煌びやかな衣装のオン・パレード!「Carnival Tuesday」

February 22 [Wed], 2012, 21:11
 今回は、2012年のトリニダードのカーニバルのクライマックスにあたる「Carnival Tuesday」のレポートです。

 カーニバルの最終日にふさわしく、外は晴れ。
朝10時過ぎにカーニバル・バンドが通るエリアに着いたら、既にパレードは始まっていました。「Carnival Monday」とは打って変わって煌びやかな衣装です。やはり女性の方に目が行きます。

 その後、カーニバル・バンドの通過&審査ポイントとなる中心部の公園サバンナに移動。強い日差しの中、数時間パレードを見学。有名なバンドのパレードが続いたと思ったら、その後しばらくは何もなくーこの繰り返しでした。

 地元の友達の話によれば、カーニバルのためだけに、半年前からジムに通う人がかなりいるそうです!確かに「私の体見て!」と言わんばかりに、露出度の高い衣装で惜しみなくナイス・ボディを披露している人多いですね。また、普段は人見知りが激しいトリニダード・トバゴ人ですが、カーニバルで気分がアゲアゲになっていることもあり、快く写真撮影に応じてくれたり、私たちに絡んできたりという具合。一緒に観に行った同僚・友達の中にはいきなりワインされる人も!

 

また、「Single Forever」が大ヒットしたチャットニ―・ソカ(インド系の歌手が歌うソカ・ミュージック)歌手のKIが登場!トラックの屋根から「Single Forever」を披露してくれました!

 


 午後には、メインのアリアピタ通りに移動。ものすごい人ごみでバンドの通行を妨げないようロープが敷かれていました。次々にバンドや大音量のソカ・ミュージックを乗せたトラックが通り、バンドのメンバーも見物客もハイな状態で、今年のカーニバルの代表曲が流れると、皆で飛び跳ねたり、ワイニングをしたりという状況でした。

 

 バンドごとに衣装のテイストが全く異なるので、それを観るのも楽しみ。
 私としては、YUMAのエスニック調の鮮やかな衣装、ミリタリー調の鮮やかな衣装が気に入りました。

 

 その他、バンドに参加しているダンスクラスの仲間や職場の同僚を見つけようとしましたが、人が多すぎてダメでした。残念。

 気がついたらもう5時過ぎ。一日中外にいたため、全員日焼けしました。ソカ・ミュージックが鳴り響く中、カーニバルが終わっていくのを名残惜しそうに見つめるバンドや見物客を後に、アリアピタ通りを去りました。

「Carnival Monday」−カーニバル・バンドのパレード

February 21 [Tue], 2012, 8:52
今回の記事は、2012年のトリニダード・トバゴのカーニバル関連レポートの第4弾「Carnival Monday」です。

「Carnival Monday」にあたる20日の午後は、カーニバル・バンドによるパレードの時間。といっても、煌びやかな衣装を着るのは、翌日の「Carnival Tuesday」の方で、月曜日は殆どの人が、所属するバンドから支給されたカジュアルなTシャツを着て、街中を練り歩きます。

 今回は午後3時ごろから見学をスタート。カーニバル・バンドのいる方向をひたすら進み続け、ポート・オブ・スペインの目抜き通りであるトラガレット通りやアリアピタ通りからダウンタウンに抜けました。

 大音量のスピーカーを載せたトラックとともに、街中を移動するというのは、前回の記事でご紹介した「ジュベ」と同じパターンです。バンドの参加者は、飲み物を片手に、音楽に合わせて思い思いに踊っていました。



 今回のパレードは午後一番から開始だったため、私たちが見に行った時間帯は、終わりの方だったと思います。どちらかというと、ダウンタウンに近いエリアに人が多かった気がします。

 パレード終了後は、アリアピタ通りが賑やかになり、祝日ということもあって、夜遊びを楽しむ若者で溢れていました。通り沿いに並ぶクラブやバーからは、ソカ・ミュージックが響き、それに合わせて踊るという光景が至るところで見られました。

 昨年は、パレードを1〜2時間見た後はカーニバル関係のイベントから離れたため、今回一日どっぷり漬かって、地元の人々がどういう風に過ごすのかを体験することが出来ました。

 最後に、嬉しかったのは、有名なソカ・アーティストのKESに遭遇したことです。KESは、つい最近日本を訪問したばかりで、先日レポートしたソカ・ミュージックの祭典「Soca Monarch」にも登場、トリニダード・トバゴやカリブ諸国で人気があります。写真撮影をお願いしたら、気軽に応じてくれました!




