコはとてもいいドライバーだが、とても若くもある」と37歳のバリチェロは言う。
「F1ではプッシュしすぎてしまうことがよくある。今回は彼にとって初めての予選だった。予選では、走るだけではなく頭も使わなければならない。彼はそういうことに慣れる必要がある。(今の段階で)それ以上のことを期待するのはフェアじゃない」

「時々ニコはやりすぎてしまう」とマネージャーのウィリー・ウエーバーもドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルト誌に対して認めている。

[オートスポーツweb 2010年3月25日] 3月25日17時37分配信 オートスポーツweb
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000004-rcg-moto

<自転車>片山右京がトーチュウでコラム執筆 活動再開 

March 25 [Thu], 2010, 23:50
 厳冬期の富士山遭難によって09年12月からすべての活動を休止していた片山右京が、3月24日発売の東京中日スポーツ(通称トーチュウ)からコラム「片山右京のチャレンジライフ」執筆を再開した。トーチュウはF1とツール・ド・フランス報道で実績のあるスポーツ新聞。25日には日刊スポーツドットコムで「片山右京のバイシクルマインド」コラムも再開する。

 自転車ファンを含む各方面からの温かい励ましの言葉などを受けて、ようやく片山右京が活動を再開した。
「ご遺族からもご理解をいただき、活動の再開をご報告させていただくこととなりました」と自身の公式ブログで報告している。

【3月25日9時22分配信 サイクルスタイル・ドットネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000001-cyc-spo

マーク・チャオの目標は「台湾のイ・ビョンホン」、理想はポッチャリ女性?―台北市 

March 25 [Thu], 2010, 23:48
2010年3月24日、人気俳優マーク・チャオ(趙又廷)が、新規オープンしたスポーツジムのPRイベントに登場。自慢の胸筋を披露した。NOWnewsが伝えた。

昨年は、台湾のエミー賞「金鐘奨」で最優秀主演男優賞を受賞、さらに公開中の主演映画「[舟孟][舟甲]」(MONGA)が台湾映画の歴代最高ヒットに接近中など、新人俳優でも人気・注目度ダントツのマーク。この日は台北市内にオープンしたスポーツジムのPRに登場し、昨年は主演ドラマのために頑張って鍛えたという自慢の胸筋を披露した。

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マークによると、胸筋には満足しているものの、腹筋づくりは手を抜いたためバランスの悪い体型になってしまったとのこと。理想のボディは韓国の人気俳優イ・ビョンホンで、パーフェクトなマッチョぶりを目指したい、と話していた。

好みの女性については、「ガリガリじゃない人」というマーク。エクササイズで腹筋の割れたような女性は完全に“NG”で、自然にお肉のついた人が理想的だという。(翻訳・編集/Mathilda)

【3月25日18時26分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000024-rcdc-ent