アナログ時代のオーソドックスな受信機

April 16 [Mon], 2012, 16:22
ふつう「レシーバー」の訳が「受信機」だが、レシーバーと言うとスピーカーなど音声再生装置まで含んで、日本語では「ラジオ」に相当することも多い(英語radioにもラジオ放送の受信機という意味はある)。

自意識過剰なストーカーは、積極的に「自分が盗聴していること」を相手にほのめかす場合がある。その場合、盗聴器が仕掛けられていることが予測できる。しかし、ひたすら聞き耳を立てるタイプの盗聴の場合は、盗聴器の存在に気付かないケースも多い。

市販の盗聴器は概ね使用されている周波数が決まっているため、その周波数にのみ反応する比較的安価な電波受信機も市販されており、その機器の反応の強弱で位置を特定、発見する事も可能である。ラジオの放送帯域を利用するタイプでは、屋内で音を出したまま、家の外でラジオ放送の選曲をしてみるなどの方法で発見も可能である。

電話線に仕掛けられたタイプの物ではノイズが入るなど、電話の通話品質に影響が出る場合もあり、不審に思って修理屋を呼んだ際に発覚したケースがあるほか、FMラジオ放送などの帯域を利用する市販盗聴器も多く、ラジオへの混信で気付いたケースもみられる。
http://www.akibaoo.co.jp/01/main
受信機の基本的な構成は、以下からなる。まず、アンテナ(およびアース)で電波を受け、同調回路により目的の電波信号を取り出す。ここまでをRadio Frequency、略してRFともいう。RFの信号から復調(検波)により音声信号を得る。RFに対してAudio Frequency、略してAFともいう。AFの信号をスピーカーなどに出力し音声を得る。
鉱石ラジオはこの基本構成のみによる受信機である。実用的な受信機では、適宜増幅などを挟む。

図は、アナログ時代のオーソドックスな受信機の構成である。高周波1段、スーパーヘテロダイン方式で中間周波2段増幅のもので、無線技士試験の問題等でも見かけられる。主として真空管時代には「高1中2」とも称ぜられた。

無線式盗聴器の場合は、ワイドバンドレシーバー(広帯域受信機)で盗聴電波を確認し、電波の発信源をフォックスハンティングと呼ばれる手法で、おおよその位置や方向を特定して発見する方法が取られている。
http://squarepeggame.com/
受信機につなぐヘッドフォンを指してレシーバーと言うことさえある。一方受信機と言った場合スピーカーなどを含まない「チューナー」のような意味であることがあり、またラジオより本格的な装置、一般のラジオ放送以外の電波を受ける装置、を指していることが多い。
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