チョコレートまみれになったジュベ

February 20 [Mon], 2012, 13:01
 トリニダード・トバゴのカーニバルの1日目(月曜日。今年は2月20日)の幕開けは、「J’ourvet(ジュベ)」というイベントです。

 これは、泥やペンキなどをかけ合いながら、街を練り歩くというものです。無理やり例えるならば、タイの水掛け祭りの過激バージョンといったところでしょうか。

 各自、事前にジュベ・バンドに登録し、Tシャツやマグカップ等、「ジュベ・グッズ」を受け取ります。当日は、セキュリティに囲まれながら、バンドでまとまって動きます。今回私は「Cocoa Devils」というバンドに登録。携帯電話会社のDigicelがスポンサーのようで、Digicelカラーの赤いTシャツと、Digicelのロゴ入りのグッズを事前にもらいました。

 ジュベは早朝からスタート。2時半にポート・オブ・スペインのウッドブロック地域にある通りに集合でした。「Cocoa Devils」の参加者は総勢200〜300名といったところでしょうか。外国人観光客が多いのが印象的でした。

 名前の通り、このバンドはチョコレートをかけることで有名で、集合場所に着いてすぐにスタッフの人にチョコレートを塗られました。何も言わないと全身にかけられますが、お願いをすれば指定の場所にだけかけてくれます。私は、両ほほと腕、足にかけてもらいました。しかし、ザラザラしたチョコレートの触感が気持ち悪く、他の人と「なんか体かゆいね」と言い合っていたぐらいです(苦笑)





 1時間ほど経過した後、大音量のスピーカーを乗せたトラック、飲み物をサーブするトラックが動き始め、その周りを囲みながら出発。ルートは、ウッドブロック→サバンナ(中心部にある公園)半周→マラバル→セント・ジェームス→ウッドブロックでした。今年のカーニバルを彩るヒット曲をBGMにかなりゆっくりしたペースで進みます。のどが渇いたら、マグカップに飲み物をついでもらい、踊りたくなったら踊り、各自好き放題です。おなじみのワインももちろん登場です。



大集団と大音量のスピーカーが通るため、近所の人にとって大迷惑になることは言うまでもありません。ただ、毎年のことで慣れているようで、早朝からジュベ・バンドを見学している家もちらほら。
 
 途中別のバンドとすれ違いましたが、どさくさにまぎれて泥を掛けられました。時間が経つに連れて、カラフルになっていく私たち。街もペンキで汚れていきます(苦笑)。さらに、「Cocoa Devils」のスタッフからは、ビールをかけられました・・・。

 住宅地に入ると歩道が狭くなるため、他のバンドとすれ違う時に、トラック同士がこすれそうな距離にまで接近。その時は、進む速度が遅くなります。

 トイレはないため、皆途中で草むらや人気のない民家の壁に向かってしていました。日本では、ありえない状況です。私もガマンできず、周りの人に見張ってもらいながら、人気のない建物の裏でしましたが、遠くから複数の男性の目線を感じ、いい気持ちがしませんでした・・・。

 気がついたら、夜が明けていました。それでも、まだ半分を過ぎたところ。トリニダード・トバゴ人の友達に、「日差しが強い中を数時間も歩くと、後でしんどくなるから、今回はここで止めにした方がいい」と言われ、一同退散。



 帰り道、すれ違う人々の殆どが、ペンキや泥で汚れていました(笑)。車の駐車場所に着いてすぐに汚れを落としましたが、チョコレートの油はなかなか落ちませんでした・・・。まさにココア・バターをつけている状態です。とにかく、車に乗れる状態にまでキレイにしてから解散。

 一方、目抜き通りのアリアピタ通りで行われたジュベはもっと過激で、皆全身ドロドロになったようです。それに比べると、私たちのは、大人しめだったかもしれません。

 カーニバル・バンドがパレードする午後は日差しがきついので、早朝のジュベの方がいいかもねという意見で一致しました。

スティールパン・バンドの全国大会「Panorama」を観ました!

