「絵本の世界をみんぱくで探そう」 5

June 20 [Mon], 2016, 20:48
絵本には、世界の様々な地域が舞台になっているものがあります。 本の中で描かれている絵と一致するさまざまな展示物を、みんぱくの中でみつけることができます。 それらを結びつけたワークシート「絵本の中の本物を見よう」を、みんぱくのホームページからダウンロードできますので、ご利用ください。↓
絵本の中の本物を見よう

今回は、昨年展示がリニューアルされた南アジアを舞台とする絵本の中から、1冊紹介しましょう。この本は、ヒマラヤのふもとネパール高地が舞台です。残念ながら出版社によると在庫なしで重版未定の状態だそうです。でも、ほとんどの図書館でみることができますから、ぜひ手に取って読んでください。

ロミラの ゆめ ヒマラヤの少女のはなし
金田卓也:文 金田常代:絵/偕成社

ロミラの家は雪山が見下ろす谷間にあります。ロミラはとっても働き者。頭で支える額帯(がくたい)に背負いかごを付け、水がめを入れて朝早くから水くみに。それから牛の乳しぼり、ヤギたちを山の草地に連れていくこと・・。子ヤギをかごに入れて川をとびこえることもあります。
山の上では花が咲き、甘い木の実もあります。あんまり気持ちがよいので、眠り込んだロミラのゆめに、すてきな神様・クリシュナさまが現れて、天まで届くぶらんこにのせてくれました。今夜のすてきなおくりものも約束してくれました。
 おかあさんの作るおいしい晩御飯のあと、ロミラはお母さんからもらったすずを手に、子どもの家の集まりに行きました。隣の村から人気者の男の子がやってきて、太鼓に合わせて歌いだすと、女の子たちが踊りだします。ロミラの足につけたすずの音が、ステップのたびに美しく響きます。これがクリシュナさまのおくりものなのでしょうか。輝く雪山がそんなロミラを見守っています。

この本でみた額帯や背負いかご、手や足を飾る輪、すてきなクリシュナさま、水を汲むかめはみんぱくにあります。ぜひ、見に来てね!










 
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