February 19 [Sun], 2012, 21:44
 昨日の夜から今日の早朝にかけて、スティール・パンの大会「Panorama」の決勝を観に行きました。昨年に続き2回目です。

 今年は、中規模バンド10組、大規模バンド11組が決勝に残りました。意外だったのは、大規模バンドの「WITCO Desperados」が準決勝で敗退してしまったことでしょうか。

 始まってから少し遅れて行ったのですが、バンド1組が準備して演奏を終えるまでは最低20〜30分はかかるので、まだ中規模バンドの2組目でした。

 今回は、ステージに向かって左側のエリアで鑑賞。ステージから斜めの位置でしたし、少し遠かったので、各メンバーの顔の表情が見られないのが残念でした。

 中規模バンドで印象に残ったのは、スティール・バンド発祥の地、ラバンティル出身の
「Courts Sound Specialists of Lavantille」。同地区出身のソカ歌手、デストラ・ガルシアが昨年と同様応援に駆けつけ、元気よく旗を振っていました。演奏も力強く、上位に入賞するのではないかと思いました。

 
 4番目に登場した「NLCB Buccooneers」

 また、昨年中規模バンド部門で優勝した「Katzenjammers」はトリでした。今年も期待を裏切らない演奏で、優勝候補と囁かれる理由に納得。

 
「Katzenjammers」

 目玉の大規模バンド部門に移ったのは、ちょうど日付が変わる前後だったと思います。前半の方に大規模バンドが固まっていたこともあり、会場の人の入りはマックスに達しました。

 昨年は、準決勝で敗退し涙を呑んだ「Bp Renegades」が復活したのに始まり、トリニダード・トバゴ人だけではなく外国人にも人気のある「PCS Nitrogen Silver Stars」、昨年優勝した「Neal & Massy Trinidad All Stars」と大御所の演奏が続き、どのバンドもレベルが高いため、判断が難しいところ。個人的には、「Petrotrin Phase UPan Groove」の演奏、曲のアレンジが一番好きでした。

 
 「Bp Renegades」

 
 「Neal & Massy Trinidad All Stars」

 そして、私のアクアエアロビクスの先生の息子が所属する「Caribbean Airlines Invaders」も登場。ただ、演奏自体は昨年の方が良かったなと感じました。

 「Trinidad All Stars」の演奏が終わった後、観客の半分ぐらいが帰ってしまい、残りのバンドの演奏時は少し寂しい感じ。時間が遅いので、皆疲れて当然なのですが、気の毒だなと思わざるを得ませんでした。

 
 ラストを飾った「Solo Harmonites」

 昨年は、花火が出てきたり、大きなカーテンを使ったりと派手な演出が目に付きましたが、今年は、「BP Renegades」の人形と照明を使った演出、「Republic Bank Exodus」の昨年亡くなった音楽家パット・ビショップにオマージュを捧げる演出が目立ったぐらいでした。

 それから、昨年と同様、日本人のパン奏者を複数のバンドで見かけました。ちょうど2週間ほど前に、彼女達のことがトリニダード・トバゴの新聞で大きく報じられていましたが、パン愛好家の間では、毎年複数の日本人パン奏者がカーニバルの時期に、トリニダード・トバゴを訪問することは、広く知られています。私自身も隣の席にいたおじさんにパン奏者と間違えられたぐらいです(笑)。

 結果は、中規模バンドは、 大規模バンドは、「Trinidad All Stars」の優勝。ファンが多いからという理由が大きいようですが、私としては、大規模バンドの方は絶対 「Phese U」や「Renegades」の演奏の方が上だったと思っていて、「Trinidad All Stars」が1位になったのは納得できませんでした。

 気がついたらあっという間に4時を過ぎていました・・・。長かったと言えば、長かったですが、今年「Panorama」を観るのは、今回が初&最後なので、各バンドの演奏を聞けて満足でした。

ソカ・ミュージックの祭典「Soca Monarch」に行ってきました!

February 18 [Sat], 2012, 15:18
 昨日の夜から今日の早朝にかけて開催されたソカ・ミュージックのコンテスト「Soca Monarch」にダンスクラスの先生とその家族、ダンス仲間とともに行ってきました!

 このイベントは、キャッチ―なメロディでポップソングに近い「Groovy Soca」部門とアップテンポでパワフルな「Power Soca」部門に分かれています。2007年には日本のレゲエ歌手のMINMIも出演しました。

 会場は、ポート・オブ・スペインのヘイズリー・クロフォード・スタジアム。車の駐車場所を確保するため、開演の1時間ほど前に到着したところ、会場周辺はスティール・パン・バンドや仮装をした人々であふれ、まさにお祭り騒ぎ。とはいっても、会場自体はかなり広いので、まだガラガラでした。

 私たちの席は、椅子+食事+飲み物がついたVVIP席。パフォーマンスは長時間に亘るため、椅子があってありがたい面もあるものの、ステージからは遠く盛り上がりに欠けそうな感じ。すぐそばには、セレブ用の席が設けられていました。

 開演時間の9時になっても、スタジアム内は空席が目立ち、「これでいいの?」という状態。かなり経ったあとやっと始まったので、ダンス仲間とともに、ステージ前の立見席に移動することに決めました。

 私は背が低いので、人の頭の間からやっとステージが見えるという状態(苦笑)。また、周りはパフォーマンス目当てではなさそうなガラの悪い若者だらけで、警察が10人体制で頻繁に見回りに来ている状態・・・。まさに、スリには要注意状態。それでも、椅子席で見るよりは、熱気があるのは間違いなしです。

 今年はGloovy Socaの方が人気で、皆知っている曲が出てくると大声で一緒になって歌っていました。盛り上がったのは、デストラ・ガルシア、KI、ナディア・バッツォン、マーシャル・モンターノ、ケルウィン・デュ=ボワが出てきた時。どちらかというと、後半の方が有名どころでした。どの歌手もセクシーなダンサーを引き連れたり、ド派手な衣装で現れたりとインパクト大。パフォーマンスが終わるたびに、友達と「現時点では誰が一番か」とお互いの予想を言い合いました。

 ソカ・ミュージックのカリスマ的存在であるマーシャル・モンターノは、今年のカーニバルの大ヒット曲「Mr. Fete」を披露。最後の方に、超巨大な人形が二体登場し、会場は大喜び。明るい曲調にピッタシの演出でした。

 その後休憩を挟み、日付が変わった後に、Power Soca部門のパフォーマンス開始。こちらは国際大会を兼ねているため、最初は、バルバドスとセントビンセント及びグレナディーン諸島の歌手が登場しましたが、トリニダード・トバゴでは知られていない歌手&曲だったため、会場の盛り上がりはイマイチ。ちょっと気の毒でした。

 Power Socaの方も後半が目玉で、2時頃には会場がかなりの人で埋めつくされていました。しかし、私の方は疲れがピークに達し、ステージの近くにいるにも関わらず、ウトウト。もう限界と思った時点で友達と一緒に椅子席の方に戻りました。

 そんな中、Gloovy Soca部門で会場を盛り上げたマーシャル・モンターノが再登場。今度は、アップテンポな「Pump Yuh Flag」を披露。椅子席から見ても分かるぐらい、会場の熱気が最高潮に達していました。パフォーマンスだけでも満足なのに、最後に驚きの仕掛けが!

 まず、ステージにミス・トリニダード・トバゴであり、また、アメリカのデザイナー発掘番組「プロジェクト・ランウェイ」のシーズン9で優勝に輝いたアンヤ・アヨン・チーとクリケットの伝説的選手ブライアン・ララが、曲のタイトルの通り、トリニダード・トバゴの旗を振って応援に駆けつけました。その直後、ドカーンと複数の花火が上がり、「Pump Yuh Flag」の看板が登場。ドッキリな仕掛けで会場が鼓舞する中、そして、マーシャルが「国旗を月まで運ぶよ!」と叫び、ステージから消えたかと思うと、彼の恰好をしたスタントマンらしき男性が観客の頭上のケーブルをシューッと移動し、大胆な演出に皆度肝を抜かれました。これまでいろんなライブを見てきましたが、こんな演出を観たのは初めてです。やっぱり、ビッグ・スターのやることは違うなと思いました。眠気が一気に吹き飛びました。

 
マーシャルの演奏中の会場

 
観客をビックリさせた花火

 そのほか、インパクトが強かったのは、プロフェット・ベンジャミンのパフォーマンス。途中、トリニダード・トバゴのパサード=ビセッサー首相を髣髴とさせる女性が首相のトレードまーくである黄色いスーツを着て登場。そして、プロフェットとワイニング(腰をくねくね回す非常にダイレクトな動き)を始めた瞬間、観客は唖然としました。いくらなんでも、やり過ぎだろうというのが大方の意見だったと思います。

 結果は、GloovyもPowerもマーシャルが優勝。演出のインパクトと一般の視聴者やファンからの投票が大きかったと思いますが、納得です。

 会場は、ピークの時点で数万人はいたと思います。トリニダード・トバゴの人口は、130万人なので、50〜100人に1人はこのイベントに足を運んでいた可能性大です。

 ちなみに、VIP席を見たら、首相のアドバイザー、財務大臣、外務・情報省付国務大臣、教育大臣等を発見。日本では、音楽イベントに複数の閣僚が普通に来ているということは滅多にないでしょうし、来ていたら逆に仕事をしていないと誤解をされるでしょうね。

 途中で寝てしまったとはいえ、ド迫力のパフォーマンスと会場の熱気に圧倒されました。行って大正解でした。

トリニダード・トバゴのバレンタイン・デー

February 14 [Tue], 2012, 21:32
 トリニダード・トバゴでは、アメリカと同じようにバレンタイン・デーを祝います。男性が女性に花束を贈ったり、ロマンチックなディナーに招待するのが一般的です。ということで、ここ一週間の新聞広告は、レストランのバレンタイン・ディナーやバレンタイン・ギフトがメインでした(笑)。

 また、日本ほど熱狂的ではないにしろ、チョコレートを渡す習慣もあります。同僚や女友達に甘いお菓子をあげることも多いようです。今朝はトリニダード・トバゴ人の女性の同僚が全員にカップケーキを配っていて、彼女の気遣いに感動。

 そして、今日の昼休みに銀行に行ったら、女性の銀行員が男性からもらった花束&カードを机に飾って仕事をしていて、すごく羨ましかったです。

 その後、職場では6時台までには殆どの同僚が帰宅。その一方、私は緊急の仕事があり帰るに帰れない状態で「なんて私はツイてないんだろう」と思ったほど(泣)。
 
 やっとのことで職場を後にした後、いつも通りダンスレッスンに行きましたが、恋人や家族がいる人は欠席で、いつもより人は少なめ。来ていた人々もカップルだったり、これから家族と食事なのかなという人ばかり。

 踊っている間は、ステップに夢中でしたが、帰宅して一人になった途端、急に孤独感に襲われました。

 ロマンチックなひと時を過ごしている人々をとても羨ましく感じた一日でした。

のんびり方のドミニカ人

February 10 [Fri], 2012, 21:22
 カリブの人は一般的にのんびりしていますが、その中でもドミニカ人はかなりのんびりしている方なのではないかと思います。

 出張にドミニカ滞在していたのですが、アポの時間を30分過ぎても相手が現れないなんてことはしばしば。直前にリマインドしたはずなのにと思い、電話すると相手は忘れている様子で「これから行く」とのこと・・・。最後はどの予定も無事にこなせましたが、相手がいない時はその場を去ることもできず、どうしたらいいか分かりませんでした。

 出発前は「スケジュールに余裕があるから、もう少しアポを入れてもいいかも」なんて思っていましたが、こういう事態も想定して予定を組まないといけないということを学びました。

 時間を守ってくれたのは、タクシー会社ぐらいでしょうか。

 街を歩いても、日本やNYのように早足で歩く人はいませんし、そもそも客の数が少ないので空港や店の人々ものんびり仕事をしている感じです。地方に行くと、1時間に数本来るか来ないかのバスをのんびり待つ人々の姿をよく見かけます。待つことは全然苦ではないのでしょう。

 普段の生活でのんびりされるのはいいのですが、仕事となるとこっちはひやひやします。といっても、そういう私がせっかちすぎるのかもしれません。

タヒチアン・ダンスを鑑賞

February 06 [Mon], 2012, 21:20
 タヒチは、海の他にダンスも有名です。ポリネシアに属しているため、ハワイのフラダンスやイースター島の踊りととてもよく似ています。高級ホテルでは、タヒチアン・ダンスのショーが必ずあるようです。私が泊まったボラボラ島のメリディアンでもショーがあり、せっかくの機会なので観ました。

 男女のバンドの演奏に始まり、若い男女が登場し、女性同士或いは男女ペアになって踊ります。音楽もハワイアンに近いです。私が見た感じでは、地元の若者がバイトでやっているように思えました。中には、「あの人ホテルの従業員じゃないの?」という人も(笑)。男性よりも女性の方が上手でしたね。

 

 腰の振りが激しいので、ぽっちゃり型の女性でもウエストはくびれていました。ある意味ベリーダンスと同じ効果が期待できそうです。

 最後はお決まりの観客を巻き込んでのパフォーマンス。私も参加しましたが、地元の人々のように踊るのはかなり大変ですね(苦笑)。

 

一日では見学不可能な故宮博物院

February 05 [Sun], 2012, 20:54
 故宮博物院は台湾観光で外せないスポット。

 中華民国政府が台湾に撤退する際に、北京の故宮博物院から運び出された美術品を展示
しています。その数は、なんと61万件に上り、3ヶ月に1度展示品の入れ替えがあるものの、全てを見終えるまでには少なくとも8年かかるそうです!

 見学はツアーでしましたが、数千年前のものから清朝時代のものまで、あまりにも展示物の数が多く、世界中からの観光客で混雑していたため、主要な展示物をピンポイントで見るという状況で、超駆け足。それでも、有名な翠玉白菜はちゃんとチェックしておきましたよ。中国美術のクオリティの高さを感じつつも、台湾と中国が元々一つの国だったという歴史も知ることが出来ます。

 館内は写真撮影禁止なのですが、建物はとても立派で外には写真撮影に適した場所がいっぱいあります。

 

 美術館や歴史が好きな人は1〜2日かけて見ても全く飽きないと思います。世界四大博物館の一つと言われるのも納得です。

軍政時代の行方不明者と日系人

February 02 [Thu], 2012, 8:20
 アルゼンチンでは、2003年に故キルチネル大統領(フェルナンデス現大統領の夫)が政権の座に就いて以来、1970年代の軍事政権による人権侵害について責任を問う裁判が始まりました。これに伴い、国内では辛い過去と向き合う動きが加速しています。

 良く知られているのは、軍事政権に拉致或いは殺害された人の子弟を巡る話。当時まだ幼かった彼らは、子供のいない軍人に引き取られました。本当の両親や親戚のことを知らされないまま、成人したものの、その後何かがおかしいと思って調べた或いは本当の両親の親戚からコンタクトがあった等の理由により、驚愕の真実を知ることになったのです。中には、育ての親である軍人家族を訴えたケースもあります。

 軍事政権時代に行方不明になった人の数は3万人で、この中には日系人が20名弱含まれています。日系人にも被害者がいることは最近になって明らかになりました。これまで、公にされなかったのは、日本家庭に見られる父親の権威主義や「恥の文化」に因るところが大きいと言われています。つまり、家族に行方不明者がいることを知られたくないという考えです。しかし、時代が変わり、他の家族も真相究明に乗り出す中、自分たちも行方不明となった家族のことを知りたい、世間に知ってほしいという思いになったようです。

 アルゼンチンにはスペインからの移民が多いこともあり、スペインの場合は人権侵害の原告となり、当時の軍事政権関係者の責任を追及する裁判が行われ、実際有罪判決となった元軍人もいます。日系人の中にはスペインの例に倣って、日本としても追及をしてほしいと考える人がいるようです。

 かなりの時間がかかりそうですが、真実を明らかにしたいという家族の思いが晴れるといいなと思います。

 

 
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